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2021/08/31

畑の店仕舞い二日目

Kennko_20210901004701 ← 兼好法師著『新版 徒然草 現代語訳付き』(小川 剛生訳  角川ソフィア文庫 )「無常観のなかに中世の現実を見据えた視点をもつ兼好の名随筆集。本文・注釈・現代語訳のすべてを刷新した決定版。」

 昨日の庭や畑仕事で、長年愛用してきたズボンがついに破れた。四半世紀前に3本(色)セットで通販で買った。当時の通販は品質が良く、仕事で愛用し、やがてはプライベートで使い、帰郷してからは最後の1本を庭仕事に使ってきた。方々解れは目立つものの捨てる気になれなかった。未だに風合いが良い。が、昨日の作業中、ビリッと大胆に破れた。幸い夕暮れ近いし、作業の切り上げ時だったので、誰に見られる恐れもない。数日前は母の遺品の帽子を捨てた。タイミングが同機してる?

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2021/08/30

畑の一部…店仕舞い

Genya ← ダフネ・デュ・モーリア作『原野の館』(務台夏子 訳 創元推理文庫)「
母が亡くなり、叔母の住むジャマイカ館に身を寄せることになったメアリー。だが、原野(ムーア)の只中に建つ館で見たのは、昔の面影もなくやつれ、怯える叔母と、その夫で荒くれ者の大男だった。寂れた館、夜に集まる不審な男たち、不気味な物音。ここで何が起きているのか?」

  東京都知事は、若者はワクチンを打ちたがらないと、散々文句 言ってた。そんなことは、若者にワクチンを打つ機会を十分に提供した上で、実際に打つ若者の数が少ない際に言うべきだったろう。そんな機会を提供しないで文句だけ言う都知事の不見識こそ指弾されてしかるべき。
 それを云うに事欠いて、接種会場に殺到する若者を観て、密ですね、だと。ふざけるんじゃない、お前の不見識のせいだろが。

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2021/08/26

野菜作りはもう諦めた

 今日は休み。晴れ。暑い。ホームセンターで必要物資を買い込み、夕方近い5時から庭や畑仕事。草むしりもしたが、主に畑。畑に防草シートを張った。草むしり作業の面積を少しでも減らしたい。野菜作りはもう諦めた。畑は小さな果樹園に。
 キウイフルーツは完敗。ネーブル豊作。梨、観てくるの忘れた。栗、実がいっぱい落ちてた。ミカン、大豊作。柿、観てこなかった。

 

 アイスクリーム、氷アイス、食べなくなって5年かな。甘いものダメ、塩辛いものダメ、炭水化物ダメ、カロリー高いものダメ……何、食べりゃいいんだ ? 誰かアイスクリーム 呉れないかな。貰い物なら、粗末にしちゃいけないって、堂々と食べられる……よね。

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2021/08/25

メールソフトはいずこに

Tetu ← 飲茶著『哲学的な何か、あと数学とか』(二見文庫)「フェルマーの最終定理という難攻不落な難問。それに取り組む学徒たちの姿を通して人間が生きる意味を探るテキスト。」


 仕事の合間の楽しみで読んできた飲茶著の『哲学的な何か、あと数学とか』を昨日未明読了。数式なし。数式や公式、定理といった出来あいの結果の羅列しか目にしない我々門外漢に、フェルマーの最終定理の証明に至る(至らなかった)ドラマとドキドキを追体験させてくれた。

 

 昨夜半過ぎの呟き:仕事が暇。開店休業。蔓延防止法下の富山市。9月12日までは堪えるしかない。交代で仲間が休む。富山、真面目。店はみんな休業や自粛。パラリンピックだけやっちゃってる。変だ。オリンピックをやって盛り上がって感染爆発を起こした反省がまるでない。

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2021/08/22

ユリとカマキリとコロナと

Yuri_20210822013501 ← 庭仕事の終わりに百合を撮影。

 

 ……新型コロナ感染者急増。政府はもとよりマスコミもだんまりしていること、それはオリンピックが急増に強く影響したってこと。あれだけメダルラッシュだと騒げば、みんな浮わつくよね。昨秋、ゴーツートラベルで東京の感染が全国に蔓延した。今夏はオリンピックが感染を増悪させた。医療資源を投下してオリンピック会場内での感染を抑えた……国民を犠牲にして。せめてマスコミは反省すべきだ。
 美談は喧伝する。確かに感動的。だけど、オリンピックにかまけての感染症対策の失敗は、マスコミ自身大いに反省すべきじゃないの? 知らんぷり? 頬かむり?

 

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2021/08/21

豆腐やら葡萄やら

Soto ← 久しぶりに松村外次郎作品を撮影。イサム・ノグチを何処か想わせる筋の1本通った気骨溢れる作品。でも、何処かユーモラスでもある。松川沿いの土手にある。観るのが楽しみ。数年前、バイクツーリングで、「松村外次郎記念庄川美術館」へ。力強さに感服。その作品が松川沿いという身近にあることに気付かされた。もっと評価されていい作家。参考:「片雲の風にさそはれ庄川美術館へ

 

 今朝未明、帰宅して部屋に入って異変を感じた。エアコン 点けっ放し。本人は消したつもりだから、ドアは大きく開放。……我輩としては、部屋を出る際、明りの類いは全部チェックしたんだが。自分が信じられん。

 昨日(19日) 中元 もらった。普段、我輩の口に入らないものばかり。粒の大きな葡萄(マスカットかな)などは一年ぶり。

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2021/08/19

ナミアゲハの行方

Josikousei ← 佐瀬稔 著『女子高生コンクリート詰め殺人事件』(草思社文庫)「1989年、東京足立区綾瀬。史上稀にみる凶悪な少年犯罪が起こった。法廷で犯人とその親たちが語った恐るべき事実とは。丹念な取材で衝撃の事件の全貌を描く力作ノンフィクション」

 

 佐瀬稔 著『女子高生コンクリート詰め殺人事件』を今朝(19日)未明読了。
 子供の頃の教育が大事。出会う先生との相性や教育の熱意。小学生の頃は(中学1年もだったけど)、成績はクラスの最下位辺りをうろうろ。幸い先生にも級友にもバカにされずに済んだ(相手にされなかった)。このままでどうってことないと思ってた。母は何度も先生に呼び出されていた(我輩は知らなかった)。お袋の口癖は、この子は早生まれだから……。我輩には意味が分からなかった。

 

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2021/08/17

荒れ放題の畑を綺麗に

Hagi_20210817024101 ← 庭の片隅の(おそらくは)萩。

 この2日 仕事以外に外出しなかった。今日は晴れ。自転車を転がしてスーパーへ。篭から溢れるほどの買い物。帰宅して庭を見て回る。昨日の悪戦苦闘のあとは念入りに。観るとコンクリート壁にまだ大きな罅割れ。作業はまだ終わってないようだ。

 思い出の記風な創作:「あの日から始まっていた(2 頬杖)

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2021/08/16

コンクリート壁の罅割れ補修完了⁉

 

Ikebaki ← 今日(日曜)は休み。朝方は雨だったが、昼からは晴れ。ずっと雨だったが、我輩の休みに合わせるように晴れた。夕方5時から庭仕事。過日からの生け垣の土台のコンクリート壁の罅割れの補修。更に割れ目からの笹などの雑草退治。その上で固まる土を敷く。放置しておくと、生け垣から庭の土がどんどん零れる。零れた土は溝(用水路)に流れ込む。土砂の流出を食い止めるため、罅割れからの雑草の繁茂を使う。ササを含めた雑草で壁に替える。苦肉の策である。素人仕事。応急措置。数年も持たないだろう。ま、気休め。笹……熊笹か分からない。根っ子が頑固に蔓延っている。地上の笹を刈っても気休め。根を断ち切らないと。これが難しい。

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2021/08/15

河村たかし・名古屋市長の無神経

Yasuda ← 安田理央著『AV女優、のち』(角川新書) 「みひろ、笠木忍、麻美ゆま、愛奏、長谷川瞳、泉麻耶、真咲南朋―― <<時代を駆け抜けた7人のAV女優たち。彼女たちは当時なにを考え、現在どのように振り返るのか。そして、これからどこに向かおうとしているのか。元有名女優7人のライフヒストリー>>」 吾輩は麻美ゆましか知らなかった。

 

 今日昼頃目覚めたら何だか明るい。朝方は相変わらず愚図ついた天気で薄暗かった。カーテンを開けると、さすがに真っ青な快晴とはいかないが、青空を白い薄い雲が一部を覆うだけ。帯状の低気圧がやや南下し、太平洋側に掛かっているらしい。雨だろうから、庭仕事はなしと思っていたが、これだとやるしかない。まるで吾輩の休日を狙っての晴れ間だ。

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2021/08/12

海底世界は「巣穴」で満ちている

Chukou ← 清家弘治 著『海底の支配者 底生生物 世界は「巣穴」で満ちている』(中公新書ラクレ)「地表の7割を占める海底に穴を掘って暮らすのがゴカイやユムシなどの底生生物だ。(中略)水深1000mを超える深海底から巣穴を採取して判明した事実とは?東日本大震災前後で三陸の海底生態系に何が起きた?巣穴研究の最前線に立つ著者が驚くべき、そしてどこかユーモラスな底生生物の生態と海底の神秘を綴る。」

 富山市……呉羽梨が売り出された。受粉の時期に霜が降り、収穫は少ない。さて、我輩の口に入るか。
 そう言えば、我が家の畑にも一昨年梨 植えた。生ってたっけ。放置してたからどうなったのか分からない。

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2021/08/09

台風の余波で庭仕事は延期に

Yuri_20210809214301 ← 富山市。午後二時前頃、急に風が出てきた。せっかく咲いてきた百合の花。散るかな 持つかな。…それが午後の四時頃には、風がいよいよ激しく。5時からの庭仕事は止める。

 今日はアメリカ軍に長崎に原爆を投下された日。広島へは平和慰霊の日に行く機会に恵まれている。いつかは長崎も訪ねたい。
 昨夜(8日夜)のこと、外がやたらと煩いと思ったら、雨。強い雨。洗濯モノ、どうする。面倒だ。明日になれば晴れる。乾く。 

 先週だったか、週末は三連休という話をチラホラ。我が家のカレンダーを見ても??? 我輩の仕事は土日は関係なく、会社が勤務日を決める。あ~あ、世の中とはずれてるなー。それにしても三連休が謎だった。そうか、今日は振り替え休日だったから、三連休だったのか。気付くの遅すぎる。

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2021/08/08

犬の遠吠えは昔のことか

13642 ← 二宮敦人 / 著『世にも美しき数学者たちの日常』( 幻冬舎文庫)「前世紀から長年解かれていない問題を解くことに、人生を賭ける人たちがいる。そして、何年も解けない問題を“作る”ことに夢中になる人たちがいる。そして、数式が“文章”のように見える人たちがいる」

  玄関の戸を開けるとセミのかまびすしい鳴き声。足元付近には虫の亡骸。蜘蛛の巣が方々に密に。家の主が何日か不在……それとも庭のメンテを怠る怠け者と見られるか。無論 蜘蛛の巣を放置するのはわざと。別に蜘蛛に優しいわけじゃない、蚊を少しでも減らしてほしいから。
 セミの鳴き声から、ちょっとやや突飛な話。我輩がガキな頃、季節を問わず、犬の鳴き声は日々 聴こえてきた。近所の(当時は人気だった)スピッツは殊に煩かった。犬の遠吠えも稀じゃなく何処からとなく聴こえてきた。が、いつの頃からか全くに近いほど聴こえてこない。

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2021/08/04

辛い夢を見た

Hesse_20210804111101 ← ヘルマン・ヘッセ 著 /フォルカー・ミヒェルス 編『庭仕事の愉しみ』(岡田朝雄 訳 草思社)「庭仕事は瞑想である。草花や樹木が教えてくれる生命の秘密。文豪ヘッセが庭仕事を通して学んだ「自然と人生」の叡知を詩とエッセイに綴る。自筆水彩画を多数挿入」

 

 新型コロナ……中等症は自宅で……棄民政策だな。コロナ対策の失敗のツケを国民に回してる。オリンピックを中止して、医療資源を一般に振り向けるべきだろう。
 現場を無視して突然の方針転換。まさに場当たり行政だ。オリンピックの宿泊施設を新型コロナ陽性者に。

 今朝起きた時に見た夢は辛いものだった。何処かのビジネスビルのあるフロアー。私は何かの咎(とが)があって、社内のみんなに責められさげすまれ、苛められ辞めるよう迫られている。誰も私の言い分など聴く耳はない…。 

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2021/08/03

一か月ぶりに書店へ

Ymu_20210803220001 ← ヴァージニア・ウルフ著『病むことについて【新装版】』(川本静子編訳 みすず書房)〈病気がいかにありふれたものであるか、病気のもたらす精神的変化がいかに大きいか、健康の光の衰えとともに姿をあらわす未発見の国々がいかに驚くばかりか、インフルエンザにちょっとかかっただけで、なんという魂の荒涼たる広がりと砂漠が目に映るか、(中略)――こうしたことを考えるとき――しばしば考えざるをえないのだが――病気が、愛や戦いや嫉妬とともに、文学の主要テーマの一つにならないのは、たしかに奇妙なことに思われる。〉   (「病むことについて」)

  ヴァージニア・ウルフ著の『病むことについて【新装版】』を今日読了。これまで小説と日記などを読んできた。本書は、評論家エッセイストとしてのウルフ作品が楽しめる。伝記や書評論、随筆、父のこと、ウエイリー英訳版『源氏物語』を読んでの反応などと多様な文を楽しめた。表題の「病むことについて」や、「蛾の死」が短文ながら秀逸。象徴の域に届きそう。「斜塔」で、英文学史について他では得られない知見が得られた。もっとエッセイを読みたく感じた。

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2021/08/02

コンクリート面の補修に苦戦

Hesse_20210802204901 ← ヘルマン・ヘッセ 著 /フォルカー・ミヒェルス 編『庭仕事の愉しみ』(岡田朝雄 訳 草思社)「庭仕事は瞑想である。草花や樹木が教えてくれる生命の秘密。文豪ヘッセが庭仕事を通して学んだ「自然と人生」の叡知を詩とエッセイに綴る。自筆水彩画を多数挿入」

 今日も、汗だくでやった。今日のメインは、生垣の土台のコンクリート部分のひび割れの補修。今日(8月2日)ホームセンターで買ってきたコンクリート用ボンドをひび割れ部に塗り込んだ。が、2、3本じゃ全く足りない。
 コンクリートの段の部分から庭の土が零れ落ちる。その土に雑草が生えている。雑草を刈るんじゃなく、雑草を残して土の零れを防ぐという苦肉の策だが、こんな弥縫策じゃ、間に合わない。

 

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