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2021/04/29

忘れられた町を走る

Virus_20210429125301 ← 武村 政春 著『ウイルスはささやく これからの世界を生きるための新ウイルス論』(春秋社)「最新の知見に基づきあらためて「ウイルスとは何か」を問うとともに、戦略や生き様などウイルス的本質を掬いあげる。」

 今日から世間的にはゴールデンウイーク。吾輩的には連休中の大半はしごと。昨夜も珍しく忙しかった。連休前ということで世間の動きも慌ただしかったということか。仕事の合間の楽しみに読む本も、数十頁進んだだけだった。嬉しい悲鳴ということか。ただ、夜九時を過ぎると、雨だったこともあってか、町は閑散。忘れられた町のような雰囲気。

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2021/04/27

車で古墳目指してツーリング

Wakamiya ← 若宮古墳の上に立っての眺望。快晴微風。

 ツーリングで富山県砺波にある古墳集積地へ。ただ、バイクでツーリングするはずが、バイクがまたバッテリー上がり。このまま自宅に籠るのも悔しいので、車で出掛けた。楽だが、詰まらない。

 晴れ続きの十日間だった。この間にツーリングしたかった。バイクの不調なのは困る。今の課題は、車道沿いのトタンの壁面の修繕。その際、壁面に太陽光パネルを張るか否か。玄関の戸の改装…交換。

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2021/04/26

富山アラート発出中

Gravity ← 山本 義隆 著『重力と力学的世界 下 ─古典としての古典力学』(ちくま学芸文庫)「西欧近代において、古典力学はいかなる世界を発見し、いかなる世界像を作り出し、そして何を切り捨ててきたのか。歴史形象としての古典力学。」長文の「文庫版へのあとがき」が付せられている。

 保健所(病院)からの体調チェック 今朝(24日)はなかった。自宅籠りの2週間が昨日で終わった。今日から仕事復帰。

 2週間の自粛生活 終わった。体温計 仕舞う。エッセンシャルワーカーたる吾輩。再利用する事態が来ないことを願うばかり。

 今冬 我輩を護ってくれた毛布。毛布一枚で冬を越した。無論、暖房してる。さすがに暑く感じられ洗濯。冬の間、一度も洗わないので、臭いこと! 今日から衣替えで、薄手の毛布に代える。

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2021/04/23

二日連続の入浴したよ

Virus ← 武村 政春 著『ウイルスはささやく これからの世界を生きるための新ウイルス論』(春秋社)「最新の知見に基づきあらためて「ウイルスとは何か」を問うとともに、戦略や生き様などウイルス的本質を掬いあげる。」

 

 二時間の自宅籠りも今日まで。明日からようやく仕事復帰。庭仕事や読書、居眠りの日々。雨の日もあったが、ほとんど晴れの日だった。一度くらいはツーリングしたかったな。ま、我慢。納屋の枝葉の山も今日には崩れる……はず。3ヶ月の枝葉整理作業もコロナ禍の余波で捗ったわけだ。皮肉。だが、失った収入は取り戻せない。

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2021/04/22

四か月ぶりの入浴

Murakami ← 村上 陽一郎 (著)『私のお気に入り -観る・聴く・探す』( 集英社)「 人は知のみにて生きるにあらず。音楽、チェロ演奏、能、落語、映画、科学史・科学哲学の第一人者である著者の自己形成の原点」「幼少から音楽や能に親しみ、チェロを生涯の友とし、一方映画や落語に心から興じて育まれてきた精神の自己形成史」

 

 陽気に誘われ庭散策。内庭は苔庭。折々落ち葉拾いならぬ松葉拾いする。コンクリートや土の上なら竹箒でサッサッザザッと。が、苔庭で竹箒じゃ、苔が傷む。しゃがんで松葉を一つひとつ拾い上げる。じゃないな、つまむんだ。慣れないと30分で腰や足に来るかも。我輩はもう慣れたもの。雨の日以外は毎日のように。ウオーミングアップのようなもの。庭仕事のうちに入らない。足腰だけはまずまず。頭の運動にはならん。

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2021/04/21

書店で物色してると催す

Seisoku_20210421203501  ← 赤坂 憲雄 著『性食考』(岩波書店)「食べる/交わる/殺すことに埋もれた不可思議な繋がりとは何なのか.いのちの根源との遭遇をめざす,しなやかにして大胆な知の試み」

 自宅待機中。快晴微風。久しぶりに古書店に行こう……と思ったら休みだってさ。思い立ったら吉日 とはいかなかった。

 快晴。自転車を駆って庭仕事の御褒美で古書店へ行こうと思ったが、休み。代わりに(?)デパートの中の書店へ。読みたい本登録していた本をパソコンで探すが、大半は在庫なし。がっかり。書店で本の物色 二時間。ずっと立ちっ放し。立ったりしゃがんだり。なかなかの運動に。
 こちらの書店は、紙袋だった。先月の書店は、二万円以上も買ったのに、裸同然で持ち帰らせた。あの書店は客を一人 失ったね。

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2021/04/20

今日も庭仕事

Suisen_20210420200301  ← 昼過ぎ、買い物帰り、自転車を玄関に置いて、庭を散策。野草(?)がいろいろ咲いていた。

 

 今日も庭仕事たっぷり。汗 びっしょり。シャワーを浴びて すっきり。

  赤坂 憲雄 著『性食考』(岩波書店)を読了した。内容案内によると、「食べる/交わる/殺すことに埋もれた不可思議な繋がりとは何なのか.いのちの根源との遭遇をめざす,しなやかにして大胆な知の試み」というもの。
 最後のほうに来て俄然 面白くなった。生け花論は我が意に近く読み応えあり。

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2021/04/19

タクシー乗務員はエッセンシャルワーカー

Seisoku  ← 赤坂 憲雄 著『性食考』(岩波書店)「食べる/交わる/殺すことに埋もれた不可思議な繋がりとは何なのか.いのちの根源との遭遇をめざす,しなやかにして大胆な知の試み」

 

 濃厚接触者として認定され、二週間の自宅籠り。下記の様に庭仕事。あとは少々の読書。上掲の赤坂 憲雄 著の『性食考』と、山本 義隆 著『重力と力学的世界 上 ─古典としての古典力学』とを交互に読んでいる。民俗学などを通じての泥臭い世界と、重力や慣性など近代物理学の歴史という日常からはかけ離れたような世界とを往還している。
 

 保健所(病院)によるスマホを介しての健康記録、五日目。スムースに。十数秒で。

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2021/04/18

つがいのスズメが内庭に

Sparow ← 鈴なりのスズメたち (画像は、拙稿「鈴なりのスズメたち」より)

 呟きにネイルサロンの話題が。ネイルサロンに行く気はない。が、爪が割れやすいのは何とかしてほしい。
 上記の呟きに、透明なマニキュアや、ハンドクリームを爪の根元に塗るといいとか。マラソンの際に、走る前にクリアなマニキュアを塗るなんて聞いた。びっくり。

 

 もう3ヶ月は入浴していない(シャワーは毎日)。入浴時に湯中りなのか熱中症なのか、突如気分が悪くなり、浴室どころか湯舟からさえ出られなくなることが恐いのだ。原因は分からない。お医者さんに訊く?

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2021/04/17

モミジ子の庭に

Bird_20210417215101  ← パット・バー【著】『イザベラ・バード―旅に生きた英国婦人』(小野崎 晶裕【訳】 講談社学術文庫)「19世紀後半のもっとも著名なイギリス人旅行家。アジア、アメリカなど未開の奥地を旅した彼女の知られざる生涯を活写する」「病弱のイザベラが静養の目的で南洋にでかけたのがすべての始まり。以後アメリカ、日本、マレー半島、チベットなど外国人が足を運ばなかった奥地にまで臆せず赴く」「知られざる幼少期から、異国での苦闘、晩婚後の報われぬ日々まで激動の七十二年を描く」

  今日は終日の雨。明日も雨のようだ。ホームセンターへ出掛けてあれこれ買い込もうと思っていたが、断念した。居眠りと読書に専念。買い溜めてあった本をせっせと読んでいる。学生時代からの吾輩のヒーローである山本義隆氏の本も読み出せている。

  パット・バー著の『イザベラ・バード―旅に生きた英国婦人』を今朝読了した。

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2021/04/16

AIの<創造性>が人間を脅かしつつある?

Rembrant_20210416203901  ← マーカス・デュ・ソートイ/著『レンブラントの身震い』(冨永星/訳 新潮社)「人工知能は、アートや音楽、文学、そして数学などの分野で「創造性」を発揮しつつある。何世紀も前の巨匠たちの作品を学習したAIが「新作」をつくり、数学の証明を代行するようになったいま、機械は私たちを感動させることができるのか?」

 自宅籠りの保健所(病院)によるスマホを使っての体調チェック。三日目となる今朝は最後まで答えられた。やればできるじゃない、俺。…………って、人並みに出来たからって自慢にならんか。

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2021/04/15

PCR検査結果陰性でした

Kyoboku_20210415202101 ← 瀬田 勝哉 著『戦争が巨木を伐った  太平洋戦争と供木運動・木造船』(平凡社選書 236)「第二次世界大戦中、軍需造船のために、神社、町並木、私人の屋敷の巨木を供出する「供木運動」が起こる。その知られざる実態とは」

 

 濃厚接触者だから2週間 自宅待機って 飯はどうするんだ? 天から降ってこんぞ。待機させるなら食事の用意しろって! 即席麺も尽きそう。
 PCRの後、係の方が帰りにコンビニなどに寄らないで帰ってくださいと。明日の午前までは、カップ麺やインスタントのカレー、ビスケット、レンチンのご飯数個があるので持ちます。本夕、検査結果が通知されます。陰性だったら、スーパーへ買い物に。別にお喋りもしないし、午前なら密にならない。問題は陽性だったら。今夜ゆっくり考えます。

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2021/04/14

初めてのPCR検査へ

Titetu  ← 西村京太郎/著『富山地方鉄道殺人事件』(新潮文庫) 「事件の舞台は、路線距離100キロ超と地方鉄道ながら有数の規模の富山地方鉄道に」

 今朝、市民病院へPCR検査へ。ドライブスルーで。鼻の穴に棒状のものを置くまで突っ込まれて 痛かった。奥のほうをグリグリ。結構 長く感じた。結果は明日の夕方だって。明日夕方 何も呟かなかったら 陽性。はしゃいだら陰性。分かりやすい?
 陽性の場合は勿論だが、陰性でもまた検査やるのかな。訊いてくるの忘れた。そんな呟きをSNSサイトにした。すると、陰性だと再検査はしないと教えてくれた。(04/14 10:35)
 ところで、濃厚接触者で2週間 自宅待機。富山市は今 選挙期間中。投票はどうする? ダメ? (04/14 08:46)

 

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2021/04/13

松山英樹マスターズ制覇!

Rembrant ← マーカス・デュ・ソートイ/著『レンブラントの身震い』(冨永星/訳 新潮社)「人工知能は、アートや音楽、文学、そして数学などの分野で「創造性」を発揮しつつある。何世紀も前の巨匠たちの作品を学習したAIが「新作」をつくり、数学の証明を代行するようになったいま、機械は私たちを感動させることができるのか?」

 松山英樹マスターズ制覇! 上がり4ホール 観てた。(04/12 08:08)
 恥ずかしながら、我輩も昔、ゴルフに熱中したことも。会社へ行く前にゴルフ練習場へ行ったり。パットで痺れる経験もある。僅か30センチが遠かったり。
 一昨日から口内炎。固いものが食べられない。麺類はなんとか。昼食は、麻婆豆腐。夕食はどうする? カップ麺か。(/04/11 18:36)

 マーカス・デュ・ソートイ著の『レンブラントの身震い』を読み続けている。

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2021/04/11

ビルマ? ミャンマー?

Spider  ← イタロ カルヴィーノ (著) 『くもの巣の小道―パルチザンあるいは落伍者たちをめぐる寓話』 (米川 良夫 (翻訳) 福武文庫) 「少年が加わったパルチザン部隊は、愛すべき“落ちこぼれ”たちのふきだまりだった。奇想天外なネオ・レアリズム小説の傑作」

 

 一昨日から口内炎。固いものが食べられない。麺類はなんとか。昼食は、麻婆豆腐。夕食はどうする? カップ麺か。…と夕方、呟いたが、日清のチキンラーメンを食べた。昆布とワカメ、チャーシューを浮かべて。
 シャワーついでに風呂場の排水口を綺麗に。蓋を外して手で髪の毛などを取る。黴菌うようよかな。気色悪い。

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2021/04/08

一日は24時間です(続々)

Hemi  ← ヘミングウェイ/著『老人と海』(高見浩/訳 新潮文庫)「自然の脅威と峻厳さに翻弄されながらも、決して屈することのない人間の精神を円熟の筆で描き切る」

 会社が揺れている。コロナ禍にあっての苦境。売上向上のため、あるいは乗務員や社員への喝なのか、勤務体制を変更するとか。詳しくは承知しないので書けないが、あまりに長いコロナ禍。国など当局の無策無能がコロナ禍を加速させ縺れさせている。
 勤務体系、勤務時間帯、つまりは日常生活の変更は、始めてから一か月になっても、体も意識も慣れない。通勤時間も含めて日に十時間あまりの勤務拘束時間は、残りの自由になる時間は、洗濯や買い物、雑用などを鑑みると、数時間どころか、せいぜい二時間。庭仕事など論外だ。

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2021/04/05

時を空費している

Plant_20210405201001  ← 開花してるジャーマンアイリスを撮ろうとしてたら、その背後に謎の植物が。開花してる? これから咲く? それにしても、一昨年まで毎年 咲いていたアガパンサス。去年から姿を見せてくれない。我輩のせい? (拙稿参照のこと:「アガパンサスの花から」「アガパンサスは愛の花」「梅雨空もアガパンサスの花の色」)

 ボタン付け一ヶ所 やった。約10分余りで。我輩としては驚異的速さ。さもあらん。たまたま数年前にボタン付けした際の 針に糸を通した遺産があったからだ。但し今回は黒。他に、Yシャツのボタンも1個 取れてるが、白糸で、こちらは糸通しから始めないとならぬ。年内は実行しない。
 …なんて呟いたら、梁に糸を通す、「ニードルスレイダー」なんて道具があると教えていただいた。

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2021/04/04

一日は24時間です(再)

23619_20210404211101  ← マリオ・バルガス=リョサ著『悪い娘の悪戯』(八重樫克彦・八重樫由貴子訳 作品社)「世界各地の大都市を舞台に、ひとりの男がひとりの女に捧げた、40年に及ぶ濃密かつ凄絶な愛の軌跡」

 

  マリオ・バルガス=リョサ作の『悪い娘の悪戯』を先月末に読了。最初にひと言。僭越ながら、(翻訳の)題名が気に食わない。バルガス=リョサは、ファンというわけでもないのだが、『密林の語り部』、『チボの狂宴』、『緑の家』など、何冊も読んできた。が、本書はノーマーク。古書店で偶然遭遇。ノーベル文学賞作家という大御所の作品で、敢えてゆっくりじっくり読んできた。 でも、段々、読む手が止まらなくなる。昨日そして今日で残りの150頁ほどを一気に読んでしまった。

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