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2020/04/11

消費税不況とコロナ不況が直撃

Yanagi ← [画像は、昨日9日、訪れた柳田布尾山古墳。丘の上から海辺(南西)を望む]

 昨日、見学して回った氷見市や隣接する高岡市だが、阿尾 万尾 島尾 寺尾 中尾 三尾 更には地名には見当たらないが、柳田布尾山古墳と、「尾」の付く地名の多いことに気付かされる。たまたま? 「尾」にはこの地に関わる何かを示してる? 帰宅したら調べてみたい。

 スマホで調べたら、「「尾」には山の裾の伸びた所という意味があ」るとか。成る程、動物の尻尾もそうだよね。「もともと楓のように派生した尾根状の地形でした。 それで、高い尾根を高尾、長い尾根を長尾、松のあった尾根を松尾といったのです」とあった。

 畑仕事。その前に草むしり。昔、田圃だった畑。なので半ば湿地。雑草は庭の比じゃなく生えていた。バケツに何杯もむしった。草むしりに慣れている我輩だが、かなり腰に来た。

 昨日、今年初めてカナヘビ(?)を庭先で観た。暖かかったからか、動きも俊敏。気付いた瞬間、隠れて尻尾しか見えなかった。
 富山県は、スマホ普及率全国3位。タブレット端末に至っては2位。これは何を意味するのか、分からないと記事には書いてあった。何故なのか。
 最近、野菜ラーメンを作るのがマイブーム。誰かが野菜ラーメン画像をアップしているのを観て気付いた。成る程、挽き肉をちょっと加えると一段と旨くなりそう!


Toyama_20200411201301 ← 『富山県の歴史散歩』(山川出版社) 本書の構成は,「新川路を歩く」「富山路を歩く」「射水・高岡路を歩く」「砺波路を歩く」。

富山県の歴史散歩』を日々、せいぜい十頁ほどずつ就寝前に読んでいる。
 二上山など氷見市には(も)歴史的資源の多いこと実感。ざっと車で場所確認で観て回るだけでも一日じゃ無理。地勢的にも海にも山にも近く、古墳時代どころか縄文時代前期から人が集落を作っていたようだ。有名な貝塚もある(小学生時代、遠足で来たことがあった)。寺社も含めた遺蹟旧蹟の密集度が高い。地元の方たちはともかく、一般での知名度が低いのが惜しまれる。

 政府の及び腰の緊急事態宣言。具体策は各自治体に丸投げ。小池都知事は好きじゃないけど、本気度は感じる。かなり切迫してる。国は医療体制も検査体制も依然として後ろ向き。2ヶ月以上、何してたんだ?

 消費税不況とコロナ不況が、我がタクシー業界も直撃。考えてみると、バスや電車もだが、タクシーも密室で、三密に当てはまるわけだ。この不況、当分続きそうだ。
 今日、日立の洗濯機が届く。注文して数か月。脱衣場の窓から何とか搬入、設置。とりあえず、標準で洗濯。徐々にいろんな機能を試している。

Igyo ← ウラジーミル・ナボコフ作『偉業』(貝澤 哉 訳 光文社古典新訳文庫)「うねるような息の長いナボコフ独特の文章を忠実に再現、「自伝的青春小説」が新しく蘇る」

 ウラジーミル・ナボコフ作の『偉業』を昨日読了。『ロリータ』の作家ナボコフが初期にロシア語で書いた長編の四作目。時に邦訳題名が『青春』や『栄光』だったことから分かるように、自伝的要素を色濃く反映した青春小説という理解だったとか。訳者は、そんな読み方も可能だとした上で、他の読み方ができると言う。読んでみると、かなり野心的な作風。方法的自覚が強いナボコフならではの、ややとっつきにくさを感じることも。若書きなのか。試行錯誤しつつ生きる自覚的な人は、今を過去との重ね合わせで捉えたり、どんな出来事も何かしらの意味があってのことと思えたり、輻輳し複層する時を生きる。そんな人間には、どんな小さな出来事も些末ではありえないのだ。ディティールに誰よりも拘って生きるし、作家としてもなんでもないような細部の叙述に神経を払うようになる。ナボコフがチェーホフが好きなのもその辺りにあるらしい。

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