ナボコフ「ロリータ」を愉しむ
← 夕方、燃えるゴミ当番なので、網などをセットしに。雨は相変わらず。ただ、無風なので夾竹桃の花弁があまり散らないのが助かる。表から裏への小道が光の加減で小川に見える?
今日は雨 真面目に手抜きなく降り続いてる。そんな中 半月ぶりに健診へ。病院の中、2月の時とは大きく様変わり。感染防止にピリピリしているのが分かる。病院 大変だよね。行く方もちょっと緊張するけど。
雨で庭仕事はできない。雑草が勢い付いてるのを感じるのは、被害妄想なのか。疑問なのは、終日の雨の日の野鳥たち。カラスもハトもスズメも見掛けない。何処かで雨宿り? 餌はどうしてる? 余計なお世話だろうけど、気になる。
← ウラジーミル・ナボコフ/著『ロリータ』(若島正/訳 新潮文庫)「中年男の少女への倒錯した恋を描く恋愛小説であると同時に、ミステリでありロード・ノヴェルであり、今も論争が続く文学的謎を孕む至高の存在でもある。多様な読みを可能とする「真の古典」の、ときに爆笑を、ときに涙を誘う決定版新訳」
ウラジーミル・ナボコフ著の『ロリータ』を一昨日より読みだした。既述したように三度目。今回は、ゆっくり読むように心がけている。一筋縄ではいかない、ナボコフのしたたかな手が見え隠れする小説。正直、若いころの自分には読み解けなかったと思う。ありがちなロリコン本とは当然ながらまるで違う。そうした本は数頁どころか、半頁も読まないうちに、集中力が途切れるというか、先が見えるというか、退屈極まりなくなってしまう。ナボコフは吾輩のような似非理屈屋をじらしにじらしてくれる。とにかく、面白いのだ。急く心を抑えて楽しみたい。ロリコン心を……じゃなく、ナボコフを。
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