白井聡氏に猛省を求める
← 出久根 達郎著『本と暮らせば』 (草思社文庫) 「本と暮らして60 数年の著者が、知られざる面白い本や、本にまつわるドラマ、漱石、鷗外、芥川、太宰などの作家の秘話を、軽妙に、濃密に、綴る。本好き、活字好きを夢中にさせること間違いなしの珠玉のエッセイ集」
例のゴミ置き場トラブル。何人かの方に、今後更にルール破りが続くなら、監視カメラ設置しますと宣言。なかなかいいツールが見付かったし。余程、監視カメラは嫌みたい。犯人は誰か証拠映像残したい。兎に角、様子見。
20年もの(あるいはそれ以上)の梅干しがある。瓶詰め。蔵から引っ張り出してきた。食べて大丈夫だろうか?
香港、厳しい情勢。初めての海外は、香港そしてシンガポールだった。活気、熱気、ヴァイタリティ。あの自由さが奪われるのだろうか。
『武器としての「資本論」』の著者である白井 聡さん 舌禍(筆禍)。気持ちは分かるが、言い過ぎだ。新自由主義者に毛嫌いされてるのに、かっこうの攻撃ネタを与えた。愛するがあまりだとしても、あなたがヘイトスピーチ紛いの書き込みをしてどうする! 猛省を求める。油断大敵。
出久根 達郎著の『本と暮らせば』を仕事の合間に読んできて昨夜読了。
正直、書評の本のつもりで入手した。古書店主だけに変わった趣向の本を扱ってくれるだろうとしても。
多少は予想していたが、あまりに奥が深い。登場人物名だけ列挙しておく。沢村貞子、中谷宇吉郎、大石順教、坂東三津五郎、太田静子(太宰の愛人)、与謝野晶子に『源氏物語』を訳させた小林政治、志賀直哉の弟・直三。熊本時代の漱石が通った古書店の主人・河島又次郎、同じく漱石の松山時代の下宿の孫娘・久保より江、『漱石全集』で不詳とされる書簡の宛先人・高田元三郎。内田百閒が文章を寄せた『羅馬飛行』の栗村盛孝、高村光雲、小杉天外、中村武志、佐々木邦、川喜田半泥子、梅原北明、石塚喜久三、白柳秀湖、関口良雄、尾津喜之助、内ヶ崎作三郎、谷孫六、高山辰三など。本を少しは読みかじってきた吾輩だが、ホントに齧ってきただけだと思い知らされた。
← ジャレド・ダイアモンド著『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』(長谷川 寿一【訳】草思社文庫)「人間は隠れてセックスを楽しみ、排卵は隠蔽され、一夫一婦制であるーヒトの性は動物と比べてじつは奇妙である。性のあり方はその社会のあり方を決定づけている。ハーレムをつくるゴリラや夫婦で子育てをする水鳥、乳汁を分泌するオスのヤギやコウモリなど動物の性の“常識”と対比させながら、人間の奇妙なセクシャリティの進化を解き明かす」
ジャレド・ダイアモンド著の『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』を読み始めた。仕事の合間の楽しみで。まだ読み止しだけど、人間は、つくづく変わった生き物なんだと思う。セックスするのも進化の戦略だとして、しないってのも戦略の一環なのだろうか。
書庫には、俳句の本が多数。俳句全集もある。なかには、自費出版の俳句の本が20冊ほど。父が昔、俳句に熱心だった頃の名残り。同人が出版すると、几帳面に引き受けていたようだ。誰も顧みない。本人は生存されているのだろうか。いつか、我輩が覗いてみるか。父は、自費出版したのだろうか。そんなことも知らない。
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