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2020/07/31

糖質ゼロの炭酸水はOK

Onnjuku ← 東京かわせみの会【編】『「御宿かわせみ」東京下町散歩』(ベストセラーズ)「ロマンと江戸情緒と美味づくし…平岩弓枝「御宿かわせみ」の世界を写真200枚と文章で再現。下町&文学散歩に必携の一冊」 

 コロナ禍にあって、夏、金持ちは別荘へ、あるいは豪華なクルーザーで過ごす。リモートで部下らに指示してるのか。官房長官は、リモーケイションを推奨したりして。グッドアイデア? バカ野郎、出来るもんなら とっくにやってるよ!

 父ほどじゃないけど、我輩だって時代モノは読む。「徳川家康」26巻、「宮本武蔵」、司馬遼太郎ものかなり、藤沢周平ものそこそこ、岡本綺堂大好き、「東海道中膝栗毛」、黒岩重吾の「茜に萌ゆ」……などなど。……最近は読んでないか。

 あ、でも、考えてみたら、「戦争と平和」も「クオ・ヴァディス」も「静かなドン」も「怒りの葡萄」だって、みんな歴史小説だよね。藤村の「夜明け前」もだ。要するに、時代小説歴史小説の範疇を広げて読んでいるってわけだ。

Yuri_20200731210601 ← SNSで、「何かが咲きそう」と呟いたら、ユリですねとコメント。庭のあちこち、近所でも方々で見かける。開花間近の雰囲気。

 東京かわせみの会編の『「御宿かわせみ」東京下町散歩』を昨日、車中での待機中に読了した。旅へ行けない現下の状況にあって、せめて本の世界で。
 時代小説歴史小説ファンの父の蔵書。平岩弓枝さんに限らず、父は時代小説は何百冊も。
 何十年に渡って書き続けられた『御宿かわせみ』。小説の舞台になった土地、川、橋、道、宿、料理、小物……。小説の面影を追いつつ、東京の主に下町散歩するにはいい本……だったなのか。本書の刊行から僅か十数年だけど、失われたもの、消えたものは多そう。まして、現下のコロナ禍だ、往時の面影を偲ばせる料亭や宿など存亡の危機にあるやもしれない。

 先週までのナメクジ騒ぎは何だったのか。代わって(?)今週からは、ゴキちゃん騒動が。今週既に3匹発見。泡タイプのキッチンハイターでやっつけた。可哀想だけど、ナメクジみたいに大人しくしてない。箸で摘まんで外へポイッてわけにいかない。ハイタースプレーを噴射すると、ジタバタ。外で遊んでてくれたら、ソッとしとくのに。

Taizan_20200731210101 ← 自転車での買い物の帰り道、いつもとは少し違う道を走ったら、公園の樹木の中に泰山木を発見。というか泰山木の実に遭遇。我が家にも泰山木はあるが、開花は観ても実は観たことがない。

 今日昼前、30日に一度の内科医院への通院。まあ、大禍なく 恙無く診察終了。目覚ましい改善は観られないが、検査の数値などはゆっくりと向上。炭酸飲料は控えるようにしているが、ところで、炭酸水は飲んでいいかと、ようやく訊けた。三か月越しの質問である。糖分がゼロなら構わないと。驚いたことに、糖質ゼロのコカ・コーラがあるよとも。早速、スーパーで買い物した際に、試しに買ってきた。半分飲んだ。甘味や喉越しは変わらない。大丈夫なのか。

 炭酸水を呑むようにしているのは、水分としてお茶や水、コーヒーは飲むが、できれば炭酸飲料の喉ごしが欲しいから。先生のお墨付きをもらったので、安心して炭酸水を呑める。

 柄谷 行人 著の『言葉と悲劇』(第三文明社 1989)を読み始めた。1989年の本。講演集。バブルの最盛期にどんなことを語ったのか、内容はすっかり忘れた。ウィトゲンシュタイン、ドストエフスキー、スピノザ、坂口安吾、漱石らの名前が目次に散見されることもあって入手したみたい。柄谷さん 若い! 車中での待機中に読むつもりだったが、今日通院したので、待合所で読み出した。見たら、さすがに文庫入りしてる。

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