畑の野菜(苗)や庭木に恵みの雨
近所のひとり暮しの老人宅が急に賑やかに。どうやら離れて暮らしていた息子さんたちが一緒に暮らし始めたらしい。らしい……というのは全く挨拶してくれないから、詳しい話を伺えないので。
息子さんの一人が数年前、我が家にやってきて、年寄りが一人で暮らしているので、どうぞ宜しくと。我輩にしてもひとり暮し。何ができるはずもない。夜毎、その家の明かりが灯るか、カーテンが開け閉めされるかを見守る。その家の前の側溝の落ち葉拾い、ドブの中に蔓延りだす雑草むしりなど。世話のうちに入らないか。でも、近所に暮らし始めたのだし、こちらが挨拶しかけたのに、そっぽを向くことはないだろう!
NHKテレビで、消滅集落なる番組を観た。限界集落は仄聞したことがあるが、消滅集落とは。80代も後半の老人たちが守っている山深い、冬には雪に埋もれる集落。数百年の昔から続いてきた村。一人そしてまた一人 村を去っていく。最後の一人になったら……。合理性効率化を考えたら、そんな集落はなくなったほうが、余計な予算や人手をかけなくて済むってことか。みんな都会へ。何か淋しい。山や森が荒れる一方だ。
参照:「金よう夜きらっと新潟「集落消滅〜消えゆくふるさとの実情〜」 - ○○推し! - NHK」
← 外池昇=著 『検証 天皇陵』(山川出版社)「神武天皇から昭和天皇まで、歴代天皇124代の全天皇陵の歴史を空撮写真、古写真、絵画資料を豊富に活用して解説。全天皇陵を同様に解説した初めての書籍」
外池昇著の『検証 天皇陵』を読了。買ってから2年も温存。現下の状況もあり読むことに。
本書で「造山古墳」の存在を初めて知った。「岡山県では最大、全国では第4位の規模の巨大古墳で、5世紀前半(古墳時代中期)の築造とされる。墳丘に立ち入りできる古墳としては全国最大の規模になる。」(「造山古墳 (岡山市) - Wikipedia」より)。
「古来からの一帯を支配した勢力の首長級の陵墓、さらには、(中略)、ヤマト王権に拮抗する勢力首長の陵墓とも考えられている」とか。
「歴代天皇124代の全天皇陵の歴史を空撮写真、古写真、絵画資料を豊富に活用して解説」とあり、天皇陵ガイドブックとしてはもちろん、陵墓を巡る多種な課題や問題点を知ることができた。
いろいろ事情はあっても、天皇陵や陵墓参考墓などの調査研究、その成果に基づく適切な保存を願いたい。
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