柳に風の対処の仕方
筆者が芥川賞作家だと知る人は今日どれほどいるのだろう。我輩が高校時代に受賞したので、印象には残っている。あるいは吾輩が覚えていないだけで、買って読んだのかもしれない。正直、当時の自分が仮に読んだとしてもどれほど理解できたか。何かなよなよしているようで、捉えどころがない。
作家のことを調べてみた。これが驚き。かなりしたたかな人物だった。
「新しい歴史教科書をつくる会の賛同人であったが、それは「憲兵にも良い奴はいたし、一等兵にも嫌な奴はいた。また、将校と結婚し幸せになった慰安婦もいる」という認識のもと、従来のステレオタイプな戦争史観への反発からであった。」(Wikipediaより)。これこそ気骨のある人。吾輩は、「新しい歴史教科書をつくる会」など眼中にないが、中にはこういう人物もいるんだね。作家より編集者たろうとした(だから作家デヴューも遅かった)。軍人直喩の暗唱を拒否して一兵卒に。こりゃもっと知らないとあかん!
作家の戦争体験に基づくもの。大岡昇平などいろんな戦争体験文学があるが、こういう柳に風の粘り腰の対処の仕方もあったのだと学んだ。
録画で高校生天才マジシャンM.Hの神業を観た:「スーパー4Kマジック第5弾 独占取材!驚異の神業 天才高校生マジシャン BS朝日」笑っちゃうほど凄い。中学生の頃には既に注目されていたが、舞台度胸もできて一層飛躍しそう。
一昨日、一週間ぶりの庭仕事。汗だくになった。シャワー! と思ったら、シャワーのお湯が出ない。仕方なく、瞬間湯沸かし器のお湯で髪を洗った。これで、来月のガス料金が基本料金って夢が頓挫。とんざことだ。
昨日は仕事。夜半過ぎに帰宅し、瞬間湯沸かし器のお湯で髪を洗った。
今日は、明日は仕事なのに、やはり庭仕事。樹木の育ちが盛んで、枝葉や雑草が伸び放題。運動不足解消の意味も込めて、せっせと庭仕事した。夕方近くの二時間の密度の濃い作業。汗だく。作業後、シャワーが機能するかなと試してみたら、今日はそれなりにお湯が出た。嬉しい。
庭仕事、疲れが残るので、仕事の前日はしない方針。が、雨続きでたまの晴れ間なので、一昨日の夕方は敢えてやった。二時間の密度の濃い作業。案の定、昨日の仕事に響いてる。なんたって、夕食後は、ブログを書いたら、数頁の読書で寝落ちってのが辛い。
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