お月さん 久しぶり!
← リンダ・リア 著『レイチェル―レイチェル・カーソン『沈黙の春』の生涯』(上遠 恵子訳、2002/08東京書籍刊)「『センス・オブ・ワンダー』のやわらかな感性と『沈黙の春』の使命感は、どう育まれ、世に実現されたのか。十年にわたる調査をもとに生き生きと描く感動の伝記、決定版」
雪。昨日はどれだけ降るんだ、積もるのかと心配していた。幸い、夕食前に30分ほど除雪しただけ。夜中にトイレの窓を恐る恐るあけてみたら、数センチ積み増しただけ。新聞配達人のために除雪、なんて必要もなかった。積雪は50センチほどかな。融雪の水が流れてるところだけ、路面が見える。黒い路面が恋しい。
リンダ・リア 著で上遠恵子訳の『レイチェル―レイチェル・カーソン『沈黙の春』の生涯』を読了した。一か月以上を費やして。十数年前、当時新刊だった本書を図書館から借り出して読んだから再読になる。素晴らしい伝記本で、いつかは入手したいと思ってきた。過日、古書店で本書に遭遇して、驚くと共に嬉しくて早速手にした。
本書の感想は、初読の際にも書いている。今回は日に20頁から50頁ずつ、レイチェル・カーソンの困難な人生に寄り添うようにゆっくりじっくり読んできた。感想めいたこともしばしば呟いてきた。科学者の目と文学者の心を持つ稀有な存在。彼女の主著は、ストウ夫人の手になる『アンクル・トムの小屋』と共にアメリカにおける時代を画する著作と当時(も今もだが)評価された。
波乱に満ちた人生だが、晩年は女性であることへの偏見差別も含め、一層険しいものとなった。主著「沈黙の春」は、出版前から話題沸騰 騒然。害虫駆除の薬剤の無節操な散布がもたらす健康被害や自然の動植物被害に端を発しての環境への関心の高まり、化学薬剤への警戒感。本の歓迎の一方で、化学薬品業界からの猛烈な反撃。渦中のレイチェルは、癌が末期症状に。成功の喜びと迫る死との狭間に何を思うか。
本文だけでも700頁の大部な本だが、じっくり付き合うに値する作品である。上遠恵子氏の訳もいい。お勧め。
雪がまだちらついているのに、夕方、一瞬 南西の空に三日月をみた。お月さん 久しぶり!
我輩のパソコン、幾つかのキーがバカになってる。キーボードを買うか、パソコンを買い替えるか。まだ、10年ほどなんだが。
← 庭木の積雪が半端ない。道路沿いの庭木だけ竹竿で叩き落とした。車道沿いの庭木の雪が落ちたら……。そこに通行人や車が通り掛かったら……。やがては積もった雪も融けるけど、融け切る前にドサッと落ちる可能性がないとは云えない。
昨夜半過ぎの 帰宅。庭を観て(予想はしてたけど)愕然。予想を遥かに越える惨状。車を車道に停めたまま、スノーダンプで除雪開始。30分余りの奮闘努力。汗が滲む。今冬の雪……これで終わり?
昨日は数十センチの積雪の中で仕事。車が3回 雪にスタッグ。ドツボに嵌まって(埋まって)さあー大変。二進も三進もいかない。タイヤが空回りするだけ。スコップでタイヤの前後の雪を掘り返すもダメ。30センチを越えるとアカンね。
3回のスタッグのうち1回だけ、見かねた男性二人とホテルマン一人合わせて三人に助けていただいた。たまたまホテルのエントランス前だった。お陰で脱出成功。助かりました。ありがとうございました。
← スノーダンプがボロボロなのでホームセンターへ。店員に在り処を訊いたら、今年の販売は終わりました、だってさ。まだ、冬だよ。ダンプの底面の穴が路面を傷付けるし、路面の段差やグレーチングに引っ掛かる。これだけ傷だらけになると、亀裂の部位が破片となって路上に散在していく。
2部構成の夢を観た。数日前に一度。昨日、なんとその続き。前回 終わったとこれから。こんなの初めて。夢の大半は忘れたので以下、概要だけメモっておく:(1)イタリア人と思われる恰幅のいいナイスミドルの男性ともう一人、女性か男性か忘れたが誰かがそこに居た。男性は私にある女性と付き合うように勧める。だが、私はなぜか渋る。(2)腰の引ける私に男性は諦めず付き合うように勧める。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 夜の底に沈んだ気分(2025.01.15)
- 初めて自分でレジ打ち(2025.01.14)
- 観る気力が湧かない(2025.01.13)
- 家の中の移動も脅威(2025.01.10)
- ひたすら好奇心(2025.01.09)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 夜の底に沈んだ気分(2025.01.15)
- 初めて自分でレジ打ち(2025.01.14)
- 観る気力が湧かない(2025.01.13)
- 家の中の移動も脅威(2025.01.10)
- ひたすら好奇心(2025.01.09)
「書評エッセイ」カテゴリの記事
- 夜の底に沈んだ気分(2025.01.15)
- 観る気力が湧かない(2025.01.13)
- 家の中の移動も脅威(2025.01.10)
- パソコンだからこそのYouTube三昧(2025.01.07)
- 寝落ちの年越し(2025.01.01)
「恋愛・心と体」カテゴリの記事
- 夜の底に沈んだ気分(2025.01.15)
- 初めて自分でレジ打ち(2025.01.14)
- 観る気力が湧かない(2025.01.13)
- 家の中の移動も脅威(2025.01.10)
- ひたすら好奇心(2025.01.09)
「写真日記」カテゴリの記事
- 夜の底に沈んだ気分(2025.01.15)
- 初めて自分でレジ打ち(2025.01.14)
- 家の中の移動も脅威(2025.01.10)
- ひたすら好奇心(2025.01.09)
- パソコンだからこそのYouTube三昧(2025.01.07)
「夢・夢談義」カテゴリの記事
- 夜の底に沈んだ気分(2025.01.15)
- 初めて自分でレジ打ち(2025.01.14)
- サピエンスに分化はありえるか(2024.12.26)
- 富山の市街地もついに雪化粧(2024.12.15)
- ハン・ガン著『菜食主義者』を読んだ(2024.12.05)
「読書メーター」カテゴリの記事
- 夜の底に沈んだ気分(2025.01.15)
- 初めて自分でレジ打ち(2025.01.14)
- 観る気力が湧かない(2025.01.13)
- 家の中の移動も脅威(2025.01.10)
- ひたすら好奇心(2025.01.09)
コメント