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2021/10/13

玄関先に熊蜂!

Photo_20211014204401 ← 表から畑への途中の生け垣……藪に何かの実。何? 木瓜?

 

 11日午前、30日に一度の内科医院へ。血液の簡単な検査。数値は高値安定。超緩やかに右下がり。……医院に入ったら通院患者が待合室に一人もいない。月曜は(休み明けだからか)大概 患者で一杯のはず。どうして我輩だけ? 休み……じゃない。ちゃんと中に入れたし。
 あるいは、古いカレンダーだと、今日は休日になっている。勘違いした? ま、いいや。待たされるのを覚悟してたのが、そんなに待たずに受診できたし。

 14日。快晴無風の秋晴れ。ツーリング日和。が、庭仕事。今日は畑の果樹の剪定。枝が伸びる。刈り込んで落葉対策でもある。二時間のハードな作業では終わらない。
 仕事で穿いてるスラックス(制服)、2ヶ所目の穴 発見。もう昼間は仕事できん。
 あまりに長く掃除機を使わなかったので(掃除しなかったので)、掃除機の電源コードの所在不明。部屋にはあるはずだが……
 サイエンスZERO「命を救う“驚異の数学” 発明家・木村建次郎」を録画で観た。素晴らしいね。2月の放送時にも観た。

 

 今日11日、買い物から帰宅し、玄関に向かったら、でっかいクマバチが。玄関先でウロウロ。もしかしたら、奴ら玄関の真上……廂の直下に巣作りした? 数年前、黄色のでっかい蜂が、矢張り巣作り。来客が教えてくれた。我輩はどうしたか。
 長い竹竿を持ち出し、巣を叩き壊した! 壊す前に玄関の戸を開けておいて、壊したら即座に逃げ込んだ。だが……
 我輩の素早い動きにも関わらず、(少なくとも)2匹が我輩と共に玄関に入ってしまった。
 その後の数日は恐怖だった。家の中に居ても、外にでても。巣の破壊を知らなかった黄色の蜂が巣の辺りに戻ってきて、周辺をウロウロ。巣は何処へ?と戸惑っていたっけ。
 しばらくして、今度は車道沿いの生け垣と家の外壁との間に巣を発見。それも破壊した。
 さて、今日 見掛けたクマバチは、また玄関の真上に巣を作ったのか。実は玄関先にカーポートを設置したので、玄関の真上……廂の直下は確認できない。明日から玄関の出入りの度にクマバチに怯えることになるのか。
 黄色のでっかい蜂……スズメバチだ。今、名前 思い出した。

 

 ウェイリー版源氏物語を読み続けている。第二巻。分かりやすい。物語の全貌や、特に人間関係が掴みやすい。が、原文の味わいじゃないが、十二単のように錯綜した、微妙な表現の妙味が薄らいでいると感じる。何処かストーリーを追っているような。翻訳者は作家じゃなのだろう。訳者は二人で評論家・俳人と詩人のコンビらしい。物語に仕立てる技術が足りないのか、英語の原文がそうなのだから仕方ないのか。割り切って訳している結果なのかもしれない。あるいは、つい先日、中西進氏の白楽天絡みの本を読んだから、猶更感じるのかもしれない。

 

「朝顔」読了。「乙女」へ。この帖で、珍しく校正ミス。
「乙女」「玉鬘」の両帖 読了。ドラマが多く面白かった。700頁のうちの400頁まで来た。ゲンジが愛する……愛した女たちや子を一つの大きな屋敷に住まわせる。悦に入っているゲンジ。女たちの気持ちはどうなの?
「初音」「胡蝶」両帖読了。ゲンジの君は幾つになっても……。宮中の華やかな色の乱舞。雅び。
「蛍」の帖 読了。ゲンジ(シキブ)の物語論。
「常夏」「篝火」の両帖 読了。琴や笛などの演奏論も。一線を越えまいと懸命のゲンジ。さて。……ちなみに我輩の好きな和菓子の名も「常夏」。但し、こちらは大伴家持の越中国司赴任時の歌にちなむ。

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