« 内庭に茸が生えてきた | トップページ | 須賀敦子が選んだ日本の名作に感服 »

2021/06/26

久々の入浴で垢すり

Otto ← モーム【作】『夫が多すぎて』(海保 眞夫【訳】 岩波文庫)「モームは「常に楽しんで戯曲を書いた」と語っている.そして観客を大いに楽しませた数多くの戯曲を書いた.再婚した妻のもとに,戦死したはずの夫が帰ってきた-この戦争悲劇を,彼は抱腹絶倒の喜劇に仕立てあげる」

 

 今月初めて……あるいは4月以来か……入浴。シャワーは毎日 浴びてるものの、入浴は怖い。今年 2回 湯中りか熱中症らしき症状で浴槽でダウン。以後、入浴の際は水をたっぷり飲む。今回は(水を飲んだせいか)恙無く。入浴は楽しいでもあるが、垢すりが目的。垢を擦ると、皮膚呼吸復活という感がある。ちなみに、入浴前の体重に比べ入浴後は、0.3キロ 減ってる。すぐ水を補給。

モーム作の『夫が多すぎて』を一晩で読了した。面白いが、ひねくれた現代からしたら、あるいは単調かもしれない。現代舞台化するには、役者もだが、演出家の力量が問われるだろう。「人間の絆」の作家、モームの戯曲。モームは小説より戯曲に力を入れていたとか。小説「人間の絆」もストレス解消のために書いたとか。あある意味、2人の夫を振って新しい旦那を持つ妻がしたたかであり主役なのかもしれない。かなり人気の芝居だったらしい。だからか、日本でも、「夫が多すぎて」は、松たか子や大地真央主演で二度、舞台化されたことがある。

 

Senkyoku ← 「国勢調査 速報値 日本の人口は1億2622万人 前回より86万人減 | NHK政治マガジン

衆院選 小選挙区割りふり“5都県で増 10県で減” 国勢調査受け」(NHK) このままでいくと、都心部に議員が増え、地方が減る。リモートとデジタル化は(さらにコロナ禍などは)、地方在住を促進させる。密状態は少ない。地方創生なんて非現実的な方法じゃなく、地元で暮し働くメリットを最大限に。
 コロナ禍を奇禍として、税の優遇などで、人口の分散を図らないと。太平洋側は東南海地震や富士山の噴火などの大災害が一世代のうちに発生する可能性が高まってる。

 中元を買いにショッピングセンターへ。ついでなので、仕事用のワイシャツを2枚。形態記憶。さらにポロシャツも1枚。今のポロシャツは10年もの。さすがに磨り減ってる。漂白剤を溢した痕が肘の辺りに。

 今日も庭仕事しようと思っていた。が、ショッピングセンターでの買い物で二時間 滞留。我輩にはまあまあの運動になった(と思いたい)。
 ショッピングセンターの中 賑わっていた。地方都市はいいな。大都会と違って 賑わっても密にはならない。

|

« 内庭に茸が生えてきた | トップページ | 須賀敦子が選んだ日本の名作に感服 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書評エッセイ」カテゴリの記事

社会一般」カテゴリの記事

恋愛・心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 内庭に茸が生えてきた | トップページ | 須賀敦子が選んだ日本の名作に感服 »