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2021/05/30

雨樋掃除した

Ie_20210530222201 ← ロブ・ダン 著『家は生態系 あなたは20万種の生き物と暮らしている』(今西康子 訳 白揚社)「生態学者の著者が家の中を調べると、そこには20万種を超す多種多様な生き物がすみつき、複雑な生態系をつくりあげていた」 

 

 ロブ・ダン 著の『家は生態系 あなたは20万種の生き物と暮らしている』を読了した。十日間ほどを費やして読んだ。長く付き合うに値する本なので、ゆっくりじっくり読んだ。
 本文の最後の頁に、ホコリの顕微鏡画像が載っていた。圧巻。掃除はしない我が家(我輩)への警鐘か、はたまた賛美か。
 抜き書きやら転記など随所でしたくなった。あまりに多く、諦めた。

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2021/05/28

禅とオートバイと真空と…思い出せない小説

Zen ← ロバート・M.パーシグ著『禅とオートバイ修理技術〈上〉』(五十嵐 美克【訳】ハヤカワ文庫)「かつて大学講師であった著者は失われた記憶を求め、心を閉ざす息子とともに大陸横断の旅へと繰り出す。(中略)彼が探求していた“クオリティ”の核心へと近づいていく。だが辿り着いた記憶の深淵で彼を待っていたのはあまりにも残酷な真実だった…。知性の鋭さゆえに胸をえぐられる魂の物語」

 今日(28日)の報道で、我が富山県。直近1週間の人口10万人あたりの感染者数……京都府や神奈川県より多くなった。もう少しでトップ10入りの勢い。やばい‼

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2021/05/25

黒部市美術館「ケルプ博士の奇妙なコレクション―釣谷幸輝版画展」へ

Turi ← 黒部市美術館ケルプ博士の奇妙なコレクション―釣谷幸輝版画展

 黒部市美術館ケルプ博士の奇妙なコレクション―釣谷幸輝版画展」へ。
 バイクは不調なので、車で。車だと、ツーリングじゃなく、通勤気分。帰り、売店(受付)で図録を買ったのだが、精算するのに30分。来客はポツポツなのに。
 黒部市美術館「ケルプ博士の奇妙なコレクション―釣谷幸輝版画展」 作家の名前は仄聞してたし、作品も観たことがある。が、これだけ纏めて観たのは初めて。これだけまとまった展覧会は初めてなのだ。期待以上に気に入った。

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2021/05/24

ブロワを買った

Saterday ← イアン・マキューアン/著『土曜日』(小山太一/訳 新潮クレストブックス)「突発的なテロ、見知らぬ若者の激発、親友との仲違い。なにが起こっても起こらなくとも不思議ではないその日、ヘンリーの周囲は危機の予兆に満ちていた。そう、世界はあの日以来変容してしまったから――。果たして安息の日曜日は訪れるのか。名匠が優美極まる手つきで鮮やかに切り取る現代ロンドンの一日」

 

 今月26日(水) スーパームーンで皆既月食
 逃げ出したヘビ。灯台もと暗し。……頭上はもっと暗かった。ま、結果オーライ。
 久しぶりにツバメ……そして巣を見た。あんなところに。民家の敷地なので、撮影できず。昔は、我が家にも。なんと、玄関の中に。
 思い立って、コメリへ。ブロアを買いに。店を出る頃に雨が降り出し、さすがに今日は早速の使用とはいかなかった。

 

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2021/05/20

寝落ちが頻繁に

Kyouki ← H・P・ラヴクラフト/著『狂気の山脈にて―クトゥルー神話傑作選―』(南條竹則/編訳 新潮文庫)「ダイヤー率いるミスカトニック大学探検隊は、南極大陸に足を踏み入れた。彼らは禁断の書『ネクロノミコン』の記述と重なる、奇怪きわまる化石を発見する(表題作)。(中略)闇の巨匠ラヴクラフトの神話群より傑作八篇を精選し、新たに訳出」

 

 相変わらず新しい勤務体系や勤務時間帯に馴染めないでいる。庭仕事などもやりづらい。連休の折に晴れていたらやるのがせいぜい。雨の日が続いていて、買い物も侭ならず、日々が慌ただしく過ぎていく感が強い。いずれにしろ、通勤時間などを含めて日に11時間は仕事関連に費やされる。そうした日は食事と寝ること、合間合間に細切れの読書。当分、こんな暮らし方が続きそうだ。

 

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2021/05/19

もう梅雨入りしている?

Africa ← 別府 正一郎著 『アフリカ 人類の未来を握る大陸』(集英社新書) 「2050年、アフリカ大陸の人口は25億人に迫り、世界の4人に1人が「アフリカの人」になると言われている。人口激増は食糧問題や経済発展、環境破壊に大きな影響を及ぼす。人類全体の未来は、アフリカを抜きには語れない。アフリカは経済発展している一方で、砂漠化、飢餓、貧困、紛争など、グローバル資本主義の矛盾も多く抱えている。アフリカはこの先どうなっていくのか? その現状と未来を、現役NHK特派員が現地からレポート」

 水は大事。雨水はポリバケツに溜めてる。庭の散水や畑に撒く。シャワーは、シャンプーは多くて週に一度。お湯で十分。風呂に入浴剤なんてもっての他。髪も短めに。食器洗いに洗剤は使わない。石鹸少々で十分。それもたまに。

 昨日も終日の雨。けれど、梅雨入り宣言はなかった。後追いで宣言発出か。

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2021/05/16

まさかもう梅雨入りか

Zarigani ← ディーリア・オーエンズ著『ザリガニの鳴くところ』( 友廣 純訳 早川書房)「ノースカロライナ州の湿地で青年の遺体が見つかる。村の人びとは「湿地の少女」カイアに疑いの目を向ける。幼いころ家族に見捨てられてから、人々にさげすまれながらたった一人湿地で生き抜いてきたカイアは果たして犯人なのか」

 

 朝から雨……じゃなく、朝になって間もなく降りだした。昨夜来の風は、季節風を感じさせる、不穏なもの。週間予報だと、ほとんど雨マーク。このまま一気に梅雨入りするのかな。庭仕事はなしだな。…これは朝の七時前に呟いたものだが、昼過ぎになっても風が唸り声をあげている。買い物に行きたくない。まして仕事へは。

 

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2021/05/15

梅雨入り前の本の買い出し

Kaede_20210515212401 ← 新緑から深緑へ。紅葉のカエデもいいけど、深緑のカエデが好き。

 

 今朝未明まで仕事。今日は有休をとることにしたこともあって、寝るまでグダグダ。洗濯もしたけど。
 十時前頃、一度目覚め、悶々として久しぶりに一人エッチ。疲れて、次に起き上がったのは午後の二時過ぎ。快晴微風。前回の本の買い込みから三週間経っている。よし、書店へ行こう。自転車を駆って。二時間弱の物色。目当ての本は半分しか見つからなかった。
 ダフネ・デュ・モーリアの本が見つからなかった。『原野の館』 (創元推理文庫)など。トマス・ピンチョンの本(文庫本)がまるで見つからない。人気がない?

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2021/05/13

「古事記」に親しむ…親しみたい

Zariga_20210513204701 ← ディーリア・オーエンズ著『ザリガニの鳴くところ』( 友廣 純訳 早川書房)「ノースカロライナ州の湿地で青年の遺体が見つかる。村の人びとは「湿地の少女」カイアに疑いの目を向ける。幼いころ家族に見捨てられてから、人々にさげすまれながらたった一人湿地で生き抜いてきたカイアは果たして犯人なのか」

 

 今日は休み。仕事の勤務時間帯が変わって、庭仕事をするタイミングを見出すのが難しい。できるときにやるしかない。今朝五時前に帰宅し、寝たり起きたりを繰り返し、午後の四時前ようやく庭仕事をする元気が少し出てきた。思い切って実施。体を動かさないと。
 といっても、タクシーの仕事でも案外と体は動かす。乗り降りだけでも、一乗務に数十回。普通のドライバーとは違う。洗車もなかなかの業務。でも足りないだろうし、庭も荒れがち。
 夕方六時頃には終わりそうだったが、観音堂の周囲に雑草が目立つ。目に入ってしまった。やるしかない。帰郷して13年。庭仕事のついでに観音堂の草むしりはやってきた。冬は除雪も。誰も気付かない。誰一人労ってくれる人もいない。ま、観て観ぬふりはできないのでやるだけ。終わったら七時。さすがに黄昏である。

 

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2021/05/10

マドレーヌ効果?

Hukumitu ← 富山県南砺市にある「福光美術館」へ。バイクが不調で、仕方なく車で。ここへは今まで数回は来ている。最初は、この美術館の目玉である、棟方志功(常設)を見に。訪ねた都度 外観は載せたので、今日はホールからガラス越しの庭園の眺めを。思えば内庭をじっくり眺めたことがない。

 ちなみに目当ての催しは昨日まで。片付け作業に入っていて、係員らが壁から作品を取り外していた。幾つかチラ見。すぐに会場から追い出された。催しの図録もないという。がっかりである。美術館…3密どころか、あんな立派な美術館に来館者は我輩一人。職員がパラパラ。何しに来たの?という顔……


 郊外を車で走る度に気付くこと。年々山が森が荒れてきている。藤……ツル性の植物などの蔓延りの目立つこと。

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2021/05/09

インターフォンの響きに起こされた

Santai_20210509212501  ← 浅田 秀樹著『三体問題 天才たちを悩ませた400年の未解決問題』(ブルーバックス)「ニュートンの万有引力の法則によって「2体」の運動が明らかにされた17世紀初頭。科学者達は「3体」の運動を解明しようとさまざま試みでアプローチした。オイラー、ラグランジュ、ポアンカレ……科学史にその名を残す天才数学者・天文学者たちをもってしても、この「3体の運動」の「一般解」を見つけることはできなかった ! ? なぜ解けないのか? 「解ける」とはなにか?」

  ようやく休み。朝の五時前に帰宅し、休みの日のパターンだが、洗車用の雑巾類を洗濯した。ビスケットと牛乳でお腹を誤魔化す。朝刊を読み、洗い終わった雑巾を干したのは六時過ぎか。九時ごろ、目覚めた。熟睡などできるはずもない(十歳から一晩を寝て過ごしたことはない)。

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2021/05/07

今時の風物詩:庭中の柿の種

Isi_20210507133201  ← 和田 博文 編集『石の文学館 ─鉱物の眠り、砂の思考』(ちくま文庫)「アポロンの姿をとどめる瑪瑙、選ばれた者だけが掘り出せる秘密の水晶、ヨーロッパの石畳もサハラの砂漠も……悠久の時間を湛える石を愛でる38編」

  柿の木をそっくり移動させたい。近隣の家の塀際に勝手に育ってしまった。根っ子が塀の下から隣家の庭に侵出しているらしい。切り倒すのも可哀想だし、可能なら移動させたいのだ。樹高3メートル近い。一人じゃ無理か。

…なんて一昨日呟いたら、素人がやるのは大変だし危険というコメントが。諦めるしかないか。

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2021/05/04

蔦の絡まる我が家

Isi  ← 和田 博文 編集『石の文学館 ─鉱物の眠り、砂の思考』(ちくま文庫)「アポロンの姿をとどめる瑪瑙、選ばれた者だけが掘り出せる秘密の水晶、ヨーロッパの石畳もサハラの砂漠も……悠久の時間を湛える石を愛でる38編」

  今日も庭仕事しっかり。車道沿いの細長い花壇の整備。トタン葺きの壁面に蔓延った蔦。その根っ子が花壇の土に蔓延っている。その根っ子の撤去作業は何年やっても終わらない。抜き切ったと思っても、数年したら蔦やら熊笹などが生えてくる。
 頑固に蔓延こる蔦などの根っ子。太いものは2から3センチ。目一杯頑張って引っこ抜く。太いものは、剪定ハサミを土に突っこみ切り刻む。それなりに抜き去ったあと、固まる土を表面に敷く。
 数年したら、頑固な蔦や笹が生えてくるに違いない。鼬ごっこだ。
 庭仕事で疲れた。今日も寝落ちしそう。

 

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2021/05/03

我が家の庭は雑草と野草の野

Pink_20210503210401 ← 鈴木 義昭【著】『ピンク映画水滸伝―その誕生と興亡』(人間社文庫)「ピンク映画誕生から半世紀。(中略)革命の映画ではなく、映画の革命が始まった。ピンク映画という梁山泊に結集し、見果てぬ夢を追い求めた男たち、女たちの群像ルポルタージュ」

 今日は休み。快晴とはいかないが、雨は降っていない。外出自粛が求められているし、バイクの調子も悪いので、庭仕事に専念。二時間半みっちり働いた。草むしり、枝葉の整理などなど。強風や雨のあとは落ち葉が散りまくっている。それにしてもあれこれの野草があちこちに。我が家の庭は、雑草と野草の野だ。

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2021/05/02

意識高い系の主婦の末路なのか

Takada_20210502114501 ← 柳 美里 著『JR高田馬場駅戸山口』(河出文庫)「居場所のない「一人の女」に寄り添う傑作」だとか。

 

 勤務体系が変わって、生活のリズムが狂いがち。それでも、なんとなくパターンがつかめてきたような。通勤時間を入れると、日に十時間は仕事に費やされる。残りの中で庭仕事は無理。せいぜい、内庭の松葉拾いくらい。買い物や洗濯、入浴、食事、睡眠(休息)などの雑事。読書すら数十頁がやっと。そうした自覚を持つことだ。

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