光明は見えない
← ヘンリー・ミラー=著『ビッグ・サーとヒエロニムス・ボスのオレンジ』(田中西二郎=訳 文遊社)「『北回帰線』などを世に送り出したヘンリー・ミラー(1891-1980)が、その自然の美しさに魅了され、15年以上のあいだ居を構えたアメリカ西海岸のビッグ・サーでの生活を綴る。 風光明媚な土地、ビッグ・サーをミラーはアメリカの消費社会から隔絶したユートピアとして発見し、そこに生きる人々や自らの、いきいきとした暮らしぶりをユーモアたっぷりに描く」「ヘンリー・ミラー流の楽園論」
一昨日、仕事の日。昼前、不意に事務所(部長)から呼び出し。えっ、なんだ? 何かオレ やらかした? 思い当たることなど ないが……営業実績は惨憺たるもの。滅多に部長に呼ばれることなどない。あるいは、エッセンシャルワーカーの職種である我が会社に何かあったか。つい数日前、同業他社が廃業というニュースが(地元の)マスコミを賑わした。幸い廃業はしない。が、業界自体、厳しさがヒシヒシと。お先 真っ暗……ではないが、光明が遥か先なのは確かだ。
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