右腕が上がらない
← 『夏目漱石全集〈12〉』 (角川書店 1974年)「道草」「硝子戸の中」「私の個人主義」「津田青風君の画「点頭録」「『硝子戸の中』自序」「日記・断片」「書簡」「同時代人の批評」「解説:吉田精一」「作品論:安岡章太郎」「注釈」
お茶をがぶ飲みするせいか、夜中にトイレ。すぐに眠れる時もあるが、妙に寝付かれないことも。幸い今日は仕事の日じゃないので、眠くなるまで本を手にすることができる。ちょっと嬉しい。
雪搔きなどでこれほどハードワークしているのに、体重が一週間余りで1キロ増えた。何故? カップ麵の連続のせい? あるいは、レンチンご飯をお茶漬けの素と卵スープの素の二袋を振りかけてお茶漬けにして食べたから? それも二度も。塩分の濃さはお茶漬けを掻き込んでいて感じた。せめて一袋にしないとね。
来週始め寒波がまた来襲とか。車庫に車を収めていた。その車がいま庭の真ん中にドンとある。今度は、屋根や庭木からの落雪を直撃されかねない。今更 車を車庫に戻すわけにいかないし、さてどうしたものか。
『夏目漱石全集〈12〉』 を読み続けている。
昨日、読了した「道草」読み手は、漱石と目される健三(語り手)をツワリや出産 病気 家事(着物を質屋へ)に苦労する妻の気持ちを理解しない、なんて意固地て我が儘な亭主と不快に感じるだろう。が、漱石は敢えて己れ(と目される)や身内の恥をも描ききっている。小説家の覚悟を感じないと。
さて次は「硝子戸の中」だ。「中」は、「うち」と読ませるみたい。
← 昨日までの一週間、車庫から車を脱出させるため悪戦苦闘した。一方、庭の方々を回って気付かされたのは、圧雪で庭木へのダメージも相当なものということ。その上 車庫の天幕の雪を下すためとはいえ、我輩の手で足で踏み潰したり。
今冬も始めている、即席ラーメンにパックのミックス野菜。野菜嫌いな我輩の苦肉の策。この1週間は車が使えず買い出しできず、カップ麺が続いていた。が、昨日からスーパーへ。ミックス野菜のラーメンを日に一度生活再開。
昼過ぎ 回覧板を回すため表を少し歩いた。昨日 今日とやや寒気は緩んでいる。お陰で屋根の積雪も路肩に吹き寄っている根雪も目立って減っている。帰宅して我が家の庭の惨状を観て……我慢ならずママさんダンプを持ち出して一時間ほど除雪排雪。来週早々にはより強い寒波が来襲する。それまでに可能な限り根雪を減らさないと。
一昨日までの寒波 どか雪の際は、雪は全くない状態からこの惨禍。できれば、倒壊した車庫を撤去したいのだが。
いまスーパーからの帰り。30分だけ除雪排雪作業。今日はもうヤラン。
除雪に頑張り過ぎたせいか、疲労はかなりのもの。特に右腕…前腕部が痛い。筋が傷ついているような。右腕が上がらない。
除雪は、ママさんダンプで雪を引きずって、用水路近辺に雪を捨てる際、ダンプを両腕、特に右腕を使って反転させる。それを日に百回どころじゃない回数行う。それを一週間日夜の二度ずつ続けた。入浴の際には、腕などを摩ったりするが、しばらくは除雪しないで済むことが一番の回復の道だろう。
← ジョン・スタインベック著『チャーリーとの旅』(竹内 真訳 ポプラ社 2007年3月)「58歳の転機。人気作家スタインベックが愛犬チャーリーと旅に出た。アメリカ一周・16000キロ! まるで人生そのもののような旅が始まる!」
原書は1962年刊の本。スタインベックは1968に死去。58歳になって目的地のない旅を決断。本書を読んで感じるのは、フレンドリーでオープンな性格。旅先のあちこちで見ず知らずの人と出会い、コーヒーで語らい酒を酌み交わす。決して人間嫌いがゆえに当てのない長旅に出たのではない。あくまで天性の放浪癖。アメリカという移民国家は、大半の国民は、親か祖父母の世代はヨーロッパなどからの移民。ルーツはアメリカにはない。根付いていない。
先のトランプ支持者らの議会への進入暴力事件。暴力で議会の決定を覆す、あるいは決定をさせない。ヨーロッパで長い歴史の果てに得た民主主義の理念。アメリカにはまだ根付いていない。まだ、確固たる民主の根っ子が育ってない。そこは日本もひ弱いのだが。
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