眠り転寝の繰り返し
「ミステリーセレクション・横山秀夫サスペンス 陰の季節 6」を録画で観た。3度めかな。BSでは往年の作品が次々と再放送されている。一応は録画するが、冒頭の十分で没、録画消去となるが、最後まで見させる作品は少ない。本作品は、原作がいいのか、脚本がいいのか、演出がいいのか、役者がいいのか、とにかく見応えがある。何度も眼 ウルウル。
昼前のニュースで、コロナ禍でヒトの来ない立山のミニ特集を観た。観光客の来ない立山、ゲレンデにスキーのシュプールのない立山、雪原が雪原のままの立山。風の音、子育てする雷鳥たちの安心しきった暮し。健やかなれ……暫しの安寧だろうけど。
知事らは、あの立山にケーブルをといい魂胆。東洋のスイス? 何か違うなー。
参考:「立山黒部国際ブランド化推進会議で、ロープーウェイ建設などに反対の声相次ぐ」
← ラフカディオ・ハーン/著『ラフカディオ・ハーン著作集 第7巻 文学の解釈 2』(池田雅之/〔ほか〕訳 恒文社)
『ラフカディオ・ハーン著作集 第7巻 文学の解釈 2』を読み続けている。ハーン著作集も本書で3冊目。恐らく1985年かその頃に著作集をせっせと買い求めていたのだろうが、12巻のうち8冊ほどで頓挫。というか、当時は買うだけで満足して(?)、一冊も読んでいなかった気配がある。
現下のコロナ禍がゆえに、書庫で本を物色する日々が続いている。先週、三か月ぶりに書店への立ち寄りを解禁した……が、せっかく書庫でいろいろ発掘してきたのだし、一冊は書庫本、一冊は新規の本という方針で行く。
ハーンの主に英文学講義は勉強になる。東大なででの日本人学生相手の講義なので、そうした事情を鑑みての内容。別に今更英文学を学ぼうとは思わないが、ハーンの視野の広い講義は文学談義として面白い。いろんな作家や書き手を再発見する楽しみもある。日本では怪談ものの作家という認識が普通なのだろうが、なかなかどうして幅広い教養土壌のあっての八雲なのだと思うべきなのだろう。
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