リベンジツーリングへ
← 黒部市歴史民俗資料館 第16回特別展「新川の鉱山物語―近世から現代―」 「新川地域で近世に興りはじめた「越中七かね山」や、これらの地域で近代に興った鉱業など、新川の鉱山の歩みを辿り、大地(ジオ)の恵みである鉱物資源が地域に果たした役割を考え」る。
過日、この催しの「うなづき友学舘」へ行った……が、休館(参考:「思いがけず音沢発電所へツーリング」(2020/09/23))。今日リベンジとばかりに、バイクを駆って。昨日も含み庭仕事に頑張ってきた御褒美。富山県の黒部の山あいを中心に金鉱銀鉱を始め、亜鉛や鉛、石灰などの<ヤマ>があった。慶長年間には知られていたようだ。佐渡には敵わないが、日本有数の採掘地が幾つも。これも富山の歴史。
入館すると、まず、DVD上映の「黒部の流れと宇奈月」へ導かれた。「愛本刎橋の上方スクリーンでは、黒部川扇状地とそこに関わる人々の自然と生活を中心に、黒部市の歴史や民俗についての映像が上映」など。
図書館併設の友学舘を出て、バイクへ向かうと雨が。帰路は雨が降りだした。山間部の空は暗雲。海辺方向の空は、明るい。晴れ間も。久しぶりに雨の中のバイク走行を味わった。ヘルメットやバイクのシールドを叩き弾ける雨粒。行き交う車は雨をものともしない。そんな中、孤独に淡々と走る小さな影。
← 宇奈月温泉へ至る途中にある、道の駅にある「うなづき友学館」 黒部市歴史民俗資料館と、黒部市立図書館宇奈月館とが併設された施設。隣接のビール館のほうが人気。黒部市歴史民俗資料館 第16回特別展「新川の鉱山物語―近世から現代―」を見学に行った。日曜日なのに、館内閑散。というか、我輩一人。
往復88キロのミニツーリング。前回は、「片雲の風にバイクツーリングへ」(2020/10/14)だから、ほぼ一か月ぶりのミニツーリング。
往路で、ビッグバイク数台の集団に出合った。オートバイ好きなら垂涎の、BMWなどのバイクたち。松本や富士山、三重など、全て県外ナンバー。どれも300万円近いはず。若ければ、背伸びしても乗ったかもしれない。いや、若いころは(今もだが)カネがなくて涎を垂らすだけだった。
アメリカ大統領選 バイデン氏 当選確実。明るい未来が待っているかどうか分からないが、トランプ氏よりはましな気がする。コロナ禍で郵便投票が緩和され、その郵便投票がバイデン氏に勝利をもたらした。結局、コロナ禍を軽視したトランプ氏がコロナ禍に倒されたのだ。
← 誠は天の道なり。之れを誠にするは人の道なり。(「中庸」より)
「角川書店版 夏目漱石全集〈7〉」を昨日から読み始めた。「それから」などが所収。
その「それから」の中で、「誠は天の道なり」という言葉が出てきた。ちょっとびっくり。数年前、ある書家の方に、そうした言葉を筆で書いた短冊を貰ったことがあった(今もこの茶の間の柱に)。「中庸」中の言葉だとか。短冊を貰った時、「中庸」はともかく、遠い昔、漱石の「それから」でこの言葉に遭遇していたことは、全く思い出さなかった。情けない次第だ。ちなみに、小説の中では、漱石(登場人物の代助)は、ネガティブな評価をしている。
ということで、今日も夕方近くから、上掲の漱石本とリチャード・O・プラム 著の『美の進化 性選択は人間と動物をどう変えたか』(黒沢令子 訳 白揚社)とを交互に読みだした。
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