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2020/08/07

子犬たちをもらう…夢

Yuri_20200807212601 ← 庭先にはユリが十数本。一昨日1本咲いているのを発見。昨日の猛暑で一気に皆開花かと思ってたら、今日までに2本だけ。昨夜来の雨に祟られたのか。

 富山。昨日は驚きの全国最高の37.5度。今日は平年並み。曇天だし雨がちだから。それでも蒸す。扇風機じゃ物足りない。

 台所、ガスコンロ周辺や直下のゴミ置き場を一応は片付けた……が、何だか代わり映えしない。ハタと気付いた。換気扇だ。換気扇の周りが長年の油汚れで真っ黒なのだ。コード紐も触るのが憚られるほどに薄汚れてる。一番の汚れの元兇は換気扇周りだったんだ。蓋をするわけにはいかないし、ほっとくしかないか。

 先ほど…夕方既に薄暗くなっていた…妙な夢で目覚めた。……茶筒ほどの器を数本もらった。犬? 数十センチ角の箱に中身を開けると、やはり仔犬たちだ。筒から3匹ずつ、次々と出てくる。仔犬たちたちはキョトンとした表情だ。一体何匹いるのか。箱には毛布が無造作に被せてある。大概が隠れてしまって、見えるのは数匹だけ。しばらく見とれていたが、そうだ何か餌を遣らなきゃと気付く。何故かペット用の餌があるが、それだけじゃまるで足りない。家捜しした。放置したままの柿餅やら何やらが見つかる。彼等 食べるだろうかと いぶかしみつつ箱の元へ。何と何匹かは中型犬に!
 公園のベンチで佇む、犬連れの白いドレス姿の女性の姿を買い物の途中で見掛け、気になった……ことが、夕方前の居眠りに観た夢に影響した?


Tin  ← 陳 舜臣著『中国発掘物語』(装丁:菊地信義 講談社文庫 1991年)

 初耳:半坡遺跡(はんぱいせき)は、中国の陝西省西安市灞橋区滻河東岸に位置する新石器時代の遺跡。市内より東8キロの台地に位置し、仰韶文化に属する典型的な母系氏族集落遺跡である。
「陳 舜臣は、推理小説、歴史小説作家、歴史著述家。代表作に『阿片戦争』『太平天国』『秘本三国志』『小説十八史略』など。『ルバイヤート』の翻訳でも知られる。神戸市出身。本籍は台湾台北だったが、1973年に中華人民共和国の国籍を取得し、その後、1989年の天安門事件への批判を機に、1990年に日本国籍を取得している」(Wikipediaより)

 陳舜臣著の『中国発掘物語』を仕事の合間などに読み始めた。父の蔵書。広大な中国。数千年の有史を持つ中国。欧米や日本の頸木を脱し、愛国心や誇りの自覚もあり、自国の遺跡を発掘調査しつつある。本書は、自国の手による発掘が始まる前から始まっていく段階のエピソードが書かれ面白い。掘れば掘るほど、『史記』などのお話が実は本当だったと分かってくる。古い本だという留保を前提に楽しんでいる。


夏目漱石全集〈1〉 (1973年)』(角川書店)を相変わらず読み続けている。「坊ちゃん」はよかったが、次の「幻影の盾」は、その美文調に拒絶反応。辛くて読み飛ばした。久しぶりの再読だったが、ダメなものはダメだ。
 三作めの「薤露行」もダメだ。でも、「倫敦塔」はロンドン探訪記で読み応えがある。

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