生活リズムの変化の真っ最中

　←　ジョン・Ｗ・ダワー / ガバン・マコーマック共著『転換期の日本へ 　「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か』（明田川融 /吉永ふさこ［訳］　　ＮＨＫ出版新書） 「米国への「従属」を続けるのか、それともアジア中心の新たな安全保障体制を構築するのか。戦後日本を規定したサンフランシスコ体制の「負の遺産」を詳細に検討し、沖縄をはじめとする「辺境」の新たな可能性を見据えながら、取るべき方向性を提示する。世界的大家からの日本への提言！」

　BSの「邪馬台国サミット」を録画で観ている。あれ？　これ見たよと思ったら、今年元旦に放映されたもの。その時も録画で観たが、今度も観る。こういう話題、好きなんだよね。
　邪馬台国……ちなみに吾輩は北部九州連合説である。

　 ジョン・Ｗ・ダワー / ガバン・マコーマック共著の『転換期の日本へ 　「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か』を一昨日より読み始めている。読めば読むほど改めて暗澹たる気持ちになる。日本国憲法より安保条約が上。沖縄などを米軍駐留地として提供した昭和天皇。アメリカの属国となることで、平和を享受した日本。

　←　R．D．レイン著『レイン　わが半生　精神医学への道』（中村　保男 訳 , 中井　久夫 解説　岩波現代文庫）　「人間への果てしない疑問を抱き，分裂病の実存的研究を通して新しい対人関係論を拓いた精神科医の自伝」

　R．D．レイン著の『レイン　わが半生　精神医学への道』を一昨日より読み始めた。彼の『引き裂かれた自己』は、若き日の吾輩の心に突き刺さった著作。若い心は自意識過剰というか、精神医学の本を読むと、どんな症例も自分に思い当たる節があるような気がしてしまう。本書は何度、読んだろうか。当然、彼のいろんな本も読んできたが、本書は見逃していた。楽しむというのとは違うかもしれないが、身につまされて読むかも。

　一昨日から勤務体系が大きく変化。仕事内容は変わらない。勤務する時間の変化に伴って、生活のパターンも変わった。慣れるまで大変。しばらく体調の管理に苦労しそう。
　これまでは、複勤といって、日勤二日分を一回の業務でやるもの。これまでは、早朝から夜半過ぎまで。これを週に三回。
　それが、これからは日勤となり、夕方の七時過ぎから未明の四時過ぎまでの拘束。これを週に五回ほど。
　生活のパターンが全く変わる。生活の変化に対応できるには、多少の時間が要りそう。まだ二日の経験じゃ、慣れには遠い。

　一昨日は、納屋に溜まった枝葉の片付け作業。取りあえず 70リットルのポリ袋 ３個。毎週 3袋ずつ燃えるゴミの日に出す。何ヵ月を要するかな。太めの枝や幹は残す。やがて薪ストーブ導入の野望実現か？
　幹や太めの枝などは温存。葉っぱは、庭中の庭木の根元や周辺に散布します。中途半端な枝葉などは捨てる。将来は、チップ化する機械を導入するかも。あれこれ足掻いてます。

　ほんの数年 普段着に穿いていたパンツ、過日、つい庭仕事したら……その時は気付かなかったが、部屋で左足膝上が妙にスースーするなと 観てみたら、穴が空いてる！ そういえば、密生する枝葉の間を強引に抜けようとして、何か引っ掛かった気がした……あの時か……

　←　十年ほど前、親戚の雛壇を我が家の座敷に設置した。そのまま展示したまま…。

　本夕、なんと我輩、家のほぼ全部屋(屋根裏部屋を除く)の掃除をした。父母が亡くなって１０年余りで初めてか、精々２回目。掃除なんて、たまに発作的に一部屋か二部屋くらいはモップ掛けすることが、数十日に一度あるかどうか。庭掃除はしばしばやるのに。世間体を気にするから。
　独り暮らしなので、茶の間や玄関ホールの綿埃を指で摘まんで済ませる。来客はない。人は招かない。汚れて迷惑は誰にもかからない。が、掃除せざるを得ない事態が発生した。
　親戚から連絡があり、飾りっ放しだった雛祭りの雛壇を片付けに来るというのだ。確かに埃を被ってしまう。透明なビニールシートは被せてあるのだが。片付けを名目に陣中見舞か様子見か。
　やりましたよ、掃除。モップ掛けじゃなく、古い衣料を使っての拭き掃除。庭掃除の代わりの運動として 敢えて拭き掃除をやった。5部屋に台所に玄関ホール、廊下３本。バケツの水、何回 替えたやら。いい運動になったよ。