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2021/07/05

自分のボケぶりに呆れた

Anzu_20210705025801 ← 杏の実を水に浸し一晩。今朝、さあ杏酒を作るぞ! が、なんと広口瓶がない! 2つか3つはあったのに。どうやら人にあげたらしい。昨年は梅酒も杏酒も作らなかったし、瓶は不要と思ったのか。仕方なく食材を買いにスーパーへ。やはり瓶は売ってない。甕(かめ)はあるが、密封性がない。困った。明日にでも瓶を買いにホームセンターへ……。冷蔵庫の上の過去の梅酒の瓶たちを眺めて閃いた。そうだ、古い奴の梅酒をペットボトルに空ける。漬けていた梅は食べればいいのか。が、捨てた。空になった広口瓶を綺麗にし、杏の実を置き(この際にまた実を厳選)、レモン入りの蜂蜜を注ぎ、リカー酒を注ぐ。必要なもので満たしたら、なんと広口瓶にギリギリいっぱい。量ったよう。さて、口にするのは何年後かな。(以上は、6月30日のドタバタ)

[以下は、7月4日夜半過ぎの呟き]
 内緒だが、(四日 日曜日の)昼過ぎ、内科医院にて予約のキャンセルが出て、急遽 コロナワクチンを接種。それは良かったのだが、夕方には(痛みなどの後遺症も全くなくて)接種したことをすっかり失念。何と頻繁にはしない入浴をした。入浴の目的は体を洗うことだが、我輩は何より垢擦りを好む。さて、夜半を一時間余り回って……
 接種した箇所が痛んできた。別に堪え難い痛みではない。ただ、その痛みとかで、そう言えば我輩、昼過ぎ、ワクチン接種したんだよなと、思い出した! 今頃になって入浴してよかったのか(インフルエンザの注射でも当日は入浴は控えてと言われたような)、まして接種した部位をもゴシゴシ垢擦りしちゃって良かったのか、心配になってきた。……気付くの遅すぎる……というか当日の大事なイベントを失念するかっての!
 そう言えば、入浴中、垢擦りしようと接種した部位を擦って、接種した際に貼られる小さな絆創膏を何気なく剥がした! 幾らなんでも普通そこでヤバイ! と慌てて湯船を飛び出すはず。ところが我輩は、なーんも思わず垢擦りを続けた!
 我輩 下手するとボケちまったのでは?!
 あまりのドジというかボケぶりに、我ながら呆れ返ってる。そんな奴は滅多にいないだろうなー。
 夕方には接種のことはきれいさっぱり忘れて、この数日 更新出来ないでいたブログ日記を書かなきゃと焦っていた。ブログこそネット上の主戦場。長い日記を書いて、敢えて三日と四日の2日(2回)に分割してアップ。
 そう言えば、接種の際、接種あとの留意点を何も訊かなかったことを先程になって思い出した。接種したお医者さんは、我輩に接種して直ぐにその場を去ったから、我輩も医務室を離れ、待合室へ。留意点を聞こうとしない自分も何だかなーである。

 

Juuryoku2-2 ← トマス・ピンチョン 著『重力の虹 2』(越川芳明/佐伯泰樹/植野達郎/幡山秀明 訳 文学の冒険 1993 国書刊行会)「発表以来、轟々たる賛辞と非難の嵐をまきおこした天才作家トマス・ピンチョンのスーパーフィクション・第2巻。混沌と破壊の支配するヨーロッパの荒野をひとりゆく、われらが〈ロケットマン〉スロースロップの探求はつづく」


 トマス・ピンチョン 作の『重力の虹 2』を読み始めた。これも自宅で読む。車中で読むには重すぎる。できれば二週間で読了したい。

 

[以下は、07/03 昼過ぎの呟き]
 中学時代……入学した頃は身長がクラスで小さい方で前から3番目くらい。それが、3年には高い方になっていた。知的にも背伸びし始めた。ベートーベンが何故かニュートン、アインシュタインと並んでヒーローだったからだろう、集英社版の世界文学全集の中の本書にかじりつこうと頑張った。ロマン・ロランは、高校生になってからは眼中になくなった。俺はもう中学生じゃないぞという気取り?思い上がりだったのだろうか。それも仕方ない。高一の夏にブロンテに嵌まっちゃったんだもの。
 小学校低学年の頃は学校に慣れるための時間。担任にはお袋が何度か呼び出され、「息子さん、まるでやる気のない……」眼鏡の先生が大嫌いだった。成績はクラスで最低三人組の一人。小学3年、担任が変わってそれなりの普通の出来の子に。中学も最初の1年はやはりクラスで最低が定位置。別に恥ずかしくない。ヤバイという自覚もなかった。
 2年になったら、近所に開かれた学習塾へやられた。驚いた。親達 ボクのことに関心があったの?! 親達はシャイで心配しても表情にも まして口にも出さない。プレッシャーに弱い我輩は塾生第1号で嫌でも目立つ。やるしかない。やりましたね。成績急上昇。そりゃそうだ。数学で零点の常連。平均点になっただけで先生も驚いた!
 吾が輩の急変が先生も信じられない。カンニングしてる? それまで授業中に問題を出され指命されることなどなかったのに(相手にされてなかったから)、黒板の前に出てこいと。授業中は窓の外を眺めるのが仕事で(← 十歳の頃の手術の失敗で鼻呼吸が全くできなくなった。つまり、自分には睡眠が奪われてしまった。この辺りのことは既にブログに詳しく書いたので、略す。一方、十歳までの窓際ぶりは、生まれ持っての肉体的欠陥の故で、この件も本ブログで詳しく書いたので、略す)先生に名指しされて何事かと、おずおずと前へ。歩きながら指名の趣旨を、出された問題を何とか理解しようとした。
 黒板の前に立ってようやく問題を理解し何とか解いた。カンニングのしようがないってことは明らかだよね。
 ◎×▽さん 「ジャン……」は何とか(意地で)読んだけど、「戦争と平和」のダイジェスト版(上下2巻)は挫折しました。トラウマになって、再挑戦したのは10年後でした。
 ◇☆♯さん 「ジャン……」は、読了したという感激しか覚えてない。我輩が初めて大作を制覇した……ただ登っただけで、あっさり滑り落ちた。書き抜きしながら読むなんて信じられない。それらしきことをしたのは、藤村の「夜明け前」だけかな。
 中学時代の初読だけじゃあかんね。「夜明け前」も「白鯨」も「百年の孤独」も、初読では詰まらなかったという印象しかない。十数年経て再読して凄さに気付いた。ドストエフスキーやブロンテ姉妹のように初読から感激する作家もある。
 つまり、「ジャン・クリフトフ」も再読したら、評価が変わるかなってこと。

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