気力の萎えか
← 自転車で1週間ぶりに銭湯へ。週に1度でも庭仕事したら、その御褒美。洗い髪を乾かしつつ ゆっくり帰宅の途を。実は魂胆があった。仲秋の名月を愛でたかったのだ。たが、晴れてはいるが、雲が多い。月の在り処は雲間に溢れる月光で分かる。分厚い雲。悔しくて眺めていたら、月影が徐々に。今だとぱかりに撮影を試みた……が、スマホでは溶けて崩れたゼリーに。
パックものばかり食べるので、残飯はあまり出ない。それでも、枝豆やらバナナの皮などが出る。コンポストへ。開けてびっくり。つい先日、雑草を目一杯 詰め込んだのに、底のほうに残ってるだけ。虫やバクテリアに食い尽くされたのか。土に還元したいのだが、バクテリアらに餌をやってるみたいだ。
秋の陽射しが柔らかく心地いい。自転車でのスーパーへの買い物。のーんびり漕いでいく。帰り道に通り掛かる公園。母子たちが遊ぶ。少年たちがキャッチボールしてる。キャッチボールなんて、もう20年はしてない。サッカーボールに最後に触れたのはいつだったか。今日から10月。呑むお茶も熱いのが恋しい。
手の中の湯呑みの温みや秋の色
仕事のスケジュールは、(仕事が有無に関わらず)正常化されている。その分、読書の時間も減ってきた。先月ま漱石をメインの読書。 2020年9月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4165ページ ナイス数:7306ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら
相変わらず森山武 著の『雪国を江戸で読む 近世出版文化と『北越雪譜』』と角川版の漱石全集(の第四巻「虞美人草」)を読み続けている。
牧之の『北越雪譜』は、出版に至るには、牧之の執念とも言える思いがあって初めて成ったと思わせられる。地方(新潟の魚沼)の知識人は、江戸や大阪に比べると田舎で、何処か見下されている。屈辱の念を覚えることも多々。
一方、漱石の「虞美人草」は、漱石が練りに練って書き上げた創作だと痛感させられている。余人は知らないが、若いころの吾輩には歯が立たない作品だ。
今日はツーリング日和。本を買いに、それとも、何処かの美術館を訪ねに、あるいはダムか発電所を観察にミニツーリングと考えたが、何か腰が重く、読書と居眠りに終始してしまった。体力か体調か、気力の萎えか。
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