一週間ぶりの庭仕事
30日に一度の通院。検査の数値は、悪化はしていない……目に見えての改善は夢。前回は我輩一人しか患者が居らず、ナース 独り占め。今日は患者いっぱい。最後の診察になった。待ち一時間半。終わったら昼過ぎ。
今日は一週間ぶりに庭仕事。夕方五時頃から始めたのだが、途端に雨に。だが、やる気満々なので、断行。納屋に溜まっている枝葉の片付けをメイン。庭木の剪定も多少。雨でひんやりしているが、二時間余りの作業で汗だくに。シャワーが嬉しい。
全国的にレジ袋が有料化。富山は12年前に実施済み。ただ、全国のレジ袋有料化に便乗してか、コンビニや薬局も袋は有料に。
← 吉村 昭(著)『三陸海岸大津波』(中公文庫)「明治29年の津波。昭和8年の津波。チリ地震津波。三陸沿岸を襲った三大津波はどのようにやってきたか。大津波の惨状を、その悲劇を体験した人びとの証言をもとに再現し、海と闘う人間の姿を記録する」。
吉村 昭著の『三陸海岸大津波』を読了した。車中での待機中に。
本書で初耳の知識として、リツヤ湾大津波がアラスカ州で発生し、600メートルの大波が襲ったと。初耳: 「リツヤ湾大津波とは、1958年7月9日、アメリカ合衆国アラスカ州のリツヤ湾(Lituya Bay)で発生した津波である。フィヨルドであるリツヤ湾の斜面が地震によって崩落し、海中になだれ込んだ土砂や氷塊で大波が発生した。波高はその対岸で524メートルに達し、これは観測史上最高とされる」(「リツヤ湾大津波 - Wikipedia」より)。自然現象は何があるか分からない。
「魚津の山間部には越中三大山城の一つ松倉城があり、かつての支配域には加賀藩の財政を支えた越中七金山のうち三箇所が集中してあります。その坑道の入り口が山間部に今でも残っています」。 この松倉金山など七金山(かねやま)があり、金銀が豊富に採れた。
本書の内容は上記の通り。作家吉村氏の力作。個人として集められる限りの証言を記録してくれている。吾輩としては、「高熱隧道」以来の吉村昭作品。ともに父の蔵書である。
← ジュディス・ヴェクスラー 編『科学にとって美とは何か 形・モデル・構造』(金子務 監訳 白揚社)「数学・量子論・進化論・結晶学・物理学から心理学に至る第一級の科学者たちが,今まで見すごされてきた科学における「美」の役割をさまざまな角度から解説し,科学的想像力の核心に迫る。無味乾燥な科学を親しみやすいものにする刺激的な論集! 『形・モデル・構造』の改題新装版」
ジュディス・ヴェクスラー 編の『科学にとって美とは何か 形・モデル・構造』を読了した。以前、読みかけたが冒頭の一章が理解不能で放棄していた。コロナ禍の現況に鑑み、再挑戦。第二章からはそこそこに読める。門外漢の吾輩だから参考になる議論だろうが、がやはり、論としてはやや古い。
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