裏庭に続く道に人工芝を張る
← 実重重実 著『生物に世界はどう見えるか 感覚と意識の階層進化』(新曜社)「細菌から植物、カビ、動物まで、あらゆる生物は感覚を持ち、世界を認識している。それはどんな世界だろうか。私たちの意識は、そこからどのような過程を経て生まれてきたのだろうか。最新の知見に基づきつつ想像力も駆使して生物の中に潜り込む探索行」
実重重実 著の『生物に世界はどう見えるか 感覚と意識の階層進化』を読み始めた。
序文に、ユクスキュルの「生物から見た世界」が言及されている。ハイデガーの「存在と時間」、つまり世界内存在なる認識に繋がっているとか。この本は、各書でも参照されている。原書は、1930年代の本。これこそ古典だ。吾輩も再読しないと。書庫にあるかな。 バクテリアから原生動物、植物、魚、それぞれが世界をどう認識(感覚)しているか、興味津々。
← トマス・モリス 著『爆発する歯、鼻から尿 奇妙でぞっとする医療の実話集』(日野栄仁 訳 柏書房)「「麻酔なしの手術」「性器をまっぷたつ」「自分で結石粉砕」「炎のげっぷ」身の毛がよだつほど痛々しいけど底抜けに陽気な医学事件簿」
トマス・モリス 著の『爆発する歯、鼻から尿 奇妙でぞっとする医療の実話集』を読了。本書の紹介に、「「心臓に巣食った“蛇”」「水銀タバコ」「ワイン浣腸」「頭にナイフを打ち込んで自殺を図った男」「心臓を鷲づかみにする手術」――現代からすれば目を疑うような不可思議な症例、風変り&あやしげな治療法、奇跡の生還、乱暴きわまりない手術などなど、17~19世紀の医学文献から「発掘」された、すべて実話、選りすぐりの61エピソード」とある。書き手は、BBCのプロデューサーを務め、フリージャーナリストに。ひたすら好奇心で楽しむ本。症例は現代だってありえるだろう。治療法は隔世の感があるだろうが。
← 上掲した人工芝シート張り作業のあとは、裏庭などの落ち葉拾いに雑草むしり。生け垣に囲まれてるので、覗き込まないと惨状は分からない。といって放置もできず、せっせと美化作業。ま、自己満足かな。御褒美は、ミカン。通算で5回目か6回目。あと、2回ほどでなくなる。鳥餌は既に地面に10個ほど。持ってけ、鳥さんたち。
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