寝落ちが頻繁に
← H・P・ラヴクラフト/著『狂気の山脈にて―クトゥルー神話傑作選―』(南條竹則/編訳 新潮文庫)「ダイヤー率いるミスカトニック大学探検隊は、南極大陸に足を踏み入れた。彼らは禁断の書『ネクロノミコン』の記述と重なる、奇怪きわまる化石を発見する(表題作)。(中略)闇の巨匠ラヴクラフトの神話群より傑作八篇を精選し、新たに訳出」
相変わらず新しい勤務体系や勤務時間帯に馴染めないでいる。庭仕事などもやりづらい。連休の折に晴れていたらやるのがせいぜい。雨の日が続いていて、買い物も侭ならず、日々が慌ただしく過ぎていく感が強い。いずれにしろ、通勤時間などを含めて日に11時間は仕事関連に費やされる。そうした日は食事と寝ること、合間合間に細切れの読書。当分、こんな暮らし方が続きそうだ。
ちなみに自宅では、ロブ・ダン 著の『家は生態系 あなたは20万種の生き物と暮らしている』(今西康子 訳 白揚社)と、イアン・マキューアン作の『土曜日』(小山太一/訳 (新潮クレスト・ブックス)とを交互に読んでいる。どちらも読みごたえたっぷり。
昨夜は寝落ち。翌日(つまり今日)は午後から曇り雨になる予報。夜のうちに洗濯し干しておこう……と思っていた。だが、気が付けば朝に。食事しようとレンチンしてる間に、あれ? 洗濯は? 慌てて洗濯機を覗いたら洗い終わって衣類が固まっている。さすがにこのまま干すわけにいかず、洗濯再開。洗いや脱水の時間を半分にして。
なんとなく、似たようなドジすることが増えている気がする。体の動きもぎごちないような。気のせいならいいのだが。
H・P・ラヴクラフト著の『狂気の山脈にて―クトゥルー神話傑作選―』を昨日読了。半ばまで仕事の合間の楽しみに読んできたが、慌ただしい中では作品を味わいきれず、途中から自宅で読むように。
ラヴクラフト(1890年 - 1937年)は、アメリカの怪奇小説・幻想小説の先駆者の一人とか。「一連の小説が「クトゥルフ神話」として体系化された。ラヴクラフトの創造した怪神、異次元の神、神話体系は世に広まり、現代のコリン・ウィルソンたちや「SF宇宙冒険物」に大きな影響を与えている」(「ハワード・フィリップス・ラヴクラフト - Wikipedia」より)という。「ゴシック小説やエドガー・アラン・ポーなどの系譜に連なる」とも。超自然的恐怖、宇宙的恐怖、悪夢、潜在意識、超古代文明、地球外生命…。ファンタジーの要素はあるが、童話的というより夢魔に魘されるようであり、万人向けとは言い難い。この世界に嵌るには、自分はやや遅きに失したかもしれない。
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