初めてのPCR検査へ
← 西村京太郎/著『富山地方鉄道殺人事件』(新潮文庫) 「事件の舞台は、路線距離100キロ超と地方鉄道ながら有数の規模の富山地方鉄道に」
今朝、市民病院へPCR検査へ。ドライブスルーで。鼻の穴に棒状のものを置くまで突っ込まれて 痛かった。奥のほうをグリグリ。結構 長く感じた。結果は明日の夕方だって。明日夕方 何も呟かなかったら 陽性。はしゃいだら陰性。分かりやすい?
陽性の場合は勿論だが、陰性でもまた検査やるのかな。訊いてくるの忘れた。そんな呟きをSNSサイトにした。すると、陰性だと再検査はしないと教えてくれた。(04/14 10:35)
ところで、濃厚接触者で2週間 自宅待機。富山市は今 選挙期間中。投票はどうする? ダメ? (04/14 08:46)
せっかくの休みだし、庭仕事するつもりが、雨だし、やたらと寒いので、自重した。その分、読書や居眠りに時間が費やせた。口内炎なのか、歯茎の根元あたりの腫れも少し収まってきた。近々に固いものも食べられるか。…スーパーへの買い出しは許されるのか、予断を許さないのだが。
カロリーも高そうだし、糖尿病の吾輩にはやばいだろうが、つい衝動で目玉焼きご飯を食べてしまった。それも目玉焼き三個。
西村京太郎作の『富山地方鉄道殺人事件』を読了した。前半はしごとの合間の楽しみで読んだ。後半は、上記の事情で時間が出来たので、自宅で一気に読み急いだ。
西村京太郎作品は初めて。富山地方鉄道なる題名なので富山県人としては文庫版が出たのを機に読んだ。一連の十津川警部シリーズ作品は読んだことはない。他の作品はいざ知らず、本作品はつまらなかった。宇奈月温泉や立山黒部アルペンルートなど富山の観光案内書として読めるかも微妙。富山へは調査に来たんだろうけど。ローカル線には無人駅が非常に多いことに驚いた。
← マーカス・デュ・ソートイ/著『レンブラントの身震い』(冨永星/訳 新潮社)「人工知能は、アートや音楽、文学、そして数学などの分野で「創造性」を発揮しつつある。何世紀も前の巨匠たちの作品を学習したAIが「新作」をつくり、数学の証明を代行するようになったいま、機械は私たちを感動させることができるのか?」
マーカス・デュ・ソートイ著の『レンブラントの身震い』を相変わらず読み続けている。数学者ならではの本なのは当然として、絵画や特に音楽への造詣や関心の深く強い筆者。
小説「1984」が読まれたり、コンピューターで管理された監視社会への懸念が云々されて久しい。チェスに次いで囲碁もコンピューター(アプリ)に負けた。今や証明が命の数学者もその存在を脅かされつつある。作曲や演奏が命の音楽も危うい。ジャムセッションすらアプリなどの織り成す作曲や演奏が評論家も含め評価が高まっている。(04/14 18:36)
← 瀬田 勝哉 著『戦争が巨木を伐った 太平洋戦争と供木運動・木造船』(平凡社選書 236)「第二次世界大戦中、軍需造船のために、神社、町並木、私人の屋敷の巨木を供出する「供木運動」が起こる。その知られざる実態とは」
自宅では相変わらず瀬田勝哉 著の『戦争が巨木を伐った 太平洋戦争と供木運動・木造船』を読み続けている。これまでのペースだとまだ数日は読了に要するはずが、上記の事情で本書の残りの200頁ほどを今夜中に読んじゃいそう。
戦争中の資料がかなり散逸消失した中で、懸命に博捜された労作である。資料も豊富。巨木に限らず日本の森林や木々に関心があり、巨木などに纏わるちょっとした戦争秘話を楽しむつもりが、その内容の充実ぶりにじっくり読み浸ることになった。寺社の貴重な古木や屋敷林の巨樹などが(大政翼賛会などを通じての)実質国の命令でどんどん伐採される中、日光の杉並木や箱根の杉並木が残った秘話は面白かった。ある意味、奇蹟かもしれない。戦争に限らず世論などの同調圧力に弱い日本人の体質(?)を感じると共に、決してそんな人ばかりじゃないことを知り、胸を撫でおろす思いもあった。それにしても、戦争だからと、粗製乱造の木造船を作ることが役に立つなんて、時代錯誤も甚だしい一部の連中の愚かしさ、分かっていても従うしかない民衆の悲しさ情けなさを感じてしまう。
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