入院準備に大わらわ?
← 庭のあちこちにある椿。陽光を浴びて、花や葉っぱが嬉しそう。
庭仕事すこし。庭の片隅に切り倒した杉の幹を寝かせてある。太い。マツタケかシイタケでも生えないかと見守ること十数年。ただ朽ち果てるだけだった。棒で突っつくと、皮が剥がれ中身もボロボロと。せっかくなので、庭の方々に堆肥代わりに撒いている。巨木だったので、庭中を覆いそう。
明日は入院。ということで入院準備に大わらわ…じゃなく、準備は大方は終わっている。今日は、読書に専念しつつ、用意し忘れていることを思い出すたびに追加する。例えば、昨年の入院でスリッパが必要だった。未使用のスリッパはないが、比較的新しいスリッパがある。埃をかぶっていたので、洗濯。衣類を今日のうちに洗濯。持参するバッグは昨日洗濯しておいたので、持参するものを次々とバッグに詰め込んでいく。
歯ブラシなどは、病院にセットものがあるので、着替えやウエットティッシュ、マスク、むろん、入院手続き書類。洗浄剤。内科医院で処方された薬を全て。可能ならパソコン……と言いたいところだが、ネット環境にないので、持っていく意味がない。タブレット端末を今日、買おうかとスマホで検索したが、慌てて買っても機種選択に迷って後悔する。
病院の診察券と保険証。数日前、検査のために病院に行った際、違う病院の診察券を持っていった。情けない!
そして忘れてならないのが、本。3冊…念のため4冊、バッグに忍ばせる。手術が無事に終わったら、入院期間は数日なのだが、あくまで念のためである。
そうそう、今夕、銭湯へ。身を洗い清めるために。やや体重が増えていた。
← カルロ・ロヴェッリ著『時間は存在しない』(冨永 星訳 NHK出版)「“ホーキングの再来”と評される天才物理学者が、「この世界に根源的な時間は存在しない」という大胆な考察を展開しながら、時間の本質を明らかにする」。
カルロ・ロヴェッリ著の『時間は存在しない』を昨日読了。感想めいたことも昨日書いた。
気になってはいたが、書くのを躊躇っていることがあった。恥を忍んでメモっておく。
本書には各章冒頭に古代ローマの詩人ホラティウスの作品からの引用が載せてある。さすか素養たっぷりの著者だ。が、何か意味深だなと感じていた。ホラティウス……。ラテン語の「時間」には、「hora(ホーラ)」と「tempus(テムプス)」の2つの単語がある。意味は若干違うが、あるいはホラティウスなる名前は、時間を表す2つの言葉を合体させている……、時間が含意されている……、そんな著者の遊び心が仄めかされているのでは……。駄洒落好きな我輩の眼(語感を嗅ぎ分ける耳)はそう断言している。
だってほら、「hora(ホーラ)」と「tempus(テムプス)」 → ホーラテンプス → ホラテプス → ホラティウス ね!
ラテン語で時間は「hora(ホーラ)」というのは知っていたので、蛇足ながらメモっておきたかった。日本人なら、ホーラはホラに聴こえるが、さすがに著者も日本人の語感までは素養にないだろう。ま、我輩のホラ話ということで聞き流していただけるだろう。
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