高枝切りチェーンソー届く

　←　武村　政春著『細胞とはなんだろう　「生命が宿る最小単位」のからくり』（講談社ブルーバックス）「人体３７兆個、すべての細胞内でドラマが起こっている！　そして、侵入者＝ウイルスの視点から見てみると…？　生命観がガラリと変わる！」「細胞の機能としくみ、その一生はなぜ、現在の私たちを構成するあのような細胞となったのか？　その進化の過程でウイルスが果たした役割とは？」

「富士そば」なんて店名がつぶやきに。懐かしい。東京在住時代、未明近い３時頃、仕事を切り上げ、お気に入りの富士そばへ。腹をそこそこ満たして、気持ちも暖めて一時間ほど仕事して帰宅。一つのパターンだった。

　晴れ。寒くはない。庭仕事日和。でも明日は仕事。庭仕事はしない。ただ、落ち葉が庭にも表にも。竹箒でサッサッと掃く。これが中々きつい。20分も掃いてないのに体が火照ってきた。

　 武村政春著の『細胞とはなんだろう　「生命が宿る最小単位」のからくり』を読了した。著者の「専門は、巨大ウイルス学、生物教育学、分子生物学、細胞進化学」。多数の著書があるが、『巨大ウイルスと第４のドメイン』や『生物はウイルスが進化させた』などを読んできた。巨大ウイルスが描く細胞像というのが、本書の特色だろう。本書は本年の９月末に書かれたという。まさにコロナ禍の真っただ中。細胞は生物の最小単位というのが従前の生物学におけるセントラルドグマ。が、本書を読んで感じるのは、細胞というのは、ウイルスが感染し、増殖する場としての最小単位なのではないかという疑義。この世界の主役は昔も今も、変わらずウイルスだったのではないか。「ウイルスを無視して細胞を語ることができないのであれば、ウイルスを無視した生物学もあり得ない。細胞はまさに、ウイルスのために存在する」という本書の結語が重い。

　原発。再生可能エネルギーの何がメリットか、それは現に太陽から来ているエネルギーを(形を変えて)使っているから。原発は(放射能廃棄物は言わずもがな)何がまずいのか。それはウランに潜在するエネルギー(熱)を放出させるから。ウラン238の半減期は45億年。ウランを自然界にあるがままにしておけば、放出されるエネルギーは毎年僅かである。それを人間が原発の燃料に使うことで、短期間に膨大な熱エネルギーを取り出している。二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素などを温室効果ガスといい、これらの大気中の濃度が増加すると地表面の温度が上昇する。二酸化炭素は、人間の産業活動など（石油石炭ウランを消費すること）で放出する熱を保つ。二酸化炭素だけじゃなく、潜在するエネルギーの放出をゼロにしないといけない。だから、石炭石油は当然視されてますが、実は一部の経済人が言うクリーンエネルギーとされている原発もなくさないといけないと考えます。

　昨日、「高枝切りチェーンソー3プラス」が届いた。今朝、箱から出してマニュアルに沿って準備。試しに、部屋の中で動かしてみた。今日は庭での使用はしなかった。次の休みに試す。さて。 

　あるペダンティスト。ランボーの原語表記の名前が読めなくて、アルチュール・デ・ランボーと読んだ。彼、何故、ランボーの親はランボーが生まれるに際して、アルチュール・デ・ランボーと名付けたか、ある説を唱えた。ランボーは、アル中ですぐ乱暴するからだと。説の真偽は不明である。さて、知られているように生前のランボーは貧窮を極めた。だが、風呂好きのランボーは入浴したい。ある日、ランボーは妙案が浮かんだ。アル中で火照ったら入浴気分になれると。
　この呟きに、「先達にならって質問．「アルテュール・デ・ランボー」の意味は分かりましたけど，「ル」って何なんですか？」という質問が。吾輩は、恐らくは、アル中湯乱暴の「湯」が転訛したのでは。従って、酔いどれ船の船は、実は湯船が真相だと考えられます。
（以上、駄文です。）

　風呂場の給湯の改修に当たって、シャワーヘッドをマイクロバブルとかナノバブルにしようかなと業者さんに聞いた。すると、あれは浴槽のお湯をマイクロやナノにしたら効果がある。シャワーだと、お湯が流れるだけで意味ありませんよ、と。で、普通のシャワーヘッドに。

　自宅では相変わらず漱石とルクレティウス。「悲願過迄」と「物の本質について」である。気長に読んでいく。