3K仕事は高齢者や外国人が担う
← 今日の収穫。枝が重くて垂れ下がっていたので、ちょっと多めに。自宅でも仕事先でも。
庭仕事してたら、隣家Aへ灯油の配達。結構いい年のおじさん。70才ほどか。ガサガサやってる。我輩は枝葉拾いの最中。そのうちおじさんが、すみません、その脚立、貸してくれませんか、だって。見ると隣家Aの灯油のタンクがでっかい。500リッターは入りそう。おじさんが持参した小振りな脚立では、到底、タンクの上のキャップに手がとどきそうにない。
折よくというか、我輩が畑におり、別の隣家Bに脚立がなぜか立て掛けてある(普段見たことはない)。うちの脚立じゃないんで、と断り、ちょっと待っててと、我が家の脚立を担いで隣家Aにいる おじさんの元へ。隣家Aは、我が家より敷地が数十センチ高く造成されていて、コンクリート塀でぐるっと囲まれている。しかも、コンクリート塀に更に立派な鉄柵。侵入は許さないぞってか。
なので、高さ2メートルの脚立を担ぎ上げないとおじさんに渡せない。脚立はアルミ製だから、重くはないが、両手でグッと担ぎ上げるのは大変。鉄柵を傷付けないよう慎重に。なんとか登らせた。おじさんは脚立に登って様子を確かめる。何とかなりそう。
この家Aには、片手で運べる簡単な作業用の脚立じゃなく、庭仕事に使う本格的な脚立が必要という情報が共有されていないのかな。
汚れ仕事、危ない仕事。昔流行った言葉で3K的な仕事は、今の若い人はしないんだね。雨の日、郵便配達するおじさん、小さな車で宅配してるおじさん。人手不足もあるのだろうけど、厳しい時代だ。
← 小熊 英二著『私たちの国で起きていること 朝日新聞時評集』(朝日新聞出版)「移民と自衛隊、社会の分断、沖縄と本土──。デモに出かけ、被災地に出かけ、隣近所に住む主婦とも日常会話する「行動する社会学者」の物の見方・思考法がわかる」。
時評集。新しいほう(2019年3月)から古いほう(2011年4月)へと並ぶ。つまり、次第に遡っていく。そう言えば、こんな話題があった……。解決してないし、より深刻になっていたりして。保守、革新、リベラル、旗印が曖昧に。時代に呑まれた?
日本国憲法について。改正論議は進まない。理由の一つに、日本国憲法の条文(文章)の量(文字数)が少ないことがあるとか。あくまで基本理念を示し、詳細は一般法令に。他国では、かなり細部まで憲法に記してあるので、時代に合わなくなると、憲法を改正する必要が生じる。
日本は、基本給(時給)が低すぎる。かつかつの生活。安売り競争が続いている。安売りするとは、働く人の給料が、人件費が削られるってこと。安くって要求するとは、働く人を虐めること。貧乏人の同士討ち。悲しい! いや、怒らないと! ちなみに、外国人観光客が増えている。それは、日本の魅力もあろうが、今では日本の物価は低い。労働者の時給の低さは、つまりは、日本は安売りの国だってことなのだ。悲しい!
女性活躍社会って、何処かの党には女性議員の数は片手の指でも余る。看板に偽りあり。
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