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2021/01/13

圧雪に潰れた車庫から車 本日脱出

Darwin_20210113204401  ← チャールズ・ロバート・ダーウィン著『人及び動物の表情について』(浜中浜太郎訳 岩波文庫 1931年刊)「さまざまな種類の動物や人間の表情について,解剖,宗教,言語,心理学など諸方面からの多数の観察例をもとに動物から人間までを進化論的に論じた著作.表情の研究としても貴重な文献であり,比較心理学・動物心理学の先駆をなす」

 

 日々、一人きりの単調極まる生活。潤いの欠片もない。誰か苦労を分かち合える相手が欲しい。正直な気持ちだ。そろそろ限界かもしれない。でも、人に甘えることができない性分。雪で倒壊したパイプ車庫からの車の脱出作業。誰か一人でも助けてくれたと思う。が、そんな人間が一人もいない。ま、自業自得なんだろうね。
 あくまでリアルな世界では誰も知らないからこその呟き。現実には愚痴を言う場は皆無。

 チャールズ・ダーウィン著の『人及び動物の表情について』を読了した。 「「種の起原」の生物進化の法則を人間に適用した「人間の由来」に続いて1872年に発表された」。「さまざまな種類の動物や人間の表情について,解剖,宗教,言語,心理学など諸方面からの多数の観察例をもとに動物から人間までを進化論的に論じた著作」で、門外漢の吾輩からしても極めて野心的な試みと感じる。
 が、本書、何度も指摘したように、旧字体、旧仮名遣いで、誤植乃至校正ミスが目立つ。印刷のムラも少なからず。また、昔の本で頁を難しい(かのような)文章で満ちている。読むのは現代の大方にとっては難行苦行だろう。少なくとも吾輩は(日記に書いた事情もあって)苦しかった。楽しめたとは言えないのが残念。現代表記で読みやすく構成し直し、現代の生物学や進化論の観点から解説を施したら、違う感想を抱けたかもしれない。

 今日も新聞 届いてない。
 10時半頃、雪掻きしてたら、新聞、届いた。
 道路事情がかなり悪いようだ。融雪装置のない道路での渋滞が主因。除雪車も動けないでいる。

 

Shako_20210113203601 ←  先程 10時半過ぎ、車、脱出成功! 一体 何日を費やしたことやら(調べたら、車庫の倒壊に気づいたのは、9日だった)。車の屋根が気になる。脱出の際、車の屋根と車庫の天井のパイプと擦れた異音。出してから屋根を観たが筋……擦った痕。

  出せたってことは、エンジンは大丈夫なのか。疲れはてて買い物に出掛ける気力が湧かない。出すのに、除雪作業を更に二時間やった。車を出すのに、パイプとの透き間が足りない。そこで、車庫の前の圧雪を徹底して削り取り、高さを数センチ確保。これで最終的に脱出させる覚悟(確信?)ができたのだ。一休みしてから買い物へ。
 午後二時過ぎ、今、スーパーへ。道路 ひどい。雪が圧雪化。車は氷の轍や穴や山を蛇行してる。

Popuka   ← ジョン・スタインベック著『チャーリーとの旅』(竹内 真訳 ポプラ社 2007年3月)「58歳の転機。人気作家スタインベックが愛犬チャーリーと旅に出た。アメリカ一周・16000キロ! まるで人生そのもののような旅が始まる!」

 ジョン・スタインベック著の『チャーリーとの旅』を昨夜から読みだした。 『怒りの葡萄』の再読や『二十日鼠と人間』で吾輩はスタインベックのファンになった。が、肝心の『エデンの東』は未読なのが情けない。
 天性の放浪癖があるとか。58歳になって目的地のない旅を決断。ピックアップトラックをキャンピングカー仕様にし、愛犬のチャーリーを供に。ニューヨークを皮切りに いざ西海岸へ。やや北回りの往路に対し、帰路は南回りでニューヨークへ。

 富山市 道路事情がかなり悪いようだ。融雪装置のない道路での渋滞が主因。新聞の遅配やスーパーやコンビニの品薄も 道路事情のゆえ。幹線道路でも融雪装置がない路線がかなりある。

 

夏目漱石全集〈12〉』 (角川書店 1974年)所収の「道草」は、実に辛気臭い。夫婦やそれぞれの家(里)などの思惑が交錯して息が詰まるような。でも、漱石の自伝的作品とも言われており、興味深い。じっくり付き合う。
 所収の「道草」読了。自伝的な作品というが、あまりに呆気ない突然の結末。いや、結末なんかじゃない。夫婦ならではの(他人からは伺い知れない)軋轢……冷戦……は 何の進展も展開も見せることなく、切れのいい包丁でスパッと断ち切られて終わり。見事と云えばさすがの結末。いずれ話はどうにかなるのかと長々と待たされた挙げ句、読者たる我輩は 気が付けば元の木阿弥の位置におっぽり出されて茫然自失してる。まさに道草したような。
 何処に行く訳じゃない ぶらっと出掛けたから なんと無く元に戻る。家に戻るのに 何か文句ある? いえ ありませんと答えるしかない。感想は今は書けない。不意を突かれたようで戸惑ってる。(本書の200頁で終わった。我輩は勝手にあと数十頁は本作は続くものと思っていたのだ。)

 

 再生可能エネルギー実用化は日本は大きく出遅れた。原発や石炭にこだわりすぎたツケだ。中でも洋上風力は後進国。その代わりヨーロッパなどの成功例に学ぶことができる。太陽光発電も変換効率の向上は勿論として、日当りのいい壁面や塀(デザインをオシャレに)、ガラス窓(透過性あり)などを太陽光発電に利用する(既に実用化されているものもある)。道路(歩道など)自体を太陽光発電に利用してもいい。

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