土偶は火事が産んだ?
← 動物形土製品 国指定重要文化財 :昭和54年6月6日指定 (画像は、「動物形土製品 - 北海道千歳市公式ホームページ - City of Chitose」より)「昭和51 (1976) 年、新千歳空港建設のために発掘された美々4遺跡から発見されました。頭・首・胴そして指の刻まれた手足を持ち、カメ、水鳥、ムササビ、アザラシにも見える不思議な姿をしています。全長31.5センチ、最大幅16.2センチ、最大厚9.8センチ、中は空洞で全身に美しい模様が描かれています。今から2500年前、縄文時代晩期につくられました。祭りや呪いに関する遺物と考えられます。昭和54 (1979) 年に国の重要文化財に指定されました」
アベノマスクが昨日 届いた。封を切るか迷ってる。マスクは既に供給過剰状態。つい先日は一枚百円だったのが、既に五十円に。もっと下がる。いつでも買える。マスクを何度も洗濯して、中のワイヤー(?)がはみ出たら廃棄してたけど、もうそんな野暮は必要ないね。
← 江坂 輝彌著『日本の土偶』(講談社学術文庫)「「縄文」は長く、深い。土偶のかたちは時代・地域により大きくちがう。本書は300点以上の図版とともに、形態・特徴・出土状況などを体系的、立体的に解説。さらに縄文時代の文化と信仰を探り、土偶の起源を探究する。 土偶はどこから来て、どのように変化したのか? 土偶研究の第一人者による、伝説的名著」
自転車を駆って買い物へ。日射し強烈。庭先で植木を観ていたら、体が火照ってくる。昨日までは、外が暑くても、屋内は涼しかった。今日は微妙。建物が暖まったら、家での調理は止め。野菜、どうする?
せっかく、野菜載せラーメンや野菜炒めなど、工夫して野菜を食べれるようになったのに。生野菜にドレッシングは昨年さんざんやって飽きたし、段々ドレッシングに凝るようになる。だけじゃなく、濃くなる。そう、嫌いな野菜の味を消そうとして過剰にドレッシングに頼ってしまうのだ。
← 国重要文化財「しゃがむ土偶」 これはレプリカ。(画像は、「国重要文化財「しゃがむ土偶」のレプリカを制作します - 福島市」より)
江坂輝彌著の『日本の土偶』を読了した。2年ぶりに手にした。再読である。車中での待機中に読むのに最適。感想は前回、簡単に書いた(「土偶に籠めた安産の祈り」)。1990年と古い本だが、画像が豊富で情報もまとまっており、初心者には十分楽しめる。
乳児を抱く母の土偶。その中に赤子の土偶が。
旧石器時代、ユーラシア大陸各地で粘土製の土偶(土製品)があったようだ。粘土製の土偶は歳月と共に風化していくが、たまたま火事で偶然素焼きになり残ったものも。このことが焼成への気付きにつながったのではないか、と。
青森県亀ヶ岡遺跡出土の代表的な遮光器土偶など、ユニークな土偶は多々ある。そのうちのほんの一部を掲げてみた。きっと、まだ地下は多数埋もれているはず。
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