ハクビシン目撃情報…

　←　岩堀修明／著『図解・感覚器の進化　原始動物からヒトへ水中から陸上へ』（ブルーバックス）「感覚器（中略）。そこには動物たちがくぐり抜けてきた試練の歴史が刻まれている。全身にあるミミズの原始的な視覚器から再び水中に戻ったクジラの絶妙な聴覚器まで、眼、舌、鼻、耳、皮膚…に秘められた壮大な進化の物語」

　先週だったか、食事中、うっかり肉じゃがの汁を左足の太ももにこぼした。無論 ズボンは穿いてた。慌ててティッシュでこぼした辺りを拭った。汁は太ももにしっかり滲透。面倒なので放置。すると案の定なんだろうね、こぼれた辺りが痒くなり……。言わずもがなの展開。日々痕が消えていく。でもまだダニに喰われた痕のように見える。やはり、億劫がらずにズボンは替え、太ももは綺麗に拭かなくちゃダメだと感じた。以上。

　岩堀修明著の『図解・感覚器の進化　原始動物からヒトへ水中から陸上へ』を仕事の合間の楽しみに読んでいる。
　馬齢を重ねるに従い感覚(器)への関心が深まる。失われないまでも、着実に弱っていく。美への感性が鈍っていると感じる。星を眺めての感激。風景を眺めての心の震え。絵画作品に覚える感動。音楽はどうだ？ 嗅覚や味覚。長年の粗食で舌が痩せてる。風に吹かれて ただ鬱陶しい？ 学生時代 自分が一番 大事にしたのは、形而上感覚としか言い様のない抽象的だが、匕首の切っ先に触れているような必死な感覚。これを失ったらアカンな。
　それはともかく、今日（木曜日）には読了かな。

　昨日（月曜日）、またまたハクビシン目撃の話題が。数年前 出るよって聴いたけど、信じられなかった。野生じゃなくペットという印象なのだ。でも、近所の人が被害に遭わないようにビワか何かの実を刈り取るというのだから、事実なんだろう。我が家にもアンズの実が唸るほど生ってる。あるいは、警告の意味もあって教えてくれたのか。 　ああ、やはり少なからずの方が目撃されてるんですね。何故 我輩は見たことないのか……。はたけには果樹たっぷりなのに……。考えてみるまでもなく、茶の間の出窓からは畑が離れていて、植木に視界が阻まれているし、ハクビシンが見えるはずがないんだ。見たいような 怖いような 一度だけ観たい。
　我が家も畑がやや母屋(茶の間)から離れてるから暢気で居られた。実は近所迷惑してたのかな。今ごろ気付いた。
　最近 近所に野良猫を見掛けなくなったのは、もしかしてハクビシンのせいか？

　我が仕事はタクシー乗務員。今日もいろんな客を乗せた。中にはとんでもない奴も。タクシーに乗るのに、カードを忘れたとホテルに取りに行った。それで待たせて悪かったので、料金の支払いの際、カードの金額（メーターの運賃）を少し上乗せしてよ、だって。そんなことが出来るはずがない。完全な違法だし、そもそもメーターの指数を弄れるはずもない。
　今日は久しぶりに、岐阜県の高山駅近くまでの客に恵まれた。このコロナ不況下にあって、ありがたい客である。こんなこともたまにはある。