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2020/12/29

そこそこにやり切りました

Mikan_20201229210001 ←  庭仕事のあと、年賀状書き。それも済んで、出してきた。ホッとしている。激しかった庭仕事のあとの庭を見て回ってみた。スッキリしている。折角なのでネーブル一個 ミカンも一個 もいできた。どっちがどっちか 分かる? SNSで問いかけたら……、あれ、みなさん、こんなに苦労されるとは。左側(やや小さいほう)がミカンで、右側がネーブルです。ミカン、今年は不作で十個くらい。夕食のデザートで食べましたが、甘酸っぱい。昔の(大人の)ミカンでした。ネーブルは豊作。皮を剝くのが面倒で、食べるのやめた。明日食べるかな。

  今年は富山(氷見)では、ブリが豊漁。我輩、連日 スーパーでブリの刺身を買ってる。氷見では観光客(バス)が少ない。でも、ネット注文が増えてる。正月には、ブリの照焼き 食べる!

Bassi ← 四時間近く庭仕事。チェーンソーでバッサバッサと。画像はほんの1部。明日は雪の予報。今日の貴重な晴れ間に頑張りました。一応 伐採については目処が付いたものとする。遣りきった感があるのがうれしい。やり切ったあと、近所の奥さんと立ち話。近所の情報をいろいろ伺った。

 SNSで洞窟内壁画の話題が。旧石器時代のアート……洞窟内の壁画が有名。近年 東南アジアでの発見が相次いでいる。フランスなどより古いとか:
「世界最古の物語」が、4万年以上も前の壁画に記録されていた | WIRED.jp

 

 昨日朝の呟き:夜半前、読もうか、それとも明日は仕事で朝が早いし、自制して灯りを消そうか迷っているうちに、寝入ったらしい。案ずるより、体がさっさと結論を下しやがった。お陰でが、丑三つ時に目覚め、眠れなくて本書を読み出す。寝入ったのは3時頃か。朝は5時半には起きる。結局 寝不足で出社。ま、車で(もち 暇な時に)居眠りするからいいか。昼間より夜中のほうが読書が進む我輩、仕事の前の晩は いつもちぐはぐ。目を閉じながら、今ならばっちり読めるのに……と悶々なの。

 

Hera  ← E.シャルガフ 著 『ヘラクレイトスの火 自然科学者の回想的文明批判』(村上 陽一郎 訳 同時代ライブラリー 39 1990/10/15刊)「われらの時代の最大の科学のドラマ,分子生物学の誕生と生化学の確立に深くかかわった科学者が自らの研究生活を回想し,現代科学文明を鋭く批判,(中略)自叙伝の傑作」

 E.シャルガフ 著 『ヘラクレイトスの火 自然科学者の回想的文明批判』を数日前より読み始めた。マルケスの本を優先したため、実質、昨日から。
 原書は1978年、初訳は1980年、1990年に同時代ライブラリーに。つまり、40年以上前の本。著者は生物学者。分子生物学の黎明期の直中にあった人物。幅広く分厚い素養と批判精神が単なる専門家の回顧譚に止まらせない。だから今も読む値打ちがある。
 古書店で発掘した本。表題もだが、それぞれの章や節の題名のセンスが小気味いい。
 読みこんで行くと、かなり手強い。下手な文学評論など目じゃない。車中で休憩中に読むって本じゃなかったな。昨日は、ブコウスキーの本を持ち込んだので、そちらを楽しめばよかったかな。

Buko ← チャールズ・ブコウスキー 著『詩人と女たち』(中川 五郎 訳 河出文庫)「現代アメリカ文学のアウトサイダー、ブコウスキー。五十歳になる詩人チナスキーことアル中のギャンブラーに自らを重ね、女たちとの破天荒な生活を、卑語俗語まみれの過激な文体で描く自伝的長篇小説」


 チャールズ・ブコウスキー 作の『詩人と女たち』を昨日、車中に持ち込んだ。古書店で見つけた本。仕事の合間に読むには不穏…不謹慎な書だが、逆に息抜きにいいかなと。それにしても、これまで何冊か読んできて、ブコウスキー小父さんが好きになってきたような。ただ、傍にはいたくないな。

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