万歩計の日々へ
← 画像は、庭に生えてきたモミジの子たち(だからって、モミジコじゃない)。
一昨日、スマホに万歩計のアプリ。昨日は1300歩余り。なんじゃこりゃー、だ。庭仕事しないと(雨で)こんなものか。
万歩計を使うのは20年ぶりか。腰(ベルト)に引っ掛けるタイプ。通勤はバイクのみ、仕事は座りっぱなしなのに3000歩余りを示した。半年ほど使ったが、数値が信用できず、止めた。今から思うと、案外と妥当な数値だったのかもと思う。
歩数計。昨日は、3800。今日は昼過ぎで500。このうち、庭仕事400か。買い物からの帰り、そのままの姿で一時間ほどの草むしり、落ち葉拾い作業。午後から雨の予報なので慌てて。汗が滲んで背中が冷えてきたので、急いで作業やめ。歩数計の数値、歩いた歩数だけカウント? ウンチングスタイルという重い負荷は埒外なのね。タクシー乗務員の一日の歩数はこんなもののようだ。
録画で「美空ひばり圧巻! スーパーライブ大全集」を視聴している。やはり凄い歌手だ。悲しいかな彼女が亡くなる頃にファンになった。遅れてきた吾輩である。
三月の連休で、外出自粛の緊張が緩和し、感染が一挙に全国に広がった。主因はオリンピックだろう。延期でも休止より増しと、国も東京都もコロナ禍の脅威が遠ざかったかのような印象操作した。あの頃に緩和したのは、万死に値する愚挙だった。
『集英社版世界文学全集〈49〉トルストイ 戦争と平和 Ⅲ』 (1978年)を相変わらず読み続けている。
ドストエフスキーが政治活動の咎で捕まり死刑(銃殺刑)の執行直前に停止され助かった体験のあることは有名。本書第三巻に主要な登場人物(ピエール)がフランス(ナポレオン)軍とロシア軍との決戦の舞台モスクワで放火の嫌疑で捕まり、やはり銃殺刑。直前に執行が回避され助かる場面がある。いろいろ考察の余地がありそう。あるいは既に研究されているか。
美術館や博物館へ行くのが趣味の1つ。その際、図録やフライヤーもゲットする。が、最近は図録は(特に富山の小さな美術館では)入手困難。そもそも作らない。自然、フライヤー(ポスターの縮小したような、パンフレット)だけの収集になりがち。気が付けば、千枚は軽く越えている。ファイル綴じして、折々眺める。手当たり次第の収集なので、系統だった収集ではない。でも、眺めるだけでも楽しい。世の中に有名無名の作家の多いこと。何故この方この作品が人気出ないのか不思議だったり。
同じ趣味の方、いるんだろうなー。ちなみに、チラシミュージアムなんてあることを今日 知った。
岡江久美子さんが亡くなられたとか。新型コロナウイルスの肺炎。乳癌の治療中で、免疫力が落ちていたことが影響した可能性も報じられたが、専門家らは必ずしもそうとは限らないと。63歳。まだ若いよね。ご冥福をお祈り致します。
久保尚文/市川文彦/本郷真紹/深井甚三著『富山県の歴史』(山川出版社)を読んできている。
本書を最初に読んだのは1997年。久しぶりに読んでいる。帰郷して12年。当初は本書を読んでも馴染みのない地名、寺、神社、遺跡などだった。が、さすがにこの10年余りの地元での生活や、この数年のツーリングで訪ねた箇所や耳馴染みの寺社が。瑞泉寺や瑞龍寺、勝興寺、国泰寺などは無知な吾輩でも知っていたが、極性寺や願海寺などは地元富山市の小さな寺程度の認識だった。だが、この歴史書にも載っている由緒ある寺と分かった。再認識を迫られた思い。
富山(に限らず北陸地方)は、古代より仏教信仰の土壌が厚かった。中央より早くから、大陸渡来の仏教を含めた文化があった。伝来の神信仰の物部氏に対する仏教イデオロギーの蘇我氏。富山は中世、親鸞(蓮如)の布教もあって浄土真宗王国となったが、7世紀以来の分厚い仏教の風土があった。7世紀創建らしき寺の跡がある。当時の寺の屋根は、瓦じゃなく、茅葺きだったらしいとか。
雨夜の品定めとか、停電の夜にとか、嵐で足止めの宿とか……。きっとコロナ禍の日々にも、何かしらドラマが生まれ事件が起きることだろう。既に発生してるか。ニュートンのようなわけにはいかないとしても。……書かないと。もう、今年も四月が終わり。
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