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2020/01/03

年内には、トルストイ「戦争と平和」を再読!

Tolstoy ← 『世界文学全集〈47〉トルストイ  戦争と平和 1』(原 久一郎/原卓也訳 集英社 1978年)

 書庫から引っ張り出してきた。中学生の頃、ダイジェスト版で読み、社会人になって、全編を読んだ。四半世紀経ったし、そろそろ再読したい。あの感動を再び。
 新しい本も読みたいが、古典への目配りもしたい。「アンナ・カレーニナ」や「復活」などは既に再読している。本編も年内にはトルストイ再読本の列に加えたい。

 ガチャで、金閣寺をゲット!という呟きで、子供の頃、金閣寺のプラモデル、作ったの、思い出した。なぜ、金閣寺だったのか、思い出せない。マニアック?

 

 一昨日、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの著作『論理哲学論考』についての思い出をメモした。本書は、量子力学の黎明期の混迷を目の当たりしての若きウィトゲンシュタインの早計な結語でもあったように思える。

 丑三つ時、仕事帰りにコンビニへ。大晦日に食べ損ねた年越蕎麦を買いに。が、麺類であったのはカレーうどんだけ。仕方なくカレーうどんを食べた。うーん、やはり口直ししないとあかん。
 というわけで、お昼、スーパーでソバ買ってきて、無事に年を越しましたソバ、いただきました。

 年賀状、一件、肝心な家に出し忘れていた。たまたま、その家の前に車で通り掛かって気が付いた。困ったな。

 朝から、「これは経費で落ちません」(録画)を観ていた。デカワンコ以来の多部未華子ファン。途中で仕事へ。今日も仕事。仕事始め。早く納めて帰りたい。

 皆さんの読書記録を観ると、自分がいかに狭い範囲の本しか読んでないちなと気付かされる。かといって、読む冊数を増やせるわけもなく……。

Octopus-2 ← ロジェ・カイヨワ 著『蛸 想像の世界を支配する論理をさぐる』(塚崎幹夫 訳 青土社)「蛸をめぐるイメージの変遷を、神話や文学、日本の春画などからさぐる奇書、待望の復刊。カイヨワの思索の全体像を展望する辞典的解説付き」

 カイヨワの本文読了。解説が本文と同じ長さ。訳者は富山の方。富大の名誉教授。タコ、人間たちが随分と勝手な思い入れ、怪物像を仕立ててきたんだなー。あの格好や動き、円らな瞳に人懐っこさを思い入れる現代までの変化が面白い。中でもやはり、北斎のタコと湯女の浮世絵が秀でている。エロっぽさで!

 

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