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2020/02/26

へそ曲がりの大腸のせいなのか

616ccf47 ←「堤真一×アメリカ 謎の古代遺跡~先住民 3000年の記憶~」を録画で観た。北米先住民の巨大な古代遺跡に驚嘆。機会を設けて、北アメリカの古代遺跡について調べてみるかな。

 でかけるのが億劫で、冷凍庫に2年ほど放置したままの野菜と、やはり2年ほど買ったまま放置したままのカレールーでカレーモドキを作った。ライス抜き。ルーの量が分からない。適当に入れたら、辛い!
 出かけるのが億劫とは言っても、午前中は歯医者さんへ。帰りに仕上がったクリーニング(ワイシャツ)を引き取って帰宅。帰宅直後、軽く庭仕事。

 たった今、でっかいのを出した。推定30センチ。夕食に野菜たっぷりラーメンを食べたからなのか。

 吾輩の大腸、吾輩の根性そのままにへそ曲がりのようだ。大腸ポリープの内視鏡手術の最中、医師が、「この方の腸は曲がってて、ポリープ、取りづらい」と呟いていた。だから便秘になりやすいのか。とにかく、野菜をもっと。

 ちなみに、歯医者さんでの待合の時間には、『富山県の歴史散歩』(山川出版社)を読んでいた。
 2008年刊。我輩が帰郷した年に買ってザクッと読んだ。高校卒業と同時に郷里を離れたので、地元のことをあまりに知らなさすぎる。読んでも字面を滑るだけだった。帰郷して、父母の病院や介護施設送り、新聞配達、仕事柄の車での市内や県内移動、さらには一昨年バイクを入手したことで名所旧跡廻りを多少はした。
 なので、再読となる今回は、馴染みの場所もあって前回よりは楽しく読めている。今後も急がずゆっくり読んでいきたい。

 新型コロナウイルスPCR検査は民間には日に数万の単位で余地がある。検査を希望する人にはすべて行わないと。無症状感染者(主に若い人)が感染を広げるリスクが大きい。イベントは自粛しなさいなんて、政府が責任を負いたくない逃げの姿勢が見え見えですね。
 新型コロナ 民間に検査をあまりさせないのは、感染の広がりの実態を国民(世界)にあまり知られたくない、知りたくもないのでは。
 桜の会疑惑報道を逸らそうと新型コロナウイルス感染対策を遅らせた政権、対策会議は2月16日、しかも3閣僚は欠席、首相は3分で退席。政府は今になって焦ってる。危機管理能力なし! と海外は観ている。

Kouryo_20200226204201 ← ディケンズ 作『荒涼館 (二)』(佐々木 徹訳 岩波文庫)「孤児の身から荒涼館の一員となり,世話好きな性格で誰からも頼られるエスター.彼女はなぜ見ず知らずの准男爵夫人の姿に衝撃を受けたのか」

 ディケンズ 作の『荒涼館 (二)』を本夕読了。
 いよいよというか、ようやくというか、本巻に至ってストーリーが動き出してきた。…第一巻は、正直、やや退屈な箇所もままあり、よほどやめようかと幾度か迷った。
 あと、年齢のせいか、登場人物の名前が覚えられない。念のために書いておくが、本書には登場人物らの紹介や、物語の舞台であるロンドンの地図が付してある。
 それでも、現代の作家なら、半分ほどにまとめるかも。話の筋には関係ない、気の短い読者のためにも、無駄な寄り道は省いたほうが読者受けがする…。冗長? じゃなく、ディケンズ節炸裂。全体の中でこの場面はどう位置付けられるのか見えなくていらいらすることも。が、そもそも人生なんて、先が見えないだけじゃなく、今という今が不透明で不安だったりするもの。ディケンズの技量に任せ、場面ごとの叙述を楽しめばいい。ゴーゴリやゴンチャロフらを彷彿させる(どちかがどちらに影響したというのではない)諧謔味のある滑稽な表現が卓抜。
 早速、今夜から第三巻へ。

 同時並行して、先月末から読み続けているダグラス・ホフスタッター 著の『わたしは不思議の環』 (片桐恭弘/寺西のぶ子 訳 白揚社)。今週中にはようやく読了か。レベルの高い本だが、理解できるかなーという心配は杞憂に終わりそう。著者、かなり一般読者を意識して分かりやすく書いているようだ……たぶん。

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