モミジバフウの実 ツワブキの綿毛
← 富山市の岩瀬浜近くの運河沿いの街路樹の袂にて、不思議な形の物体を見かけた。木の実……かな? 読み友さんによると、ポプラの木の実ではという意見もあったが、どうやらモミジバフウの実らしい。
昔、団地の隣に住んでいた女性が夢に出てきた。何かの用事があって、隣室のドアを叩こうとしたら、ドアの隙間から仲が覗ける。何か観てはいけないような雰囲気。でも、真面目というか、内気な吾輩は失礼かなと覗くのは自制。彼女は出てきて……それとも部屋の中に入って。あれこれお喋り。気が付くと、彼女は吾輩に体を預けるようにしている。いい雰囲気。もっと密着して……。
ウラジーミル・ナボコフ著の『ナボコフの文学講義 下』 (河出文庫)を一昨昨日から読みだしている。今夜(17日)中には読了しそう。
スティーブンスン、プルースト、カフカときて、昨夜からいよいよ本書で一番頁数の割かれているジョイスの「ユリシーズ」。本書を初めて読んだ時は未だ「ユリシーズ」は読んでない。講義の再読となる今回は、曲がりなりにも通読はしている。が、いったい何を読んだやら状態。
ナボコフのこうした講義がよく残っていた。ちゃんと整理して公表してくれたと感謝してしまう。
ナボコフにはロシア文学講義があることは知っているし、既に読んだ。が、「ドン・キホーテ」講義もあることを今日知った。迂闊。読みたい。文庫本には入っていないようだが。
← 謎の……花? どうやら、ツワブキの綿毛の種らしい。タンポポみたい。「ツワブキ」参照。
冬、ひと色に沈みがちな庭を僅かに彩ってくれるのは、山茶花や椿。椿にも2色ある。赤紫と淡いピンク色。数年前までは、今の時期の淋しい庭を梅の木の花が暖めてくれていた。そう言えば! 裏へ続く小道の脇にいつの間にか、梅の木やら柿の木が育ってきている。若い梅の木は、ビックリするほど元気に花を咲かせてくれる。花盛り。明日は休み。雨が降っていても、花を愛でに庭を散策しよう。
今日も歯医者さんへ。新たに作っている入れ歯のかみ合わせ調整の予定だった。が、なんと、前回行ったはずの型作り作業を繰り返された。何か困難な事情があるらしいが、粘土のようなものを再度、含んで型を取る。結構、しんどい。しかも、作業が雑ってわけじゃないが、型を取った粘土のようなものの残骸の粉が口の周りや喉や、更にはセーターにまでこびりついた。顔回りなどは洗い落とせるが、セーターの汚れは洗濯しないといけない。
← 池澤夏樹【著】『科学する心』(集英社インターナショナル)(画像は、「科学する心 - 池澤夏樹【著】 <電子版> - 紀伊國屋書店ウェブストア」より)「いわば「科学する心」とでも呼ぶべきものを持ち続けた作家が、最先端の人工知能から、進化論、永遠と無限、そして失われつつある日常の科学などを、「文学的まなざし」を保ちつつ考察する科学エッセイ」
池澤夏樹著の『科学する心』を読了した。車中での待機中に読んだ。昨日などは、仕事があまりに暇なもので、本書250頁中の230頁を読み切ってしまった。
大学は理工学部で物理が専攻だったようだ。科学する心をずっと保ちつつ、作家活動してきた。浅学非才の吾輩だが、知識的には目新しいものは少ない。本書の内容は、池澤ファン向けというべきもの。車中での待機中に最適の楽しい読み物だった。
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