町の書店の最後の意地
サイクロン型掃除機が届いた。早速使ってみた。吸引力が今一つ? それでも、十数分、いつも居住する茶の間(兼寝室)を掃除。ゴミを溜めるタンクが綿埃で一杯。充電式。普段は部屋の片隅に置いて、気が向いたら掃除。場合によっては、車に持ち込んで、車内も。さて、いつまで使うやら。
同時に、脱衣所ヒーターも。脱衣所を温める目的もないではないが(これだったら、普通の電気ストーブで間に合う)、冬や雨の日、洗濯物を乾かすためというのが導入の大きな理由。壁に設置し、直下に吹き付ける温風で乾かすという算段。今日、早速、使ってみた。まだ、評価は早々かな。
← ダニエル・C・デネット 著『心の進化を解明する -バクテリアからバッハへ-』(木島泰三 訳 青土社)「原始的生物バクテリアはいかにしてバッハの創造性を手に入れるに至ったか」。
脳がそれほど複雑なものであるなら、私たちには決して脳を理解するなどありえないだろう。翻って、脳が私たちに理解しえるほど単純であるなら、やはり私たちに脳を理解するなどできないはずだ……ってな文章を本書の何処かで見た。うろ覚えで、読んでいる最中はウィットに富んでるなと思いつつも先を急いでしまった。妙に頭にこの文章の印象がこびりついてしまって、読む手(頭)が止まり勝ち。
以下、本書から正確に転記する: 仮に脳が私たちに理解できるほど単純なものであったとしたら、その場合それほどに単純な私たち自身がそれを理解することは、やはりできないことになるはずだ。ーーエマーソン・M・プー『人間的価値の生物学的起源』(Pugh 1978)
今朝は30日に一度通院している内科医院へ。年内最後の日。来月(来年)は4日から。行くしかない。午後から用事があるので、朝食もパスして。糖尿病。食生活を変えろと叱られた。来るたび叱られる。さすがに生活習慣、変えなきゃと思う。
今日の朝日新聞の朝刊。土曜日なので、書評欄がある。年末だから、各書評家の推薦の本が紹介されていた。読書メーターにいろいろ読みたい本を登録した。
その中で、新曜社の本があった。
この出版社ができた頃(十数年前……20ほど前か)でもなさそう。近所の小さな書店にこの出版社の本が次々に並んでいて、我輩その大半を買ったものだ。参考書や漫画、雑誌、ちょっとした文庫がメインのよくある書店に、我輩が手を出したくなる本が並ぶので嬉しかったし意外性に驚きもした。が、間もなく書店は閉店。散歩がてらに書店に立ち寄る楽しみも消えた。淋しかったなー。
新曜社の本が並んだのは、この町の小さな書店が示した最後の意地だったのか。
靴下……下着……ジャケット……。1980年代物が今も現役。磨り減るまで着る。シャツを着ようてしたら、脇から手が抜けた……やっと廃棄する。その際、雑巾として活用。年に数回の発作的な掃除(せいぜい一部屋か二部屋だけだが)は、その時のこと。あ、ちゃんと洗濯してます。磨り減るほどに。ボロだけど清潔です。
改めて、洗髪はお湯(シャワー)だけにする。シャンプーは使わない。頭皮(皮膚)はシャンプーにはまだ慣れていない。人間(日本人)がシャンプーを使い始めて2世代か3世代。皮膚はシャンプー対応していない。
一昨日から。今日も。特にシャンプー利用時とは髪の感触に変わりはない。
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