アインシュタインの呪縛は今も
← フォークナー 著『アブサロム,アブサロム! (上)』(藤平 育子訳 岩波文庫)「南部の男たちの血と南部の女たちの涙が綴る一大叙事詩」
ようやく読みだす。年末年始の小説は「金瓶梅」もいいけど、やはり、これだよね。
恥ずかしながら、若いころ、「響きと怒り」に何度もトライし、跳ね返された苦い記憶がある。数年前、書棚の奥にあった「八月の光」を引っ張り出して楽しめた。他の人の評判もいいので、本書を読む。そのあと、今度こそは「響きと怒り」に向かうのだ。正月には、「響きと怒り」を探しておくかな。気が早いか。
その気はなかったのだが、ミカンを収穫してきたついでに、庭木の枝葉の伐採作業を少々。運動不足解消のためかも。明日は仕事なので、年内最後の庭仕事です。
つぶやきに「罪と罰」を読み始めた(読んだ)ってのを折々目にする。吾輩の青春の書。日本語訳だけでも5回は読んだ。何故か英訳でも一度。マルメラードフや、特にスヴィドリガイロフに感情移入。
昨夜、町内会の付き合いで、火の用心当番。町内(のほんの一部)を火の用心、カチカチと回ってきた。回るのに要する時間はほんのわずか。あとは、飲み会。これが長い。町内の課題を町内会長らとお喋り。これからは老人じゃなく、青年部を作って若手が中心に頑張ってもらおう、云々。
今夜もあるが、明日は朝が早いので、付き合わない。飲み会が嫌だ。酒やタバコの煙がうんざり。話し合いをするなら、お茶でやればいい。まあ、忘年会という趣旨らしいから仕方がないが、時間が勿体ない気がする。
← 「現代思想2019年8月号 特集=アインシュタイン -量子情報・重力波・ブラックホール…生誕140周年-」 「相対論からブラックホール撮影成功まで…物理学の巨人、生誕140周年記念特集!」
「現代思想2019年8月号 特集=アインシュタイン -量子情報・重力波・ブラックホール…生誕140周年-」を読了した。テーマは、「相対論からブラックホール撮影成功まで…物理学の巨人、生誕140周年記念特集!」である。中学生の頃からのニュートンと並ぶ我が憧れの的。
過日、買い求めてきたルイーザ・ギルダー著『宇宙は「もつれ」でできている 「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか』(監・訳:山田克哉 訳:窪田恭子 講談社ブルーバックス)共々、年末年始はアインシュタインのマイブームである。重力波といいブラックホールといいアインシュタインの、いい意味での呪縛は続いている……ってことが凄い。
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