パイプ車庫にテント用のシートを被せた
← 古部族研究会 (編集)『古諏訪の祭祀と氏族』(伊藤富雄 (著), 今井野菊 (著), 北村皆雄 (著), 田中 基 (著), 野本三吉 (著), 宮坂清通 (著), 宮坂光昭 (著), 日本原初考2 人間社文庫) 「「日本原初考」3部作の第2巻 古墳の変遷からみた古氏族の動向:宮坂光昭/古諏訪信仰と生島足島神社:北村皆雄/呪術の春:田中基/諏訪上社御射山祭について:宮坂清通/諏訪神社の竜蛇信仰:伊藤富雄/諏訪の大天白神:今井野菊/天白論ノート:野本三吉 《文庫版特別収録》御左口神祭政の森(中):聞き手・古部族研究会、語り手・今井野菊」
今日は秋晴れ。明日は休みなので、心置きなく精魂尽き果てるまで庭仕事。こんなに長時間 密度の濃い仕事の日を過ごしたのは、帰郷して初めて。まずは画像のパイプ車庫の屋根の補修から。車庫は、パーツはセットで買い、一人で組み立てた。屋根はビニール。3年 持つかどうか。何度も補修してきた。今回は、納屋にテント用のシートがあったので、中古だが使う予定もないし、屋根に張った。何とかシート張りは成ったので、裏庭の木々の剪定作業。もち脚立に乗っかって。枝葉が納屋に山盛り。
古部族研究会 編集の『古諏訪の祭祀と氏族』を読了した。書店で見付け、好奇心という軽い気持ちで買った本。が、実に奥深い。同時に未解明のことがあまりに多い。日本の古代史や考古学には長年関心を抱いていて、関連の本も読んできた。が、正直、ミシャグジや天白など、本書の内容は全くの初耳のものばかり。どの頁の記述も、正直あまりに吾輩の素養からは離れているので、もしかしたらとんでも本ではと思ったり。内容についての感想は書かない。守備範囲をはるかに超えているので、今回は興味深いけど頭の中では整理できなかった。捲土重来を期すのみ。諏訪は凄い。縄文時代以来の文化や伝統、祭祀、古墳の数に圧倒されるばかり。
中国では竜(りゅう)が物語などにしばしば登場する。学者は、大概 空想の産物と片付ける。我輩は、中国では竜の存在は信じられていたと思う。何故ならば、<証拠>があるからだ。中国では昔から(我々が言うところの)恐竜の骨がしばしば発見されてきた。どう見ても、巨大な竜の骨にしか見えない。骨がある以上、竜が存在すると確信するのも無理からぬことではなかろうか。骨には手足らしき骨も見付かるから。やはり、大蛇じゃなく想像は竜(りゅう)になるほかないんだ。
← テント用のシートを被せたパイプ車庫。車庫ができてから十年になる。
一昨夜から昨日にかけての風雨で落ち葉が庭中に。モミジの紅葉は素晴らしかったんだけどね。
我が家……一族は 宗教は浄土真宗。浄土真宗における供養では、位牌はいらないとされている。 浄土真宗では、魂は現世にとどまらず浄土で仏様になるから。位牌の代わりに死亡年月日や法名がしたためられている過去帳などをつくる。拝む対象は位牌ではなく阿弥陀如来。浄土真宗ではお墓自体には魂は宿らないという考え方から、お墓も仏壇も持たなくても信仰できる宗派。墓も仏壇も江戸時代のいつからか浄土真宗も採り入れた(幕府の意向か他宗の真似か)。と、分かっちゃいても、親鸞の真似は出来ない。
我輩には子供がいない。墓を改装しても、誰も参らない。そもそも、誰が我輩の遺骨を墓に納める? 葬式仏教と呼ばれて久しい。我輩は、僧侶の豪華そうな袈裟とか観るとうんざりする。堕落を来てお参りしているようだよ。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、という言い回しがあります。袈裟がきんきらきんなら坊主は立派…なわけないね。
本日は、やりすぎの庭仕事のため、夜になっても読書はまだ。一休みしてから読書したい。
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