だからこそ富山を
← 井上安治画「浅草橋夕景」(明治十三年) (画像は、「都会の心情を明治に描いた作家 -井上安治「霊岸島高橋の景」- 伊藤 三平」より。詳しくは本文参照のこと。) 池波正太郎の好きな浮世絵師、版画家の井上安治(1864 - 1889)。 師匠である小林清親(1847-1915)。参照:「井上安治:影法師切なる思い描きしか」「浮世絵版画に文明開化:小林清親(前篇)」
池波正太郎著の『江戸切絵図散歩』を読了した。ほとんど車中での待機中に。
池波氏の小説も好きだが、何と言っても東京在住30年だったので、東京の主に都下への思い入れは人一倍である。方々を歩いたし、車でオートバイで走り回った。居住したり会社のあった地域(西落合・上高田・新宿・大久保・飯田橋・高輪・三田・芝浦・海岸・大森……)についてはなおのことである。
東京(江戸)出身や在住の作家らへの思い入れもある。関連本も様々読んできた。本書を読んで、古地図を手に歩けばよかったなーという悔いの念を覚えている。だからこそ、今、富山に帰郷した以上は、富山の方々を動いて回るつもりである。
← 「東京タワー」 撮影は小生の手になる。小生が卑しいせいか、ゴールドのタワーに見える ? ! 東京は、「沸騰都市」であり、「モンスター都市」であり、この写真のように、ゴールドに煌く都市でもある。地方の地盤沈下を他所に…、というより、地方や世界の多くの土地の生き血を吸って、真っ赤に煮え滾るかのようだ。まだまだ、限界に達していない。まだまだ、変わる。まだまだ、血と地と知と夢とに餓えている! 「東京タワー…沸騰都市東京のシンボル(前篇)」「「フランスの広重」ノエル・ヌエット(後編)」
← 池波正太郎/著 『江戸切絵図散歩』(新潮文庫)「切絵図とは現在の東京区分地図。浅草生まれの著者が、切絵図から浮かぶ江戸の名残を練達の文と得意の絵筆で伝えるユニークな本」
数日前の健診。視力検査の結果に?? 左目は、0.8なのはこんなものか。ところが、右目は、1.5。これはおかしい。良すぎる。アバウト(勘)で答えたら偶然当たった! 昨年は、1.2だった。
健診の窓口で受付する際、いつもは保険証を提示しろと云う。忘れず持参。が、今回は提示が求められず。ちぇっ。
夕方、シャワーを浴びに風呂場に入ったら、また、ナメクジがいた。この前の奴とは違う。図体がこの前より小さい。あるいはダイエットした? 一体、何処から忍び込むんだ? このためにと用意しておいた割りばしで摘まんで、窓の外へポイ!
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