庭木の剪定に追われる
今(朝の十時過ぎ)、昨日の日没サスペンデッドになった剪定作業の片付けを兼ねた庭散策から戻ったところ。歩数計600。僅か40分で汗びっしょり。杏子の収穫も終わり、ちょっと肩の荷が降りた。ナスが出来始めている。イチゴの実は収穫を怠っていたら、消えていた。
昨日は、裏庭の剪定も結構やった。過日、裏庭の木が1本腐っていた。病害虫にやられたのだが、庭木(生け垣)のあまりの繁茂を放置していた結果かもしれないと反省。西日を避けたいがための繁茂だが、風通しが悪いのは樹木には苛酷。特に、裏庭にもある棕梠の番(つがい?)の葉っぱ(枝?)が密過ぎて、他の木の枝葉を、日射しの阻害も含め、苦しめていたと思われる。風通しは良くなった。木漏れ日も木々の下に居ても恵まれる。
ということで、裏の庭については、多少、風通しや繁茂状況が改善したと思う。が、表の庭も新たな目で見ると、結構、庭木が伸びている。しかも、隣家との間の樹木の枝葉が隣家との間の塀を超えそうになっている。せっかくだからと、その木の枝葉を大胆に伐採。やたらと伸びが速いのは、木ではなく草系の植物なのか。
庭仕事していたら、近所の奥さん方がお喋りしていた。チャンスとばかりに加わった。昨日のゴミ当番のマナーの悪さを言い募った。どうやら、その家は苦情の常連らしい。多少は改善に向かうか。
今日も『ラフカディオ・ハーン著作集 (第1巻) アメリカ雑録』(平川祐弘訳 恒文社)と、スティーヴン・ストロガッツ著の『SYNC──なぜ自然はシンクロしたがるのか』(蔵本由紀監 長尾力訳 ハヤカワ文庫NF)とを交互に読んでいた。まるで違う世界を飛び交う。当惑もするが、面白くもある。
雅子妃も含め天皇御夫妻の存在感が薄い気がする。気のせい? 病院などを訪問するのは難しい。宮中参賀などはどうなるのか。リモート?
不謹慎と思いつつ……熱中症と見ると(聞くと)……ね、チュー しよう……って聴こえる(読める)……我輩の悪い癖。
霞が関や都庁舎や新宿、丸の内などの高層ビル群。発展と成長のシンボルだった……が、過去の遺物になりそうな気がする。選択と集中。格好のいいフレーズだけど、何が排除されてきたのか。人間らしい生活が置き去りにされてきたのでは? 高層ビルの高みから見下ろす快感? 見下(みくだ)す優越感じゃないの? 本末転倒してるんじゃないの?
吾輩は繁茂し過ぎた庭木の剪定に勤しんでいる。大都会も不要不急な高層ビルを剪定したほうがいい。新型コロナは克服できるだろうが、密な生活が続く限り新たな……もっとたちの悪いウイルスが何度も襲来するだろうってことは門外漢の我輩でも予想できる。
生活も仕事も地産地消。今度こそ地方……地元重視。都知事選が始まる。理念の一つに、都の発展から地方との連携。リモートワークできる人から地方へ移転……転居したらいい。
高い場所は、アトラクションや観光施設でいい。暮らすのは平地……平屋か2階建て。たまに、スカイツリーや東京タワーや高原へ。日本人は、縄文の昔から、つい数十年前まで、精々二階建ての木造家屋に暮らしてきた。つまり、少なくとも一万年以上、窓から飛び降りても着地できる建物が我々の住み処だったのだ。電車で通勤通学しても密じゃないし。
東南海地震などは30年以内に発生する可能性大。富士山の噴火も。人口分散が急務。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 週に五回ほど。以前は二回ほどか(2023.06.05)
- 十数年ぶりに眼鏡店で眼鏡買った(2023.06.04)
- 大山鳴動して元の木阿弥(2023.05.31)
- 庭木の剪定に汗を流した(2023.05.30)
- 雨の休日らしく過ごす(2023.05.29)
コメント