アンズやネーブルや…無限や
← ローレン・グレアム / ジャン= ミシェル・カンター著『無限とはなにか?』(吾妻靖子 訳「カントールの集合論からモスクワ数学派の神秘主義に至る人間ドラマ」 「本書は,20 世紀初頭に無限と集合論に挑んだ数学者,特にロシアの数学者を中心に描いている.数学的対象に対する解釈をフランスの数学者と対比させることで,モスクワ数学派の無限や連続性,集合に対する解釈の独自性が明確になっている」
ローレン・グレアム / ジャン= ミシェル・カンター著の『無限とはなにか?』を読了した。僅か数年ぶりの再読である。無限関連の書を読んだ流れ。
本書の感想は、以前、拙稿「日常の中の出来事」にて書いた。抜粋しておく:
文学も美術も音楽も、宇宙論も、そして数学も、無限とは無縁ではありえない。
探求をとことん突き詰めていけば、遅かれ早かれ無限の穴か極か壁に突き当たる。無はきっとそこら中に口を開けて獲物…無謀なる犠牲者を待っている。
驚くべきは、そんな蛮行に挑んだ連中がいる、ということよりも、スターリンの圧政下にあっても、そして無限の陥穽を恐れることなく、探求を続け、一定の成果を上げたという厳然たる事実があるということだろう。
神秘主義に囚われるなんて、邪道のはずなのに、無限に定義を与えることは、神が自分(ら)に与えた使命だと考え、ひるむことなく、宗教的熱情で以て集合論に挑んだ、そして成果さえ得た、という常識人には想像を絶する世界があったのである。
← 裏庭に夾竹桃が花盛り。今年の咲きっぷりが凄いなーと呆れてたら、なんのことはない、剪定してなかったんだ。風が吹くと、落ち葉や落花が車道に散在。仕事から夜中に帰ってくると、我が家の生け垣の周辺の車道が悲惨。夜中に掃除する始末。夾竹桃の元気なのも辛い。
暑い! 庭仕事するか迷ったけど、夕方近い5時から7時半近くまでやった。恐らく勝手に生えてきた木がある。やたらと成長が速い。樹木じゃなく、植物なのか。落ち葉がひどい。自宅の敷地じゃなく、隣家の庭に散る。なので、大胆に伐採した。これが今日の庭仕事のメインイベント。
昨年もだが、今年もアガパンサスの花が咲かなくなった。代わりに奇妙な植物がデーンと。何故、咲かなくなったの? 我輩のせい?
このミンツブでもユリのの花の画像が載っていたりする。ユリの開花の季節? それはいいのだが、都知事のイメージ……女帝……がダブって素直に観られない。
← 庭木の剪定してたら、アンズの実が生っているのを発見。もう生る。
結婚する夢を観た。式を終え、全員での写真も撮り、みんなでゾロゾロ何処かへ歩いていく(その場所も忘れた)。記念撮影では何故か彼女とは両脇に離れていた。その悔しさもあって、俺は花嫁姿(ウエディングドレス? 白色だったのは覚えている)の彼女の肩を抱いて歩いていく。ああ、リアルでも知っている人なのだが、肝心の相手が誰か、忘れた!
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