2020/11/30
2020/11/29
メッシュゴミ収集庫設置へ
← ジャック・ロンドン (著)『赤死病』 (辻井栄滋 (訳) 白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)「ただ一人生き残った老人が、疫病による人類滅亡と文明崩壊の過程を語る「赤死病」に、人口が急増した中国の絶滅を図るため細菌兵器による戦争を描いた衝撃SF「比類なき侵略」と、2作に連なるエッセイ「人間の漂流」を併録」
例の燃えるゴミ置き場のトラブル。結局、スチール製のメッシュゴミ収集庫1800なる立派なモノを設置することに。場所の提供者たる我輩の特典は、商品代の分担金がないこと、ゴミ当番もないこと。収集庫の鍵の管理や清掃などは班長に任せる。
なんとなく、班の奥様方に上手く誘導されたような気がしてます。ただ、自分自身馬齢を重ねてきましたので、ゴミ捨ても楽なほうが(皆さんにとっても)いいのかなと。
2020/11/27
内科医院がまた閑散に
← ハリエット・アン・ジェイコブズ/著『ある奴隷少女に起こった出来事』(堀越ゆき/訳 新潮文庫)「人間の残虐性に不屈の精神で抗い続け、現代を遥かに凌ぐ〈格差〉の闇を打ち破った究極の魂の物語」
30日に1度の内科医院へ。数値的にはまずまず。だからか、雑談に。コロナ第3波が顕著のせいでか、通院の方が今春波に少なかったから、手持無沙汰だったから、庭仕事談義に。今日は庭仕事は軽めに、竹箒でサッサッと掃くだけに。
今の中・高生らは、背中にリュック(?)を背負って、体を前傾にして歩いてる。山へ柴刈りに……のよふな。風物詩でもあるけど、体にも悪い気がする。心配だ。
前傾姿勢は、精神的なものの前に、自らの胸の骨格で内臓を痛めていることが問題です。内臓をのびのび活動させるには、姿勢をきちんとする。それが翻って心の問題にもつながると思う。
2020/11/25
だんまりの瞬間湯沸かし器
← シモーヌ・ヴェイユ 著『神を待ちのぞむ』(今村純子 訳 河出書房新社)「自分にとって「灯台のような存在」と言い、「ユダヤ人が教会のそとにあるかぎり、じぶんはカトリック教徒にはならない」という言葉に「息もできないほど感動」した須賀。不滅の輝きを放つ名作」
瞬間湯沸かし器、とうとう点火しなくなった。電池は新品。怖いのは不完全燃焼だが、そもそも点火しないのだから大丈夫か。帰宅しての、瞬間湯沸かし器シャワーができない。浴室のシャワーもぬるま湯しかでないので、寒くてあかん。ん? ガスコンロは大丈夫だぞ。ってことは、湯沸かし器が故障か。
ガス瞬間湯沸かし器が使えない(温水が出ない)ので、食器洗いが辛い。諦めて修理か交換するか。シャワーは望めない以上、流し台での洗髪くらいは 再開したい。
2020/11/23
2020/11/22
古本屋ブックエンドへ
庭の片隅に何故か育っているイモカタバミ。名前など我輩か知るよしもない。例によってメーター仲間のある方に教えていただいた。名前、すぐ忘れる我輩、小さな名札を買ってきて名前を書き込んで、その花の脇に挿しておいた。近所の方が気が付くと、へぇーと見入るらしい。
2020/11/21
パイプ車庫にテント用のシートを被せた
← 古部族研究会 (編集)『古諏訪の祭祀と氏族』(伊藤富雄 (著), 今井野菊 (著), 北村皆雄 (著), 田中 基 (著), 野本三吉 (著), 宮坂清通 (著), 宮坂光昭 (著), 日本原初考2 人間社文庫) 「「日本原初考」3部作の第2巻 古墳の変遷からみた古氏族の動向:宮坂光昭/古諏訪信仰と生島足島神社:北村皆雄/呪術の春:田中基/諏訪上社御射山祭について:宮坂清通/諏訪神社の竜蛇信仰:伊藤富雄/諏訪の大天白神:今井野菊/天白論ノート:野本三吉 《文庫版特別収録》御左口神祭政の森(中):聞き手・古部族研究会、語り手・今井野菊」
今日は秋晴れ。明日は休みなので、心置きなく精魂尽き果てるまで庭仕事。こんなに長時間 密度の濃い仕事の日を過ごしたのは、帰郷して初めて。まずは画像のパイプ車庫の屋根の補修から。車庫は、パーツはセットで買い、一人で組み立てた。屋根はビニール。3年 持つかどうか。何度も補修してきた。今回は、納屋にテント用のシートがあったので、中古だが使う予定もないし、屋根に張った。何とかシート張りは成ったので、裏庭の木々の剪定作業。もち脚立に乗っかって。枝葉が納屋に山盛り。
2020/11/19
追体験する気持ちで漱石を読む
← シモーヌ・ヴェイユ 著『神を待ちのぞむ』(今村純子 訳 河出書房新社)「自分にとって「灯台のような存在」と言い、「ユダヤ人が教会のそとにあるかぎり、じぶんはカトリック教徒にはならない」という言葉に「息もできないほど感動」した須賀。不滅の輝きを放つ名作」
晴れの日が数日続いた。富山は二日続きの夏日。そんな暖かな気団が去り、雨雲が近づいている。だからだろう、風が強まってきた。夕方、この二日のハードな庭仕事のご褒美にと、銭湯へ行ったのだが、自転車を漕ぐのが辛いほど。風が暖かいから耐えられる。夜半を回る頃からは雨のようだ。
2020/11/18
2020/11/17
「デカメロン」昔 読んだことがありました
← ボッカッチョ 著『デカメロン 下』(平川祐弘 訳 河出文庫)「「百の物語には天然自然の生命力がみなぎっていて、読者の五感を楽しませるが、心の琴線にもふれる。一つとして退屈な話はない」(解説より)。物語文学の最高傑作の全訳決定版、完結編」
昨夕、車中のラジオにて、久しぶりに美空ひばりさんの曲を纏めて聴けた。アルバム「愛 燦々」から10曲……全曲? 仕事の合間なのでボリュームを絞って。でも迫力がある。歌詞がはっきり聴こえる。歌手の良し悪しや上手い下手は分からない。ただ聞き入るだけ。
美空ひばり 村田英雄 三橋美智也 強烈な個性と実力を持った歌手たちがいた。生前は その個性が鬱陶しい気がして敬遠してた。亡くなる直前くらいから聴くようになった。圧倒的な存在感。
2020/11/15
久々富山県水墨美術館へ
← 昨日のハードな庭仕事の御褒美で、秋晴れの中 バイクを駆って「墨は流すもの―丸木位里の宇宙」展へ。富山市にある富山県水墨美術館へ。「富山県水墨美術館は、日本の近代以降の水墨画を中心に紹介する美術館として、平成11年に開館」とか。丸木位里を観るのは、2回目かな。この水墨美術館へは数年ぶりか:「水墨美術館あるいは五福山水苑」 拙稿「祈り込め「明日の神話」これからも」「「日本画壇の風雲児 中村正義 新たなる全貌」展!(後編)」参照のこと。
2020/11/14
2020/11/12
秋晴れに釣られて町中へ
← 山田 英春 著『奇妙で美しい 石の世界』(:ちくま新書)「この世に無数に存在する石の中には、目を引く美しい模様を持ち、人を不思議な気持にさせるものが多くある。本書は、瑪瑙を中心に、美しい石のカラー写真を多数掲載。さらに、石に魅了された人たちの数奇な人生や歴史上の逸話など、国内外のさまざまな石の物語を語る」
今日は、下記するように、自転車を駆って町中へ。帰宅してちょっと驚いた。歩数計が五千歩を超えている。仕事の日などは、五千に近いことは常だが、それは早朝から夜半までのこと。今日は、昼前に出てあちこち寄って、スーパーにも行ったとして、せいぜい四時間弱での歩数。密度が濃い。
2020/11/10
ツワブキの名の覚え方
← その気はないのだが、またむきになって庭木の剪定……枝葉の伐採作業。燃えるゴミの日なので、溜まった枝葉3袋を出して、ちょっと庭を見て回ったら……自制出来ず、部屋着のまま、さすがに手袋はめて、高枝切鋏で。今日は裏庭。杉や薔薇や柘植などの枝葉が家屋の壁面と擦れている。藪みたいになっていて、樹木が繁茂してる。……そうだ、裏庭の石蕗が咲き出すのを観ようと裏庭に回ったら、庭木の惨状が目に付いたのが、にわか作業の発端だったんだな。石蕗……ツワブキ……名前を(この読書メーターで!)教えてもらって、珍しく(!)一回で覚えられた。覚える際、蕗(フキ)という名前があったなと…。
寒い。脱衣場は、ストーブで暖めて。シャワーも直さないと。
台所のガス瞬間湯沸し器も不調だ。仕事で帰宅して、ガス瞬間湯沸し器での洗髪が出来ないじゃないか!
2020/11/08
リベンジツーリングへ
← 黒部市歴史民俗資料館 第16回特別展「新川の鉱山物語―近世から現代―」 「新川地域で近世に興りはじめた「越中七かね山」や、これらの地域で近代に興った鉱業など、新川の鉱山の歩みを辿り、大地(ジオ)の恵みである鉱物資源が地域に果たした役割を考え」る。
過日、この催しの「うなづき友学舘」へ行った……が、休館(参考:「思いがけず音沢発電所へツーリング」(2020/09/23))。今日リベンジとばかりに、バイクを駆って。昨日も含み庭仕事に頑張ってきた御褒美。富山県の黒部の山あいを中心に金鉱銀鉱を始め、亜鉛や鉛、石灰などの<ヤマ>があった。慶長年間には知られていたようだ。佐渡には敵わないが、日本有数の採掘地が幾つも。これも富山の歴史。
2020/11/07
野菜のあとにネーブル…
← 『夏目漱石全集〈7〉』(角川書店)「それから」や、同時期の雑文や日記、書簡など所収。吉田精一解説注釈 吉行淳之介作品論 同時代人の批評として、武者小路実篤、阿部次郎、芥川龍之介。
午後から雨の予報。なので午前中にやっちゃえと、作業着で庭仕事。相変わらず庭木や果樹などの剪定。脚立に登って高枝切鋏や剪定鋏をフル活用。折々、雨も降ってきた。納屋には枝葉が山盛り。汗だくどころか、汗がタラタラ。これだけやっても、はたから観たらは気付かれないな。
畑。ネーブルが黄色くなり、幾つか落ちていた。せっかくなので、野菜の根を引っこ抜いた痕に植えてみた。ま、来春、芽が出たら……出ない?
2020/11/06
2020/11/04
混迷するアメリカに困惑
← リチャード・O・プラム 著『美の進化 性選択は人間と動物をどう変えたか』(黒沢令子 訳 白揚社)「世界的鳥類学者が、美の進化にまつわるダーウィンの〈危険思想〉をよみがえらせ、刺激的な新説を提唱する。華麗な鳥の羽から人間の同性愛やオーガズム、性的自律性の進化まで、従来の進化論では説き明かせない美と性の謎に斬り込む野心作」
今日はほぼ終日の雨。折々晴れ間も垣間見えるものの、外作業はしないほうがよさそう。ということで、読書に専念できるかと思ったのだが、仕事の疲れなのか、体調が悪いわけじゃないのだが、天気と同じで寝たり起きたりの繰り返し。ちょっと本を読むと、目を瞑りたくなり、目を閉じるとあっという間に寝入ってしまう。
それでも自宅では、牛歩ながら、リチャード・O・プラム 著の『美の進化 性選択は人間と動物をどう変えたか』や、角川版『夏目漱石全集〈6〉』 (1973年)とを交互に読んでいる。
2020/11/02
終日の雨だったのだが
← 画像は玄関の奥の廊下で、次の出番……玄関の棚という脚光を浴びる場への登場を待つ置き物
今日はどうやら終日の雨。心置きなく庭仕事はサボれる。昨夜半過ぎに仕事から帰宅。寝たり起きたりして、ようやく目覚めた……と思う……思ったが甘かった。その後も居眠り。会社の研修会へ行ったりして、読書に専念できるようになったのは、夕方五時半過ぎから。なかなか思うようにはいかない。
仕事の他に庭や畑仕事に精出したわりに、よく読めたかな。永らく書庫の奥に鎮座し埃をかぶったままだった角川版漱石全集を基軸に、懸案だったデカメロンも読み始めたし、久々オースターを読んだ。サイエンスものも好著に恵まれた。充実した読書と思える:「2020年10月の読書メーター」
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