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2021/01/12

カップ麺の食事が4回続く

Rakusetu ← 屋根の雪。虎視眈々と、落雪の時を待ってる。落ちるなら早く落ちるんだ。家が潰れる前に! と、落ちたら落ちたで除雪が大変。

 富山、35年ぶりの大雪。当時、我輩は東京在住でサラリーマンしてた。テレビで(滅多に報道の対象にならない)富山の惨状が盛んに扱われていて、居ても立っても居られず、有休を貰って帰省。帰宅したのは昼間。庭先で父が雪掻きしていた。今の吾輩よりやや若いか。長年勤めた会社もそろそろ定年に。その父、我輩を観て目が点に。その筈。だって帰るとは連絡してなかったから。父は突然のことに、我輩が東京で何かあったと思ったらしい。

 カップ麺の食事が4回(種類はその都度 変えてる) 続くと さすがにウンザリ。

Kyatatu  ← パイプ車庫。画像では分かりにくいかな。脚立などに板を渡し、その板に天幕の真ん中のパイプを引っ掛ける。真ん中のパイプが車の屋根に圧し掛かっていたのだ。が、あと10センチ高さが足りない。日没で作業は困難。脱出は明日に持ち越し。

 

 屋根から雪下ろし。近所の様子を見てと思ったら、近所の家はみんな新築。古くても築30年ほど。我が家はあと何年かで築70年。参考にならん。今日は気温 3度か4度。屋根の雪 日中のうちに出来るだけ融けてほしい。あるいは、落雪でもいい。家が潰れるよりはまし。

 

 昨日から朝刊が届いてる(富山には夕刊はない)。昨日はパンやおにぎりラーメンなどの食品は空だったコンビニ。今日はもうさすがに来てるだろうと見てきたが、入荷なしだって。何故かチキンがあった。あと、チョコに御菓子など。
 富山市はほぼ全域(全員)が同じ状況。ちょっとした日曜雑貨のあるドラッグストアに行けば缶詰や惣菜がある。車が動けばスーパーへ。移動手段のない我輩が難儀している。似た境遇の人は多いのです。

 

Yane_20210112211601

 ← 屋根に積もった雪が顔を覗かせている。そんな場所が数ヵ所。除雪した苦労がふいになる。シジフォスの神話を地で行ってるのが雪国。

 今日は降雪なし。雨も一時。まさに除雪のチャンス。が、雪が降らないと、融雪装置も作動しない。経費(電気代)節約? こんなに積もってるのに。排雪の場所がない。

 日々、一人きりの単調極まる生活。潤いの欠片もない。誰か苦労を分かち合える相手が欲しい。正直な気持ちだ。そろそろ限界かもしれない。でも、人に甘えることができない性分。雪で倒壊したパイプ車庫からの車の脱出作業。誰か一人でも助けてくれたと思う。が、そんな人間が一人もいない。ま、自業自得なんだろうね。

 

 除雪作業の合間には、茶の間で『夏目漱石全集〈12〉』 (角川書店 1974年)所収の「道草」を読み続けている。同時に、チャールズ・ロバート・ダーウィン著『人及び動物の表情について』(浜中浜太郎訳 岩波文庫 1931年刊)も。
「道草」は、実に辛気臭い。夫婦やそれぞれの家(里)などの思惑が交錯して息が詰まるような。
 後者は、旧活字体の上に誤植(校正ミス)が多い。活字の薄れ(磨り減り)も目立つ。逆に妙に濃く太い活字も散見される。吾輩は、注釈(自注)も律儀に読もうとする。その注釈の活字が細かい。以上 愚痴でした。それにしても学者……ダーウィンの観察のきめ細かさ研究の仔細さは 感服するしかない。

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