入院中の呟きあれこれ(続き)
11日午前10時過ぎ退院。雨の予報で、実際、朝から雨だったが、退院時、幸いにも晴れた。安心して自転車を駆って帰宅。ナースたちに見守られる生活から、また独りぼっちの生活へ。静かな日常。
あれこれ片づけるのに一時間以上。ひとしきりついたあと、床屋さんへ。ボサボサだった髪をすっきり。その足でスーパーへ。空っぽの冷蔵にあれこれ詰め込む。昼食にラーメンを食べるか迷ったが、焼きそばを作った。野菜パックでのいつもの我流焼きそばを久しぶり。
点滴、辛抱中です。ところで、以前、点滴でパニックを起こしそうに。夜中、点滴の中身が空になりそうに。このままだと、空気が入るのでは? 慌ててナースステーションへ。看護婦さん、慌てず騒がず新しいのと交換。
「注射で血管に空気を入れられました 科学コミュニケーターブログ」
訊いたり調べたりしました。まず点滴が空になっても空気は入らない。なぜなら、点滴バッグの中には空気はないから(バッグがペッタンコになることでも空気がないと分かる)。では、一般的に注射などで(サスペンス小説などに使われる犯罪の手口)空気が注入されて死亡に到るというのは誤った認識なのか。上掲のサイトにもあるように、少量(10ccほどか)ならば気にせずとも構わないとか。じゃどれくらいなら大丈夫か、なんてトライしないように。
点滴、終わりました! 昼食をしっかり摂れたらOK。皆さん、点滴体験、いろいろされてますね。点滴の初歩だけでもレクチャーしてくれれば患者も安心ですよね。点滴バッグが空になっても大丈夫。止まる仕組みになってるから、など。液漏れ、我輩も一度あります。焦ります。何事も技術と経験。
読書養生しっかり。3冊め。昨日は嘔吐6回、気分がすぐれずペースダウンしたけど、今日はまた進みそう……中島敦だから牛歩かもしれないけど。今更だけど、29から30歳の頃、ハックスレイの書を翻訳していたことを知った。オルダス・ハックスレイかどうかは分からないのがもどかしい。
「オルダス・ハクスレイに間違いないでしょう。何処かで影響を受けた作家の一人に挙げていた筈」とのこと。
ブログを始めて16年、3日以上記事がないのは初めて。悔しいな。(……と呟いた。なので、11日、日付を遡る形でアップした。)
この病院に入院して三度目にして、ささやかながらも図書室のあることを昨日の院内散策で知った。受診検査を含めたら6回は昨年から来ている。しかも、図書室は受診カウンターの並び。迂闊と云えば迂闊。受診カウンターは科目ごとに分かれ、図書室は一番端にある産婦人科の更に奥。武骨ものが産婦人科の受診者の並ぶ辺りをうろうろするのも憚られ、足を踏み入れなかったのだ。コロナの影響か、時間が3時を回っていたからか、受け付けの係員しか人影は見当たらない。チャンス。
おお、あるはあるは、あるではないか。恐らくは寄贈本なのだろう、雑多ではある。でも、書棚で二つ三つ。子供向けから大人向けまで多彩。我輩が手を出しても良さそうな本も。敢えて買わないが、借りてだったら読んでもいい類いの本。これだったら、自宅から本を何冊も持ってくる必要はなかった。売店に本がないと嘆くことはなかった。次からは多少は身軽で行ける……そのために入院するってのは、本末転倒だろうけど。
お陰さまで退院しました。体が動く人は早めに出てね、ということで。今回は間に合わなかった。
ありがとうございます。食事は、カロリー制限があるので、体には病院のほうが断然いい! ただ、怠惰な人間には窮屈。自宅がホッとする。無精にならないよう、自覚が必要ですね。
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