秋色の庭になりつつある
← ネーブル。今年も豊作。苗木を植えた年から実が数個生ってびっくりした。で、いつ収穫したらいいのか。まだ、一度も収穫してないの。
(プルタブの話題が読書メーターにあったので)余談だが、プルタブの缶詰を開けて(開けようとして)、過去、3回、右手の親指(腹)を切った。血がぽたぽた垂れた。3回とも、ウズラの卵の缶詰。なぜ?
「東大が中国勢より下位に…上海の研究者が見た、大学ランキング・日本「一人負け」の原因」なる記事を読んだ。
研究力低下の原因は何か? その大きな要因は、研究費配分における「選択と集中」政策と「国立大学の法人化」にある。基礎研究を政治家や役人に選別させちゃいけない。大学などで、差し迫った課題に応える研究も大事だが、基礎研究は将来へ向けてある意味もっと大事。何が将来役立つかなど、誰にも分らない。ノ研究費ーベル賞などの大切な研究となると、なおさらだろう。紐付きじゃない研究費などの資金を大学に投入すべきだ。法人化など馴染まないのではなかろうか。
インターホン。故障している……らしい。客が押しても鳴らない。我輩が試しに玄関の戸を開けて押しても、鳴らない……中から音が聞こえてこない。故障しているとして、何処に原因があるのか。過日、修理(か交換)せねばと、重い腰を上げて電気(電器)屋さんへ。お喋りに興じるおばさんに話すと、電池が切れてんじゃないの、と。
電池か。思えば、インターホンが元気だった頃は、茶の間に居ても、隣の台所に居ても、卓球……じゃない、ピンポーンと聴こえたものだ。まさか、玄関の押し釦を押したら、その場で鳴って、その音が茶の間でも漏れ聞こえるわけではあるまい。茶の間かその近辺に子機があって、子機が小気味いい音を放つはず。というか、確かに茶の間に居ながら、間近から聴こえていた。故障して10ヶ月以上になるので、インターホンが正常だった頃 どうだったか、記憶が薄れつつある。
何度となく、あるかないか分からない子機を捜索するも見付からない。やはり、玄関のインターホン(押し釦)が故障しているのだろうか。
← 井波 律子著『書物の愉しみ 井波律子書評集』(岩波書店)「中国の古典・歴史書から,ロックンローラーの伝記まで.好奇心と素直な驚きにあふれる三十年間の書評を編む」
井波 律子著の『書物の愉しみ 井波律子書評集』を読み続けている。
井波律子氏は、小学校二年から六年まで京都西陣にあって、映画を2000本も観たとか。日本映画の封切り館が林立する繁華街の近くに家があったからだ。大学生になってからも映画は観まくったというが、映画の原体験はやはり小学校のその頃だとか。同氏じゃないが、映画全盛の時代は確かにあった。
この出不精(デブ症じゃない!)の我輩も、小学校の低学年の一時期は映画館へクラスメイトを誘って行ったものだ。映画は何でもよかった。そもそも小学生の小遣いで行ける映画館は、一つしかない。歩いて十数分の、当時既に古びた作りだった。大概、方々で放映された、スクリーンには雨が降りまくりの時代劇などが3本立て。まだ、テレビもカラーじゃないから、総天然色(?)での活劇に感激である。
が、我が幸福なる映画鑑賞時代は小学4年で終わりを告げた。当時、受けた手術の後遺症で、鼻呼吸が全くできなくなったのだ。口呼吸しかできない。映画を楽しむどころではなくなった。授業もひたすら苦痛の時間に他ならなくなった。勉強はもともとクラスの下から3番手を争うデキの悪い(先生が家庭訪問でお袋に、何もやる気のないお子さんですね……)、授業中もボーとしている子だったが、手術のあとは、仮にやる気があっても出来ない子になった。
映画館通いはだから、小学4年で退学させられた。込み合う静かな館内で、口をハーハーさせるわけにはいかない。授業中もそうだ。そもそも睡眠が夜から奪われた。あるのは睡魔。睡魔との闘いが日中終日続く。まあ、以下、別の話になるので止める。余談だが、かの懐かしの古い映画館は、我輩が映画館通いを諦めた数年後、火事で全焼。建物は跡形もない。いずれにしろ、我が映画熱中時代は、早晩終わるべき命運だったわけだ。
消費税率を上げれば税収が確保できて、財政の健全化へ一歩。でも、庶民の生活や消費意欲は落ち込むばかり。消費税というより、生活消耗税だ。財務省は、消費は悪だと思ってる? そりゃ、役人は生活が保証されてるもんね。庶民は生かさず殺さずは、役人の信条なんだろうか?
消費税ありきの発想でいるかぎり、消費は落ち込み、経済は低迷し、人口は減り、日本の地盤沈下は続く。この失われた30年が雄弁に示している。アベノミクスは、日銀が国債を買い、年金で株を買って、上げ底の景気を創出している。見掛け倒し景気。ああ、失われた40年に突入していく。これでいいのか? )(と呟いたら教えていただいて…)ボケです。まさにここに植えてます。そう言えば、何年か前、同じこの場で教えていただいたんだ。(さらに、この実は、食べられるの?と呟いたら)「ボケの実、香りがしてきたらとって、果実酒、ハチミツ漬け、ジャムがオススメです」とレスを頂いた。
← 萩? 庭の隅っこどころか、我輩の目さえ届かない場所に。謙虚というか、控えめ過ぎる。花が奥ゆかしいから?
久しぶりに、月影兵庫の小説が。懐かしい。またドラマ化するとして、主役は誰がいいか。ニヒルな二枚目で、実はムッツリ助兵衛って役者がいいな。名前は……挙げづらい。
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