台風の余波で庭仕事は延期に
← 富山市。午後二時前頃、急に風が出てきた。せっかく咲いてきた百合の花。散るかな 持つかな。…それが午後の四時頃には、風がいよいよ激しく。5時からの庭仕事は止める。
今日はアメリカ軍に長崎に原爆を投下された日。広島へは平和慰霊の日に行く機会に恵まれている。いつかは長崎も訪ねたい。
昨夜(8日夜)のこと、外がやたらと煩いと思ったら、雨。強い雨。洗濯モノ、どうする。面倒だ。明日になれば晴れる。乾く。
先週だったか、週末は三連休という話をチラホラ。我が家のカレンダーを見ても??? 我輩の仕事は土日は関係なく、会社が勤務日を決める。あ~あ、世の中とはずれてるなー。それにしても三連休が謎だった。そうか、今日は振り替え休日だったから、三連休だったのか。気付くの遅すぎる。
今日は30日に一度の内科医院へ。が、医院は開いてない。臨時休業? あるいはコロナで急遽閉じた? スマホで医院を調べたら営業中とある。更にスマホでカレンダーを調べたら今日は休みになってる。おかしい。我が家のカレンダーは祭日になってない。
この医院だけじゃなく、全国的に休みのようだ。仕方なく、車をホームセンターへ。コンクリートボンドを買いに。本夕、昨日の作業の続きに取り掛かる。
家にある他のカレンダーを見たら、今日は休みになってる。カレンダーによって違うってのも混乱します。
ボンドを5本 買ってきた。続きの作業 ヤル気満々だった。が、天候に恵まれず、後日を期す。無念。
駄洒落は好きだ。断捨離は嫌だ。遅かれ早かれ灰になる。周章てることはない。脂肪だって我が肉体だ。
夏、暑い夏。冷たい飲み物が嬉しい。が、手元にはポット。沸かしたお茶が入ってる。湯呑みに注ぐ。お茶の薫りが何とも香ばしい。少しだけ呑む。本を読み出す。ふと呑み残しのお茶を思い出す。お茶は既に室温。残り少ないお茶を一気に。それがまた体に嬉しい。お茶の不思議。
← セルバンテス 作『ドン・キホーテ 後篇(三)』(牛島 信明 訳 岩波文庫(全六冊)) 「自らを戯作者と卑下していたセルバンテスが,彼の分身として誕生せしめたドン・キホーテがハムレットと並んで一つの不朽な人間類型とまで成長したことは彼自身にとってまったく意外のことであった」
セルバンテス 作の『ドン・キホーテ 後篇(三)』を昨日読了。これで全六冊を読み終えたことになる。大作だし、再読することは恐らくないだろうと、一気読みはしないで、ゆっくりゆったり読んできた。巨大な水車を巨大な敵と観て戦いを仕掛けるドン・キホーテという、昔読んだ物語の冒頭のイメージが後篇を読むことで大きく覆された。物語に作者が出たり偽のドン・キホーテらが登場する物語が物語の中に繰り込まれたり、ドン・キホーテが正気と狂気を往還した挙句、最後には……。なるほど、全体を読んで初めて本作品が以後の作家らに甚大な影響を及ぼしたのもなるほどと思わせられる。楽しい物語の長旅だった。
← デビッド・クアメン 著『スピルオーバー ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか』(甘糟 智子 訳 明石書店)「ウイルスたちはなぜ、いつ、どこで、いかに種を超え人間へと飛び移り、大惨事をもたらしてきたのか。異種間伝播(スピルオーバー)を通じて爆発的に広がった疫病の実態とそれに挑戦する人々の苦闘を、徹底した現地取材を通して辿る」
デビッド・クアメン 著の『スピルオーバー ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか』を一昨日より読み出している。
「スピルオーバーとは、ある病原体が種から種へと飛び移ることを指している(訳語では「異種間伝播」)。それは予想を超える突発的な集団発生、すなわちアウトブレイクをもたらす可能性がある。世界各地の疫病の震源地や研究の最前線に足を運び、ウイルスがもたらす現実とそれに挑戦する人々の姿を描く果敢な試み。異種間伝播する病原体が近い日に〈次なるパンデミック〉を引き起こすことを予言した警世の書。」次なるパンデミックはまずは新型コロナ。研究者らの格闘のドキュメントとしても読める。末尾には、新型コロナについての補章が付されている。まさにタイムリーな翻訳(刊行)である。
著者のクアメンは、アメリカの作家・ジャーナリスト。達意の文章で感染症の専門家らの苦闘ぶりを描いている。500頁の本。図や表や写真は一切ない。ソフトカバー。何とか手の届く値段にしようとギリギリの工夫をした?
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