ドン・キホーテに再挑戦
← セルバンテス【作】『ドン・キホーテ〈前篇1〉』(牛島 信明【訳】岩波文庫)「騎士道本を読み過ぎて妄想にとらわれ、古ぼけた甲胄に身を固め、やせ馬ロシナンテに跨って旅に出る。その時代錯誤と肉体的脆弱さで、行く先々で嘲笑の的となるが…。登場する誰も彼もがとめどもなく饒舌な、セルバンテスの代表作」
セルバンテス作の『ドン・キホーテ〈前篇1〉』を読み始めている。三十路前に一度、トライした。井上 究一郎訳のプルースト作「失われた…」と同じ、三段組の文学全集の中のもの。いずれも全体の三分の一で挫折。読み友さんに刺激され、今のコロナ禍だからこその暇の時間に大作を読む。
豊富な挿画がとても味わい深い。誰の画なのか。本書を見ても分からない。何処かに作者名が書いてあるはずなのだが。ネットで調べたら、ギュスターヴ・ドレが描いたものが有名。案の定の作品。折々に行き会う挿画を(も)楽しみに、長い道中を楽しむ。
← これも野草? 表の生垣のホタルブクロ。一昨年の秋、うっかり網を生け垣に張った。翌年の今頃、ホタルブクロたちが、網に成長の頭を阻まれ苦しげだった。何とかしないと……いつしか忘れ、今年もホタルブクロたちはもがき苦しみ、網の隙間から首を出し花を咲かせてきた。ああ、なんて怠慢な我輩なんだ。
今は国難だとか非常事態なんだとか、大袈裟に騒いでる。危機感を煽ってる。施政者の失策から懸命に目を逸らそうとしてる。失敗の責任は決して取らない。何がなんでもオリパラをやる、やって<成功>させて政権浮揚だという色気がおぞましい。
我輩が懸念するのは、失政もだが、原発推進や沖縄切り捨て、LGBT放置、PM(プライマリーバランス)棚上げ、約束破りのトリチウム汚染水垂れ流し、北方領土交渉惨敗、イージスアショア代替艦2隻建造、政府が閣議決定費用は一兆円を超える、等々がマスコミで報じられないこと。オリパラまっしぐら!
← 昨年は不作だったアンズ。今年は豊作確実。アンズとアンズ酒王やら、アンズるより産むがやすしなど、昨日は読書メーターの呟き欄で駄洒落を放った。
昨日の午後三時頃。インターフォンがピンポーンと。水道工事の方だった。メーター付近で漏水1ヶ月以上。メーターのバルブを交換しても漏水は直らず。明日、メーター周辺を掘り返しての工事になる。水漏れ。メーターを読みに来た方が通知したのだろうか。
← 昨春、畑にイチゴの苗を植えた。順調に育ち生った。が収穫しないまま放置。すると、今年こそは収穫しろよ! なのか、実が生っていた。ナスやキュウリと違って、多年草なのか。さて、実はどうする?
先月もいろんな本に出合えた。本を介して人も含め、世界とより深く広く出会えている。本に接する人の辞書に退屈の文字はない。2021年5月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4994ページ ナイス数:7893ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→
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