原子力に平和利用はありえない
← 気温の上下が頻繁過ぎるのか、モミジは半端な紅葉のままに散っている。一方、公孫樹は見事な黄葉の絨緞。来年は落ち葉を覚悟で公孫樹を植えるかな。銀杏も拾えるかも。苗木から育つのに、時間が掛かるかな。授業中に公孫樹の葉っぱ、眺めるのが好きだった。不思議な魅力がある。イチョウは2億年、太古の形を守っている。拙稿「上日寺のイチョウ(天然記念物)」参照のこと。
今日もミカンの収穫。雨が小止みになったので、急いで。まだまだ残っている。早く収穫しないと、次々に落ちていく。重さに堪えきれず? そんなに一斉に実らないで、来年も頼むよ。本日の庭仕事これにて終了です。
柿はどうするかな……。歯が悪くて噛めない。カラスの餌にするのは勿体ない。
原子力に平和利用は(現下のところ)ありえない。その最たる理由は、原発から出る高レベルの放射能廃棄物。何万年も地下深くに、だって。千年どころか百年だって完璧な管理が保証できるだろうか。漏れたら人類だけじゃない、ほとんどの生命体が死滅する。日本の何処に埋めたって、いつかは必ず漏れる。原発は、原爆を時間を掛けて炸裂させているに他ならない。原発も、人間にはまだまるでコントロール不能なのである。
我輩のささやかな趣味とも云えない蒐集品。栞。但し売店で売っているのじゃなく、書店のレジカウンターに置いてあるものが基本。集めだして数十年なので、机の抽斗や箱に一杯。あと、展覧会のチラシ。A4大の奴。美術館などへ行くたびせっせともらってくる。基本画家彫刻家工芸作家(写真家ガラス作家も)。50枚か60ポケットのファイルが20冊以上。多少のダブりはあるだろうけど、有名無名千人以上のアーティストの作風が楽しめる。
サラリーマン時代は、画集を集めていた。書店で買う奴じゃなく、あくまで展覧会会場で買い求めた図録である。300冊ほどはあった。が、帰郷の際の引っ越し代に消えた。唯一自慢できる収集品だったのに。
内緒だが、一時期、ポケットティッシュを集めていた。今は止めた。未だに段ボールの箱に収まっている。帰郷の際、本棚などは棄ててきたのに、ティッシュの収まる段ボール箱は田舎へ。この思考回路が理解不能。あと、これも何故か内緒だが、団扇も集めている。普通に店で売っている奴じゃなく、何かのイベントやセールスで配られるもの。
ポストカードも集めている。但し、旅先などでの絵はがきじゃなく、これも展覧会(大抵は個展)案内のもの。なかなか集まらないけど、それでもいつしか200枚ほどはあるかな。ある意味貴重な気がする。
遠い昔は切手を集めていた。カネが掛かるので止めた。父は我輩の上を行く収集家。切手や古銭、藩札はもとより、マッチのラベル、お酒のラベル。お酒のラベルは全国都道府県別にファイルしてた。通行手形に朱印状。お猪口。時代小説や歴史小説は、本棚3つ。内緒だが、古銭やお札のうち、一部は我輩が使い込んだ。
← 『芥川竜之介紀行文集』(山田 俊治編 岩波文庫)「芥川の国内の旅行記と中国紀行をまとめる」
『芥川竜之介紀行文集』を読み始めた。車中の友に。三島が紀行文を書いていたとは、我輩には意外。
三島が客船に揺られてアメリカなどへ。へー。ターナーの絵を気に入ったのは気に入った。ピカソのゲルニカをしっかり批評している。彼の評を専門家はどう評するかな。
次は飛行機で南米ブラジルへ。そうか、南米へも行ったことがあったんだ。
三島が泉岳寺近くに何度も足を運んだ(が、泉岳寺には行ってない)とか。我輩が東京在住時代の一時期、泉岳寺近くに住んでいて、近辺を彷徨いた。時代を超えて擦れ違っていた(かなり無理があるが)!
三島は、ブラジルにてサンバパレードの狂奔に遭遇している。そう来なくっちゃ。サンバと出合っていたんだ。カーニバルの様子をレポートしている。かなり力の入った内容だ。我輩は、東京在住時代の最後の数年はサンバチームのメンバーだった。実質、スタッフだったけど、浅草サンバパレードにもスタッフとして参加させてもらった。貴重な体験。ブログに詳しく記録した。
桜を見る会。ヤクザに半グレにマルチ商法の輩に。政権の正体が露骨に。あるいは、我々には警察や検察だけじゃない、ヤクザや半グレもグルなんだ、逆らっても無駄だなどと、国民を脅すためわざと仕組んだんじゃないか。
← ルシア・ベルリン著『掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集』(岸本 佐知子訳 講談社BOOK倶楽部)「アリス・マンローや、短篇の名手レイモンド・カーヴァー、日本で近年人気が高まっているリディア・デイヴィスなどの名だたる作家たちに影響を与えながら、寡作ゆえに一部のディープな文学ファンにのみその名を知られてきた作家、ルシア・ベルリン」
ルシア・ベルリン作の『掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集』を読み始めた。
面白い。短編集。着眼がいい。ちょっと例を観ない作風。家政婦は見た、じゃないが、日々の生活の中の気付く人は気付く。気付かない人には気付かない。人生は小さなこと(実は小さくはないのだが)の繰り返しと積み重ね。小さなドラマに満ちている。人生に退屈なんてありえない。
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