水道の元栓と水道メーターは一体
← ガス瞬間湯沸し器 交換。ガス警報器(数年ぶりに)設置。ガス検知器も数年ぶりに付けてもらった。水道の不具合修復。インターフォンは過日 回復。次は風呂場だ。年末なので、師走というか、業者も予定が詰まっていて、風呂場の工事は2週間以上 先なのです。ちょっとだけよ~ じゃないね。待ち遠しい。水道の水垂れが解消したのは気分的にもいいな。水道の元栓と水道メーターは一体なのだと、今日初めて知った。工事への立ち合いで午前中まるまる潰れたが、丁寧な仕事ぶりで、嬉しかった。
我が家の裏庭の柿。今年は全く収穫しなかった。何故か熟すのが速くて、何処の柿よりも朱色に。各種の野鳥が次々に飛来し、啄んでいく。もう、残り少ない。越冬のための餌のつもりだったのに、そんなに早く食い尽くしたら、この先、どうするの? というか、我が町には柿の木があちこちにあるから問題ないか。
← 『角川書店版 夏目漱石全集〈8〉』 (1974年 吉田精一解説・注釈) 「門」「思い出す事など」「子規の画」「ケーベル先生」「変な音」「博士問題」「坪内博士とハムレット」、漢詩、俳句、日記、書簡など所収。同時代人の批評(谷崎潤一郎や田山花袋) 小川国夫による作品論、
『角川書店版 夏目漱石全集〈8〉』を読了した。「門」については、谷崎や田山らの評価と批判はあっても、当時としては群を抜いた作品だろう。
続いて「思い出す事など」を読んできた。漱石の闘病(病牀)日記……記録。何度も死の淵に。医者からも見放されたことも。端からは意識を失なって危篤状態と診なされ、医者が付き添う人にもう危ういと発言。なんと漱石は意識朦朧ではあったが、意識を失なってはおらず、医者の不用意な発言に内心憮然としていた。医者としては軽率だな。死の淵にあって、幽霊などこれまで関心の外だったスピリチュアルな領域にも、弱気になった漱石は興味を抱いたり。すぐに気を取り直すのはさすが漱石だが。本巻所収の「変な音」は「思い出す事など」に続くようなエッセイで、味がある。
早速、『角川書店版 夏目漱石全集〈9〉』へ。とにかく、つくづく漱石は読みごたえがあると感じるばかりである。
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