2021/09/29
2021/09/26
東海道中膝栗毛踏破 ? !
← 播田 安弘著『日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る』(ブルーバックス)「蒙古は上陸に失敗していた! 秀吉には奇想天外な戦略があった! 大和には活躍できない理由があった! 日本史の3大ミステリーに、(中略)船舶設計のプロが挑む。リアルな歴史が、「数字」から浮かび上がる!」
今日26日(日)は休み。予報では夕方まで雨…のはずだった。ということは庭仕事は堂々休める。と思ったら、昼下がりには雨が上がった。やるっきゃない。今日は裏の庭の庭木の剪定。脚立を持ち出して、剪定ばさみや高枝切鋏などでドンドン伐採していく。落ち葉の季節の前にすっきりさせたい。落ち葉掃除の大変さを想えば、数日の作業も時折の雨も苦にならない。でも、汗だく。夕方6時を回ると、すっかり宵闇。暮れるのが早くなった。何処となく心淋しい。人恋しい。
ところで、今日気が付いたのだが、我が家には棕櫚が3ペアある。表と、裏へ続く通路際と、裏庭それぞれに1ペアずつ。が、今日見たら裏庭には棕櫚は一本しかない。おかしい。昨年はここもペアだったはずなのに。
2021/09/24
オーバードホールにもピアノ
← 曽我蕭白/著『曾我蕭白』 (狩野博幸編著 新潮日本美術文庫) 「好んで奇行に走り、奇言を吐き、「狂者」とみずからをよんだ江戸中期の異端の画家」
曽我蕭白著の『曾我蕭白』を仕事の合間に楽しんだ。「曾我蕭白(享保15年(1730年) - 天明元年1月7日(1781年))は、江戸時代中期の絵師。蛇足軒と自ら号した。高い水墨画の技術を誇る一方、観る者を驚かせる強烈な画風で奇想の絵師と評される。」好きな…というより畏怖すべき絵師。作品は芸術というより、蕭白の気迫溢れる世界そのもの。「寒山拾得図」ほか、驚嘆させる作品が多々。奇想というより、反骨であり、描きたいように描くという強靭な意志を感じる。禅宗の寺に合いそうだが、決して脱俗などはしていない。悟りなど、けっである。本書は冊子かのようなコンパクトな書だが、蕭白の世界を堪能するには十分。可能なら、複製でいいから何か水墨画が欲しいと思う。
2021/09/21
中秋の名月を想いつつ白楽天など
← ベンジャミン・リベット 著『マインド・タイム 脳と意識の時間』(下條 信輔 訳 , 安納 令奈 訳 岩波現代文庫)「脳と心や意識の関係を考える上で知らねばならない、実験結果に裏づけられた驚愕の知見を提示する」
今日は休み、無風快晴。ツーリング日和。バイク不調で嘗て訪れた風光明媚な地を想いつつ、庭仕事。庭木の剪定を一時間半。夕暮れが早い。今夜は中秋の名月かな。
作業後、シャワーを浴び、昨日同様、風呂場で手のひらを使って垢擦りをした。わざわざ垢すりを使わなくてもなかなか気持ちよくなる。
ウェイリー版源氏物語の第二巻を買いに書店へ行こうかと思った。が、今朝読み始めた中西進 著『源氏物語と白楽天』がかなり浩瀚で且つ中身の濃い書で読み終えるのに時間がかかりそうなので、少し間を置くことにした。
2021/09/20
膝栗毛とウェイリー版源氏を往還
← 『源氏物語 A・ウェイリー版第1巻』(著者:紫式部 英訳:アーサー・ウェイリー 日本語訳:毬矢まりえ+森山恵姉妹訳 左右社)「光源氏が「ゲンジ」「シャイニング・プリンス」とカタカナ表記される、ちょっと不思議な世界」「ヴィクトリアン・GENJI」「光り輝く美貌の皇子シャイニング・プリンス、ゲンジ。 日本の誇る古典のなかの古典、源氏物語が英訳され、ふたたび現代語に訳し戻されたとき、 男も女も夢中にさせる壮大なストーリーのすべてのキャラクターが輝きだした」
今日は休み。秋晴れ。ツーリング日和。が、生憎、バイクは不調のまま。とりあえず車検は通すが、その先はどうするか半年以上、迷ってきた。そろそろ決断の時が近づいている。
午後四時半から庭仕事。畑の落ち葉拾いや防草シートの補修。ついで隣家との間の通路の植木の剪定。脚立に登って柘植などの伸びきった枝葉を刈り落した。六時半近くまで作業。その後、シャワーを浴び、ついで体の垢を手のひらで擦ってボロボロ落とした。なんとなく気持ちいい。
2021/09/19
萩の花の紫は源氏を想わせる
← 澁谷果歩著『AVについて女子が知っておくべきすべてのこと』(サイゾー)「女性に向けて「AV女優になるということ」をつつみかくさず、本音や真実をまっすぐに書きました。今までどこにも書かれていない、たぶん日本ではじめての本だと思います」(「はじめに」より)
来月辺りからマラソンの季節が始まる。が、中止になったという悲しい知らせが多い。この時節、仕方ないのか。今では見る影もないが、これでも昔はマラソン好き。大学のキャンパスを20キロ、大晦日に走る大会に飛び入り参加。ミズノマラソンに何度か。極め付きは、「青梅マラソン」。30キロを膝の故障を抱えつつ走り抜いた:「青梅マラソンの思い出(後篇)」
2021/09/15
2021/09/12
2021/09/11
久しぶりにチェーンソーを使った
← 傳田光洋 著『皮膚はすごい 生き物たちの驚くべき進化』(岩波科学ライブラリー)「有毒物質もつくるしレーダーにもなる.高度で複雑な仕組みをもつ生き物たちの「包装紙」のトンデモな話。「 生き物たちの皮膚は一見不合理のようだが,それぞれが進化の産物であり理由がある」
9.11同時多発テロから20年。 あの夜は仕事中。 ラジオで事件発生を聴き、仕事を中断し、テレビを観たくて行き付けの食堂へ。 食事しながらも、テレビ画面に眼が釘付け。 目を疑うような場面だった。 衝撃的。 アメリカにとっては日本軍による真珠湾奇襲攻撃以来という説明が印象的だった。日本(小泉首相)は、アメリカのイラク侵略戦争に同意した。容認ではなく。きっちりと総括すべきだろう。
2021/09/07
2021/09/06
土偶の謎が解けた ! ?
← カラヴァッジョ作「聖トマスの不信 」(画像は、「聖トマスの不信 (カラヴァッジョ) - Wikipedia」より) 下記する岡田温司 著『ミメーシスを超えて 美術史の無意識を問う』への感想を参照のこと。
情けなくも、スマホのデータ制限量に達したとかで、今のところ、使用不能。今は自宅でパソコンから。仕事中など外出の際はスマホは使えません。格安スマホだから? あと一週間はスマホとおさらばです。
…と書いたが、我慢が出来ず、データ通信制限5ギガを超えることをOKに。今月の請求はどうなる?
2021/09/03
コロナ禍で臨時の休み
← 竹倉史人 著『土偶を読む――130年間解かれなかった縄文神話の謎』(晶文社)「日本考古学史上最大の謎の一つがいま、解き明かされる。土偶とは――「日本最古の神話」が刻み込まれた<植物像>であった!」
今日(三日)は雨。外仕事はできない。久しぶりに入浴するかな。7月に風呂 入ったかな。2か月ぶりか。
夕方 入浴。2か月ぶり? やはりお風呂はいいね! 懸念していた湯中りもなく、垢擦り。休みなのに、雨なので外仕事しなかったから、垢擦りはいい運動。
2021/09/02
表の畑の店仕舞い三日目
← ズヴェーヴォ【作】『ゼーノの意識〈上〉』(堤 康徳【訳】岩波文庫)「医師の勧めで回想録を書き始めた主人公ゼーノ。嫉妬、虚栄心、背徳感、己を苛んだ感情をまざまざと蘇らせながらも、精神分析医のごとく自身の人生を淡々と語る。ジョイス『ユリシーズ』にもつらなる「意識の流れ」を精緻に描き出した、ズヴェーヴォ(1861-1928)の代表作」
今日はコロナ禍で臨時の休み。夕方5時前から表の畑の店仕舞い作業、3回目。ようやく防草シートを剥がし終えた。雑草が深く繁っていて、終わったら精根尽き果てた。次回は剥がしたシートの処理。長年のうちに大半は腐りかけている。が、中には再利用できそうなものも。
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